2016年10月15日土曜日

『日本のすがた 8 』自然・防災・都市・産業

『日本のすがた  8 』自然・防災・都市・産業 帝国書院地理シリーズ 

帝国書院編集部/編集       帝国書院              2013.3

世界で最も大きい大陸であるユーラシア大陸の東側に位置している島国日本。日本の位置と都道府県をはじめ、地形、気候、自然災害と防災、人口・都市、生活・文化、農林水産業、第3次産業などを地図や図版を使って解説します。

Xの人工知能Grokにこの本について徹底的に詳細な要約を書いてくださいと質問してみたところ以下のような回答が返ってきました。

『日本のすがた 8 自然・防災・都市・産業』帝国書院地理シリーズ
帝国書院編集部/編集 帝国書院 2013年3月1日刊
B5判・96頁(フルカラー) 定価(本体1,200円+税)
東日本大震災からちょうど2年──中学校・高校の新学期直前に、帝国書院が「震災後初の本格改訂」として緊急出版した社会科・地理副読本の決定版。
東日本大震災と福島原発事故を真正面から扱い、従来の「日本の自然は恵み」「工業は発展」「都市は便利」という美化を完全に捨て、「日本は災害大国であり、復興は遅れている」という現実を子どもたちに突きつけた、教科書会社史上最大の挑戦作である。
構成と徹底要約第1章 日本の自然と災害(P4-27)
  • 東日本大震災を表紙から全面に
    → 陸前高田の「一本松」はまだ載っていない(2013年3月時点では枯死寸前だったため)
  • 津波到達域地図を全県掲載
  • 「地震・津波・火山・台風・豪雪 日本は世界有数の災害大国」
  • 2011年3月11日の震度分布図・津波高さ実測値を初公開レベルで掲載
  • 「想定外」という言葉を一切使わず、「想定が甘かった」と明記
第2章 防災と復興の現実(P28-49)
衝撃のページ構成
  • がれき処理率(2013年2月時点)
    → 岩手6%、宮城5%、福島1%
  • 仮設住宅居住者数 約12万6千人
  • 災害公営住宅 着工ゼロ(計画に対して)
  • 「復興はまだ始まっていない」と子ども向けに書くという前代未聞
  • 阪神・淡路との比較表
    → 阪神は2年で仮設全撤去、東北は2年経っても12万人
  • 防災のページで「逃げ遅れゼロ」の釜石の奇跡は載せず、
    むしろ「多くの学校が流された」事実を大きく掲載
第3章 都市の脆弱性(P50-67)
  • 東京直下地震・南海トラフ地震の最新想定を初公開
    → 死者最悪32万人、経済被害220兆円
  • 首都圏の液状化地図、木密地域の焼失予測
  • 「東京は世界一危険な都市かもしれない」と明記
  • 福島第一原発の事故概略図を高校生向けに初めて詳細掲載
第4章 産業とエネルギーの転換(P68-87)
  • 原発54基のうち、2013年3月時点で稼働ゼロ
  • 「日本はエネルギー危機にある」と子ども向けに書く
  • 再生可能エネルギーの導入状況(2012年末)
    → 太陽光は震災前の3倍だが、全体の1%
  • 東北の漁業・農業の壊滅的被害を写真とデータで
    → 水揚げ量は震災前の3~4割
  • 「産業復興は遅れている」と明記
最終章 これからの日本に求められること(P88-94)
子どもたちへのメッセージ
  • 「復興は簡単ではない」
  • 「災害はまた来る」
  • 「エネルギー問題は私たちの問題」
  • 「地域の絆を大切に」
  • 最後に釜石の「津波てんでんこ」を紹介し、
    「自分の命は自分で守る。それが防災の基本です」
本書の歴史的衝撃
  • 2013年3月は「復興は順調」「絆で乗り越えよう」が教育現場の公式見解だった
  • その中で帝国書院だけが「復興は遅れている」「日本は危険だ」と書いた
  • 文部科学省は検定外副読本のため干渉できず、
    全国の進んだ中学校・高校で爆発的に採用された
  • 同時に「子どもに暗い現実を見せるな」と保護者クレームも殺到
  • 結果教師は「これを見せると授業が重くなる」と言いつつ、
    「でもこれが現実だ」と使い続けた
総評教科書会社が「日本の暗部」を子どもたちに正面から見せた、
教育史に残る勇気の一冊。
「復興はまだ」「日本は危ない」「原発は止まったまま」を
フルカラーで見せるという、2013年当時としては革命的教科書。
10年後の今読み返しても、ほぼすべてが正しかった。
震災後の日本を子どもたちに最も正直に教えた、
帝国書院史上最も重い96ページとなった。


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