『能登半島記<未完>』被災記者が記録した300日の肉声と景色
前口憲幸/著 時事通信出版局 2025.1
取材者であり被災者でもある能登在住の新聞記者が、能登半島地震発生直後から今もなお毎日執筆・発信し続けている現地レポートと写真をまとめる。『北陸中日新聞』能登版等の連載に書き下ろしを加えて単行本化。
東京都文京区立図書館所蔵の「東日本大震災関連書籍」を紹介するために8年以上かけてこのサイトを作りました。「東日本大震災関連書籍」を3500冊以上、掲載しています。販売単価合計680万円を超える価値あるサイトです。紹介文は図書館の紹介文です。
『能登半島記<未完>』被災記者が記録した300日の肉声と景色
前口憲幸/著 時事通信出版局 2025.1
取材者であり被災者でもある能登在住の新聞記者が、能登半島地震発生直後から今もなお毎日執筆・発信し続けている現地レポートと写真をまとめる。『北陸中日新聞』能登版等の連載に書き下ろしを加えて単行本化。
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『心の傷を癒すということ』大災害精神医療の臨床報告
安克昌著 作品社 2011年06月
PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しむ被災者の「心の叫び」と、自らも被災しながら取り組みつづけた精神科医によって、阪神大震災の被災地から届けられた感動の“心のカルテ”。本書は、サントリー学芸賞受賞作に改訂を加え、さらに新たに阪神淡路大震災および災害精神医学に関するエッセイや論考を大幅に増補し、そして著者と関係の深かった方々の文章を収録した決定版。
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『冬と瓦礫』
砂原浩太朗/著 集英社 2024.12
1995年、阪神・淡路大震災が発生。上京して働く青年は、早朝の知らせに愕然とした。家族や友人が住む神戸で、自分にできることはあるのか-。自身の体験をもとに描く長篇小説。
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『阪神・淡路大震災から私たちは何を学んだか』被災者支援の30年と未来の防災
阪本真由美/著 慶應義塾大学出版会 2024.12
阪神・淡路大震災から30年。未曽有の被害をもたらした原因は何だったのか。東日本大震災、能登半島地震、世界の事例をもとに、日本特有の防災対策システムの限界を指摘し、改革を提言する。災害支援のためのガイドも掲載。
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『大震災'95』
小松左京/著 河出書房新社 2024.11
1995年1月17日、阪神・淡路を襲った震度7の直下型地震。「日本沈没」の著者は、1年間にわたり全貌の記録と総合的な解析を行い、この国の災害対策の様々な問題点に迫った-。最相葉月の解説を加えて文庫化。
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『72時間生きぬくための101の方法』子どものための防災BOOK 改訂版
夏緑/著 童心社 2024.9
災害がおこったとき、そばに守ってくれる人がいるとはかぎらない。自分の命を守るため、自分で考えて自分で判断し、自分の力でにげのびなくてはいけない。助けがくるまで、長くても3日間。72時間生きのびるために知っておきたいことを、わかりやすく説明します。
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『大災害とラジオ』共感放送の可能性
大牟田智佐子/著 ナカニシヤ出版 2024.1
いつものパーソナリティーの声が聞こえてほっとした…。災害時にラジオが求められるのはなぜか。ラジオがリスナーと築く連帯感、共感性を軸に、災害放送においてラジオが果たすべき役割を解明する。著者は
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『平成災害復興誌 新たなる再建スキームをめざして』
牧紀男/著 慶應義塾大学出版会 2023.8
雲仙普賢岳噴火災害に始まり阪神・淡路大震災、東日本大震災等、未曾有の自然災害に翻弄された平成の時代。三十余年の経験はこれからの災害にいかに生かせるか。災害復興の軌跡から、令和の展望を開く。
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『大災害の時代 三大震災から考える 』
五百旗頭真/著 岩波書店 2023.8
東日本大震災の復興構想会議議長を務めた著者が、三大震災(関東、阪神・淡路、東日本大震災)の被害の実態、国と社会の対応、当時の政治判断、復興への取り組みを比較・検証し、今後起こるかもしれない震災への備えを示す。
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『SDGsで考える日本の災害 1 地震・津波』
藤岡達也/著 大修館書店 2023.6
防災は、持続可能な社会の構築につながります。日本で起きたさまざまな災害をSDGsの目標と照らしあわせながら考えてみましょう。1は、東日本大震災、阪神淡路大震災など地震・津波の災害を取り上げ、そのメカニズムや復興の実例、複合災害としての原子力発電所事故などを解説します。
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『神戸みなと食堂 』
土田康彦/著 托口出版 2023.5
阪神淡路大震災の復興を担う、無類の料理好きで“建築家”の真九郎。悲しみを抱えながら、食と建築へ没頭する中で希望を見つけていき…。ヴェネツィアンガラスの巨匠が書き下ろした小説。
『災後のエスノグラフィ 』「阪神大震災を記録しつづける会」のアクションリサーチ
高森順子/著 明石書店 2023.3
阪神・淡路大震災の手記を集め出版してきた「記録しつづける会」。活動を「よい物語」にしたい欲望もめぐる中、そのままならなさを含み込む研究は可能か。アクションリサーチの可能性を提起する。
