2016年10月15日土曜日

『パウル・ツェラン 』 ことばの光跡



『パウル・ツェラン  ことばの光跡          

飯吉光夫/著       白水社    2013.8

20世紀の最も苛酷な歴史を生き抜き、言葉だけを信じつづけ、狂気の果てにセーヌ川に身を投じた戦後ドイツ最高の詩人、パウル・ツェラン。その孤独な魂に寄り添い、詩想を追い求めてきた第一人者が、孤高の詩人の実像に迫る。