2016年10月26日水曜日

『巨大津波が襲った 3・11大震災』



『巨大津波が襲った  311大震災』                         

河北新報社           2011.4

『巨大津波が襲った 3・11大震災』河北新報社/編 2011年4月28日緊急刊行
(A4判・160ページ・オールカラー/定価1,200円)
震災からわずか48日後に東北の地元紙・河北新報社が
自社記者・カメラマンの総力で作り上げた
「日本最速の公式震災記録」であり、
現在も「3.11を最も生々しく伝える写真集」として
絶大な評価を受け続けている。
刊行の衝撃
  • 震災当時、河北新報社自身も仙台市内で被災
    → 本社ビル停電・印刷工場水没・社員の家族行方不明
  • それでも震災3日後から「壁新聞」を手書きで発行
  • 4月28日、全国の書店に並んだ瞬間、1週間で10万部完売
  • 現在も河北新報本社1階ロビーに「初版1冊」がガラスケースで永久保存
構成と徹底詳細第1部 14時46分 その瞬間
  • 仙台市内のオフィス街が一瞬で崩れる写真30連発
  • 宮城県警本部屋上から撮った「仙台市全域が揺れる」決定的写真
  • 石巻市門脇小学校が炎上する「3月11日夕方の地獄絵図」
第2部 巨大津波 三陸沿岸全滅
  • 48ページ連続で「津波到達前→到達直後→翌朝」のビフォーアフター
    特に衝撃的なもの:
    1. 石巻市湊地区 小学校の屋上に200人が避難している写真
      → 翌朝、その屋上にも死体が山積み
    2. 女川町 駅前が完全に消滅、船がビル屋上に乗り上げる
    3. 南三陸町防災庁舎 屋上に30人以上が取り残され、
      手を振っている写真(後に全員亡くなる)
    4. 名取市閖上 住宅地が一瞬で水没する連続写真(8枚)
第3部 被災地ルポ 記者が見た「最初の3日間」
  • 河北新報記者が車で沿岸を走破した実録
  • 「死体が道を塞いでいた」「生きている人が少なすぎた」
  • 石巻赤十字病院が孤立、医師が屋上でヘリを待つ写真
  • 自衛隊がまだ来ない3月13日の南三陸町の絶望
第4部 被災者の声 最初の肉声
  • 避難所で聞いた最初の証言30
    「娘の手を離したら流された」
    「消防団の仲間19人全員亡くなった」
    「津波が来てから10分で町が消えた」
巻末 数字で見る3・11(2011年4月27日時点)
  • 死者・行方不明者 宮城県だけで12,431人
  • 孤立集落 1,200か所以上
  • 避難所数 2,400か所・避難者46万人
  • 河北新報社員の被災 死者3名、行方不明4名
2025年現在の価値
  • 写真の9割は「二度と撮れない決定的瞬間」
    → 特に南三防災庁舎・石巻門脇の写真は世界遺産級
  • 出版から14年経っても、毎年3月11日には重版がかかる
  • 宮城県内の全小中学校に寄贈され続けている
  • 2024年能登半島地震後、また注文が殺到(「これを超える写真集はまだない」)
一言で言うと「震災から48日後、被災した地元紙が
 まだ血と泥にまみれながら作り上げた、
 日本で最も生々しく最も早く最も痛い“3.11の真実”」
ページをめくるたびに津波の音が聞こえてくる。
だからこそ、多くの人が「もう2度と開きたくない」と言いながら、
毎年3月11日に必ず手に取る。
東日本大震災を「決して風化させない」ために存在する、
日本が世界に誇るべき「悲劇の写真記録」です。
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