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『それでも、陽は昇る 』
真山仁/著 祥伝社 2023.1
住宅、五輪、ボランティア、産業誘致など、被災地「復興」の掛け声の下で生じる新たな課題。俺は何をするべきか-。東日本大震災と阪神・淡路大震災、ふたつの“震災”をつなぐ感動の物語。
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『地球防災ラボ 実験でしくみを知って、命を守る』
東北大学災害科学国際研究所/著 岩崎書店 2022.9
自然災害を知り、防災を考えよう! 地震、台風をはじめとする災害を取り上げ、クイズや実験を通して災害がおこる科学的なしくみを解説。日頃の準備や、災害時の対処方法も伝える。『朝日小学生新聞』連載をもとに書籍化。
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『ただいまを生きる』禅の生き方
水上勉/著 アーツアンドクラフツ 2022.7
70歳にして心筋梗塞で心臓の3分の2が壊死、阪神淡路大震災に遭遇、80歳で左目が失明…。老いと病の中の悟りと、たび重なる臨死体験から得た「一日暮し」を綴る。
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『神戸25メートルの絶望』
西村京太郎/[著] KADOKAWA 2021.5
神戸を中心とした観光ツアーに参加していた夫婦が、途中で姿を消し、数日後、夫が25メートルの円の中心で「処刑」された。十津川は事件の背景に1995年の阪神淡路大震災があり、ツアー参加者の中に犯人がいると睨むが…。
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『みんなの津波避難22のルール』 3つのSで生き残れ!
永野海/著 合同出版 2021.3
津波からいのちを守るために知っておいてほしいことをまとめた「22のルール」を紹介する。ほか、防災に役立つ8つのミッション、津波避難シミュレーションゲーム、全国各地の災害痕跡についての資料も収録。
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『災害女性学をつくる』
浅野富美枝/編著 生活思想社 2021.3
「女性と災害」に焦点を当て、次世代を担う若者や市民がともに、防災や復興、地域社会のあり方を女性学、男女共同参画の視点から検討するうえで必要な知識と実践を提起する。
第1章 災害と女性の歴史ー関東大震災から阪神・淡路大震災までを中心に
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『災禍をめぐる「記憶」と「語り」』
標葉隆馬/編 ナカニシヤ出版 2021.3
公的な記録からこぼれ落ちる、災禍をめぐる経験や感情、思考を社会に留め、記憶を継承していくには。災禍の記憶と「語られるかもしれないこと」が引き出され、記録となるための実践と視点、記述する側の課題について論じる。
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『木造建築の構造 阪神・淡路大震災から現在まで』
大橋好光/著 建築技術 2020.12
2000年の改正建築基準法の規基準の根拠や、中大規模木造建物の構造設計の手法など、1995年から25年にわたって研鑽を積み重ねてきた著者の研究の成果をまとめる。『建築技術』掲載を単行本化。
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『スマホで見る阪神淡路大震災』 災害映像がつむぐ未来への教訓
木戸崇之/著 西日本出版社 2020.12
1995年1月17日に起こった阪神淡路大震災の発生の瞬間から復興プロセスまでを記録し続けた朝日放送のカメラ。その中から選んだ357の映像が見られるQRコードを掲載し、当時の時代背景や現場の状況を文章で補足する。
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『心の傷を癒すということ』大災害と心のケア 新増補版
安克昌/著 作品社 2020.1
PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しむ阪神淡路大震災の被災者の「心の叫び」と、自らも被災しながら取り組みつづけた精神科医による臨床報告。著者と関係の深かった人々の文章を加えた新増補版。
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『「原爆裁判」を現代に活かす』核兵器も戦争もない世界を創るために
大久保賢一/著 日本評論社サービスセンター 2024.12
日本反核法律家協会会長が、貴重な原資料を用いて、1955年提訴の「原爆裁判」の経緯と意義を明確に解説。さらに、被爆者援護制度の変化や「核兵器なき世界」への影響、憲法9条の背景にある事情なども論じる。
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『屍の街』 大田洋子原爆作品集 新版
大田洋子/著 小鳥遊書房 2024.8
1945年、疎開先の広島で原爆に被災以後、原爆症発病の恐怖と闘いながら原爆の惨状を主題とする小説を発表し続けた大田洋子。表題作をはじめ、「半人間」など全12編を収めた原爆作品集。長谷川啓の新版解説付き。
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『原爆映画の社会学』 被爆表象の批判的エスノメソドロジー
好井裕明/著 新曜社 2024.8
原水爆や被爆者は、いかに表象され語られてきたか。原爆を主題とする多様な映像作品の解読をとおして、ヒロシマ・ナガサキ理解を刷新する契機を見出す。被爆者の声に応答せんとする、映画を読み解く社会学。
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