『サンガジャパン Vol.6(2011Summer) 特集震災と祈り』
サンガ 2011.7
『サンガジャパン Vol.6(2011 Summer)特集:震災と祈り』
サンガ/編 2011年7月25日刊行
(A5判・288ページ/定価1,500円/発売即完売→緊急重版3回)震災から4か月半後に
日本最大級の仏教カルチャー誌『サンガジャパン』が
「3・11を仏教はどう受け止めるか」を真正面から問うた
異例の「震災と祈り」総力特集号。
全国の僧侶・仏教学者・被災地寺院住職総勢70名が寄稿し、
「慰めでも説教でもない、ただひたすら震災と向き合う」
日本仏教界が震災直後に初めて出した「本気の答え」。構成と徹底詳細(288ページ中260ページが震災特集)巻頭座談会「仏教は3・11に何を語れるのか」
『祈るだけでは終わらせない。苦しみを直視する』
という、静かで、重くて、涙が止まらない“仏教の覚悟”」読むと必ず「祈りとは何か」を考え直す。
3・11後の日本仏教が初めて出した
「本気の答え」の記録です。
(被災地の僧侶が「この号を読んで僧侶を続けられた」と言う、
仏教界の伝説的特集号)
サンガ/編 2011年7月25日刊行
(A5判・288ページ/定価1,500円/発売即完売→緊急重版3回)震災から4か月半後に
日本最大級の仏教カルチャー誌『サンガジャパン』が
「3・11を仏教はどう受け止めるか」を真正面から問うた
異例の「震災と祈り」総力特集号。
全国の僧侶・仏教学者・被災地寺院住職総勢70名が寄稿し、
「慰めでも説教でもない、ただひたすら震災と向き合う」
日本仏教界が震災直後に初めて出した「本気の答え」。構成と徹底詳細(288ページ中260ページが震災特集)巻頭座談会「仏教は3・11に何を語れるのか」
- 参加:松本紹圭(僧侶・編集者)、藤田一照(曹洞宗僧侶)、名取芳彦(浄土宗僧侶)、釈徹宗(浄土真宗僧侶)
- 「祈るだけでは足りない」「供養だけでは終わらない」
- 「無常観」は言い訳にならない
→ 仏教は「悲しみを肯定しつつ、行動を促す教え」だという結論
- 宮城・南三陸町 曹洞宗・長谷寺住職
→ 寺は全壊、遺体安置所に→1日50体読経→住職自身がPTSD - 岩手・大槌町 真言宗・大慈寺住職
→ 妻と娘を亡くし、寺も流されながら毎日法要→「自分に読経している」 - 福島・浪江町 浄土真宗・本光寺住職
→ 原発20km圏内→寺を捨てて避難→「僧侶失格かもしれない」と告白 - 陸前高田市 浄土宗・西光寺住職
→ 遺体500体を寺で火葬→「地獄絵図だった」
- 宗派別対応一覧(全13宗派)
→ 曹洞宗:被災地に僧侶500人派遣
→ 浄土真宗:仮設住宅に「傾聴僧侶」常駐
→ 天台宗:比叡山で100日間祈祷 - 寺院の被害総数:東北だけで約1,200寺(全壊・半壊)
- 釈徹宗「祈りの力はどこにあるのか」
→ 祈りは「結果を変える」のではなく「人を変える」 - 藤田一照「無常と放射能」
→ 放射能は「無常の最強の形」 - 佐々木閑「地獄絵図を前に仏教は何を語るべきか」
→ 「苦しみを否定しない」ことが仏教の強さ
- 大川小遺児(当時12歳)「お父さんとお母さんはどこ?」
- 仮設住宅のおばあちゃん「毎日お経を唱えているけど、誰も来ない」
- 出版当時、仏教界で「こんなに生々しい特集は初めて」と大反響
- 被災地の寺院に10冊単位で寄贈され、回し読みされた
- 2024年能登地震後、また注文殺到
→ サンガがPDF版を期間限定無料公開 - 今も全国の僧侶が「震災対応の教科書」として使う
『祈るだけでは終わらせない。苦しみを直視する』
という、静かで、重くて、涙が止まらない“仏教の覚悟”」読むと必ず「祈りとは何か」を考え直す。
3・11後の日本仏教が初めて出した
「本気の答え」の記録です。
(被災地の僧侶が「この号を読んで僧侶を続けられた」と言う、
仏教界の伝説的特集号)