2019年6月14日金曜日

『歴史を未来につなぐ』 「3・11からの歴史学」の射程


『歴史を未来につなぐ』  311からの歴史学」の射程       

歴史学研究会/編              東京大学出版会    2019.5

『歴史学研究』連載をもとに、3.11後の歴史学のあり方をめぐる議論の軌跡をたどり、日本社会の中で歴史学がおかれている現在地点を確認。地域の復興・再生、社会変革のために歴史学が果たすべき役割と可能性を展望する。




2019年6月8日土曜日

『平成史 』

『平成史         

佐藤優/著           小学館    2019.5

バブル崩壊、オウム真理教テロ、福島原発事故…。「平成」の30年間に何が起きたか。なぜ起きたか。同時代に生きる2人が、政治、経済、事件、文化を縦横無尽に語り尽くす。 文庫版新章「平成が終わった日」なども収録。
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『殺されても聞く』 日本を震撼させた核心的質問30


『殺されても聞く』  日本を震撼させた核心的質問30 朝日新書 - 716 

田原総一朗/著    朝日新聞出版       2019.5

この国をどうするのか。戦争、原発から経済予測まで、だれも質問しない重大問題をぜんぶ聞いた! 3人の総理を失脚させた爆弾ジャーナリストが、タブーを恐れず真正面から斬り込んだ、昭和・平成「時の時」の息詰まる記録。


『世界を変えた勇気』 自由と抵抗51の物語


『世界を変えた勇気』  自由と抵抗51の物語            

伊藤千尋/著       あおぞら書房       2019.4

米軍を撤退させた折鶴(エクアドル)、原発を止めた憲法の力(オーストリア)…。国際ジャーナリストである著者がこれまでの取材で出会った、独裁や抑圧、差別、貧困などと闘う人びとの姿を紹介。『全国商工新聞』連載に加筆。

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2019年6月7日金曜日

『脱原発の運動史』 チェルノブイリ、福島、そしてこれから


『脱原発の運動史』  チェルノブイリ、福島、そしてこれから           

安藤丈将/著      岩波書店              2019.4

チェルノブイリ原発事故後の脱原発運動はいかなる運動であったのか。伊方、六ケ所村、そして福島…。草の根で民主主義を求め、実践してきた人びとへの丹念なインタビューを通じて、日本の脱原発運動の水脈をたどる。


2019年6月3日月曜日

『暗殺の森』 キアロスクーロ 2


『暗殺の森』  キアロスクーロ 2   

織江耕太郎/著              水声社    2019.4

総理官邸に大型トレーラーが突入し、爆発。残骸のコンテナからは男女12人の死体が発見され、すべて被曝していた-。福島原発事故や共謀罪の制定を背景に、巨大利権に戦いを挑む男たちの運命を描く、原発サスペンス。

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『牡蠣の森と生きる 』 「森は海の恋人」の30年


『牡蠣の森と生きる  「森は海の恋人」の30

              畠山重篤/著       中央公論新社       2019.5

宮城県気仙沼の牡蠣養殖家はなぜ森に木を植える活動を始めたのか。孤独な少年時代から、東日本大震災を乗り越えた現在までを語る。教科書に掲載された「森は海の恋人」なども収録。『読売新聞』連載「時代の証言者」を書籍化。