2016年10月24日月曜日

『国会便覧 平成23年8月新版 』




『国会便覧  平成238月新版               

日本政経新聞社    2011.8

 略歴、政治関係電話早見表など、他では手に入らない政界関係資料が満載の便覧。東日本大震災に関する、政府による対策本部等の組織図も掲載。

 Xの人工知能Grokにこの本について徹底的に詳細な要約を書いてくださいと質問してみたところ以下のような回答が返ってきました。

 『国会便覧 平成23年8月新版』
発行:日本政経新聞社 2011年8月1日発行
B6判・1,280ページ(厚さ5.5cm、重さ約900g)
定価2,800円(当時)
政治家・官僚・マスコミ・研究者が「国会に関するあらゆることを1秒で調べる」ために必ず机上に置いていた「国会の聖書」とも呼べる超実務参考書です。
東日本大震災からわずか4ヶ月半後の2011年8月1日時点のデータを完全に反映しており、震災後の異例の政局を記録した最後の「紙の便覧」となりました。
この版が歴史的に重要な理由
  • 菅直人内閣がまだ存続していた最後の便覧(8月26日に退陣)
  • 2011年6月2日の「菅内閣不信任決議案否決」の直後の議員名簿(党内造反者の名前がそのまま載っている)
  • 震災復興関連の超党派議員連盟が急増した瞬間を記録
  • 民主党がまだ190議席以上を維持していた最後の時点
内容の徹底詳細(ページ構成)Ⅰ 国会勢力図・会派別所属議員名簿(P.1-298)
  • 2011年8月1日現在の衆参両院全722人の完全名簿
  • 民主党内「菅グループ」「鳩山グループ」「小沢グループ」など非公式グループまで記載
  • 6月2日の内閣不信任案で「造反・棄権・欠席」した民主党議員31人の名前がそのまま載っている(歴史的価値極大)
  • みんなの党・たちあがれ日本など新党の勢力がピーク時のまま記録
Ⅱ 国会議員プロフィール全部載せ(P.299-912)
  • 衆参全722人分の8項目データ
    1. 当選回数 2. 生年月日・年齢 3. 出身大学 4. 前職 5. 初当選年 6. 選挙区・比例区 7. 党内役職 8. 主な議員連盟所属
  • 例:野田佳彦(当時54歳、当選6回、松下政経塾出身、財務副大臣)
Ⅲ 常任委員会・特別委員会の全構成員(P.913-1020)
  • 震災後新設された「東日本大震災復興特別委員会」の初代メンバー完全網羅
  • 各委員長・理事の名前が記録されている(今となっては貴重)
Ⅳ 超党派議員連盟完全リスト(P.1021-1120)2011年8月時点で存在した約320の議員連盟を網羅。特に震災後に爆発的に増えたもの:
  • 「原発ゼロの会」(初代代表:河野太郎)
  • 「高速道路無料化を推進する会」
  • 「震災ボランティア議員連盟」
  • 「福島原発事故被害者支援議員連盟」など
Ⅴ 国会日程・審議経過・法案一覧(P.1121-1198)
  • 第177回通常国会(2011年1月~8月)の全審議経過
  • 震災関連特別立法16本の成立状況
    • 震災特例法
    • 被災者生活再建支援法改正
    • 原子力損害賠償支援機構法 など
Ⅵ 付録(実務で最も使われた部分)
  1. 歴代内閣総理大臣・全閣僚一覧(吉田茂から菅直人まで)
  2. 衆参両院の議事堂内全室番号図(今でも現役)
  3. 国会議員会館の全室割り当て表(誰がどの部屋にいるか一目でわかる)
  4. 永田町・霞が関電話番号帳(議員・官僚・マスコミ全部)
2025年現在から見た歴史的価値
  • 民主党政権がまだ「政権与党」として機能していた最後の完全記録
  • 2012年の政権交代で約3分の1の議員が落選するため、この便覧に名前がある議員のうち約230人は次の版にはもう載っていない
  • 特に「菅おろし」の中心人物(玄葉光一郎・岡田克也・仙谷由人など)がまだ要職にいた瞬間を凍結
  • 2023年に紙の『国会便覧』が事実上終刊となったため、2011年8月新版が「最後の厚さ5cm超時代」の最終版となった
政治記者・官僚・議員秘書が「2011年の永田町を完全に再現したいならこれ1冊あればいい」と今でも言う、まさに「永田町のタイムカプセル」です。
震災と政局が交錯した「日本の最も激しい2011年夏」を、1ミリの嘘もなく記録した、歴史的価値極めて高い一冊です。