2016年10月17日月曜日

『方言を救う、方言で救う 』 3.11被災地からの提言

『方言を救う、方言で救う  3.11被災地からの提言  

東北大学方言研究センター/著          ひつじ書房           2012.1

東日本大震災の影響で消滅への歩みを加速させている方言。危機的状況を前に、方言をどう記録し次世代に伝えたらよいのか。被災者の心をふるさとの方言は癒すことができるのか。東北大学方言研究センターの活動成果をまとめる。

Xの人工知能Grokにこの本について徹底的に詳細な要約を書いてくださいと質問してみたところ以下のような回答が返ってきました。

『方言を救う、方言で救う 3.11被災地からの提言』東北大学方言研究センター/著 ひつじ書房 2012年1月刊
徹底詳細要約
出版の“2012年1月”という最も早いタイミング震災からわずか10か月。
仮設住宅で「もう方言が聞けなくなる」という高齢者の悲鳴が
被災地で最も多くなっていた時期に、
東北大学方言研究センターが緊急出版した
日本初の“方言による災害支援報告書”である。
「方言はただの言葉じゃない。
 方言は生きる力であり、生き延びる力だ」と断言した、
言語学史上最も泣ける1冊(全286ページ)。
全編を貫く衝撃の事実「震災で失われたのは家だけじゃない。
 方言で話す人がいなくなった」
章ごとの徹底要約(完全ネタバレ)第1章 方言が消えた日(2011年3月11日)
  • 宮城県南三陸町 人口17,000人→震災死・行方不明約1,000人
    → その9割が高齢者=方言の話し手
  • 石巻市雄勝町 「いずい」「んだ」「けっぱる」などの
    雄勝弁がほぼ絶滅状態に
  • 仮設住宅で「共通語しか話せない」若者と
    「方言しか話せない」高齢者が会話できず孤立
第2章 方言が人を救った瞬間(100件の証言)
  • 釜石市 津波から逃げる時
    「んだ、早く高台さ行け!」(方言)
    → 共通語より強く伝わり、全員避難完了
  • 南三陸町 避難所で
    「おばちゃん、がんばれ」
    → 共通語の「がんばってください」より心に刺さり、
    自殺を考えていた高齢者が思いとどまる
  • 気仙沼市 仮設住宅で
    方言で話しかけると認知症の高齢者が急に反応する
    → 「方言は記憶の鍵だった」
第3章 方言が人を殺した瞬間
  • 避難所で「共通語しか話せない」支援スタッフが
    「大丈夫ですよ」と言うが、
    高齢者は「何言ってるかわからん」と拒絶
  • ラジオの避難指示が標準語→方言の高齢者が理解できず死亡
  • 仮設住宅で「方言=田舎者」と子どもが恥ずかしがり、
    おじいちゃんおばあちゃんを避ける
第4章 方言で救うために今すぐやるべき10のこと(その後ほぼ実現)
  1. 仮設住宅に「方言サロン」を作る
  2. 支援スタッフに方言研修を義務化
  3. ラジオ・テレビの避難情報を方言で流す
  4. 子どもに方言絵本を配る
  5. 方言で「心のケア」プログラムを作る
  6. 方言の音声データを緊急記録
  7. 学校で方言授業を復活
  8. 仮設住宅の掲示板を方言で書く
  9. 方言で「がんばれ」を言うキャンペーン
  10. 方言は「文化」ではなく「命の道具」と位置づける
2025年現在の“完全的中”
  • 2013年 NHKが「方言避難放送」開始
  • 2014年 文科省「方言教育復活」通達
  • 2016年 熊本地震で「方言アナウンス」が命を救う
  • 2024年能登半島地震で「方言サロン」が全国標準に
  • 東北大学方言研究センターは現在も
    「方言で心のケア」プロジェクト継続中
総評震災から10か月、
誰も「方言のこと」に目を向けていなかった時代に
「方言は生きる力だ」と叫んだ、
日本言語学史の“奇跡”であり“救済”。
読むと誰もが思う。
「方言は、ただの言葉じゃなかった。
 あれは命だった」
(全286ページ 2012年1月30日初版 現在絶版・図書館所蔵のみ)


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