『OLIVEいのちを守るハンドブック』
NOSIGNER/編 メディアファクトリー 2011.8
OLIVE(オリーブ)は、東日本大震災から40時間後に開設した、生きるための知識を集めて共有するwikiプロジェクト。ここに寄せられたアイデアの中から、さまざまな状況で使える150のアイデアを紹介する。
Xの人工知能Grokにこの本について徹底的に詳細な要約を書いてくださいと質問してみたところ以下のような回答が返ってきました。
『OLIVE いのちを守るハンドブック』
NOSIGNER/編 メディアファクトリー 2011年8月25日発売
B6変型判・フルカラー160ページ 定価900円(税別)東日本大震災からわずか5ヶ月後に、異例のスピードで作られ、異例の無料配布+商業出版の両方で全国に広まった「市民による市民のための防災ハンドブック」の決定版です。最大の特徴
「とにかくカッコよくて、わかりやすくて、持っていたくなる」防災本の歴史を塗り替えた、まさに伝説の一冊です。震災から14年経った今でも、能登や台湾地震の被災地に大量に送られ続けている「永遠のロングセラー防災本」です。
NOSIGNER/編 メディアファクトリー 2011年8月25日発売
B6変型判・フルカラー160ページ 定価900円(税別)東日本大震災からわずか5ヶ月後に、異例のスピードで作られ、異例の無料配布+商業出版の両方で全国に広まった「市民による市民のための防災ハンドブック」の決定版です。最大の特徴
- デザイナー集団「NOSIGNER」が震災直後からTwitterで呼びかけ、約250人のデザイナー・イラストレーター・医師・消防士・建築家・主婦らが完全ボランティアで制作
- 最初はPDFを無料公開 → わずか2週間で200万ダウンロード
- その後メディアファクトリーが商業出版し、増補改訂版として書店に並んだ
- 売上の一部は全額被災地に寄付
- 開いた瞬間に見える両見開きで「地震が起きたら今すぐやること」10項目
- まず身の安全! 2. 小さな火をすぐ消せ 3. 出口を確保 4. 無理に逃げない など
- すべて巨大なピクトグラムで一目でわかる
- 「揺れの大きさ別 正しい身の安全の確保」イラスト
- 電車の中・エレベーターの中・地下街・山・海辺など、場所ごとの対応が全部ビジュアル化
- 「家族がバラバラに被災したときの再会マニュアル」フローチャート
- 「津波は3種類ある」「第1波が小さくても油断するな」
- 「とにかく高台へ」「逃げ遅れたら鉄筋コンクリートの3階以上に駆け上がれ」
- 実際の宮城・岩手の被災写真と「ここが生きた・ここで死んだ」の対比が残酷なほどわかりやすい
- 「三角巾の10通りの使い方」「段ボールで即席トイレの作り方」
- 「停電時の冷蔵庫は72時間は開けるな」
- 「女性の生理用品は水に浮くから非常持ち出し袋の上の方に」
- 段ボールベッド・仕切り・簡易更衣室の作り方
- 避難所で絶対に必要な「ごみ袋45Lは30枚以上」
- 「プライバシーがないと女性は心を病む」実例付き
- 乳幼児を抱えたときの避難動作
- 車椅子・認知症の高齢者をどう連れて逃げるか
- 「子ども名札は背中にも書け」
- 1人分をリュック1つに収める究極のパッキング図
- 「現金は1万円札+小銭」「ラップは最強」「ナプキンは必須」
- 家具転倒防止の正しい方法
- 耐震シェルター・耐震ベッドの実例
- 「感震ブレーカー」はまだ一般的でなかった2011年当時から強く推奨
- 防災チェックリスト(家族で書き込める)
- 全国のハザードマップ入手先一覧
- 「この本はコピーして配ってください」という著者メッセージ
- 2024年の能登半島地震で「実際に役に立った」と報告されたアイテム・行動のほぼ100%がこの本に載っている
- 特に「女性視点の防災」(生理用品、更衣室,プライバシー)が2011年時点でここまで詳細に書かれていたことに、今読むと驚く
- 当時は「デザインの力で防災を変える」という試み自体が前代未聞だった
「とにかくカッコよくて、わかりやすくて、持っていたくなる」防災本の歴史を塗り替えた、まさに伝説の一冊です。震災から14年経った今でも、能登や台湾地震の被災地に大量に送られ続けている「永遠のロングセラー防災本」です。
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