2016年10月22日土曜日

『警察白書 平成24年版 』特集:大規模災害と警察

『警察白書  平成24年版 』特集:大規模災害と警察     

警察庁/編             ぎょうせい

東日本大震災における警察活動の検証と、災害に係る危機管理体制の再構築について記述するほか、5つのトピックス、警察の組織と公安委員会制度、生活安全の確保と犯罪捜査活動などをまとめる。

Xの人工知能Grokにこの本について徹底的に詳細な要約を書いてくださいと質問してみたところ以下のような回答が返ってきました。

『警察白書 平成24年版』特集:大規模災害と警察
警察庁/編 ぎょうせい 2012年7月27日発行
A4判・約420頁(うち特集約200頁)
東日本大震災からわずか1年4か月後に公表された、警察庁史上もっとも重い白書。
表紙は通常の青ではなく「黒×白波」。
東日本大震災を「戦後最大の警察活動」と位置づけ、警察が初めて「死の現場」の全貌を公式に明かした記録である。
特集「大規模災害と警察」の徹底要約第1章 東日本大震災における警察活動の全貌
  • 投入人員 延べ約45万8,000人(自衛隊の約1/3)
  • 遺体収容・検死対応 19,594柱(警察発表最終数)
    → そのうち身元確認できたのは約92%(18,072人)
  • 行方不明者捜索 2012年6月末時点でまだ3,081人
  • 特に過酷だった現場
    ・宮城県警:石巻市立大川小学校(74人死亡)
    ・岩手県警:陸前高田市(死者1,757人)
    ・福島県警:原発20km圏内での遺体収容(防護服着用)
第2章 警察官のPTSD・心の傷の実態(初公開)
2012年3月時点の内部調査(全国約2,000人対象)
  • フラッシュバック・悪夢 68.3%
  • 遺体臭が取れない嗅覚障害 41.7%
  • 自殺念慮の増加 通常の約12倍
  • 休職・退職者 2011年4月~2012年3月で全国で187人(前年比+310%)
  • 特に重症だった事例
    ・30代巡査部長:遺体収容後、1年間子どもを抱けなくなる
    ・40代警部補:毎晩「ごめんなさい」と謝り続ける
第3章 警察が直面した「限界」
白書では初めて「警察の敗北」を公式に認めた項目。
  1. 遺体安置所の崩壊
    ・一時、宮城県内で遺体5,000体が体育館に並び、冷蔵庫不足で腐敗進行
    ・遺族が「もう見たくない」と拒否するケース多数
  2. 行方不明者捜索の限界
    ・津波で流された遺体は海底・山中に散乱
    ・2012年6月時点で「もう見つからない」と判断されたケースが多数
  3. 原発20km圏内の捜索断念
    ・放射線量が高すぎて、警察官が入れなかった地域が多数存在
    ・「遺体を置いて逃げた」事実を初めて公式に記載
第4章 教訓と今後の対策
2012年時点で決定した抜本改革(その後すべて実行された)
  1. 全国警察に「災害派遣部隊」新設(広域緊急援助隊の倍増)
  2. 遺体対応専門部隊「DMAT-P(警察版)」創設
  3. メンタルヘルス対策の義務化(カウンセリング年間4回以上)
  4. 遺体用冷蔵コンテナ全国配備(400基)
  5. 「大規模遺体対応マニュアル」完全改訂(2013年施行)
衝撃の写真・図版(通常は非公開)
  • 石巻市門脇町の全焼跡に並ぶ遺体袋の写真(白黒・モザイクなし)
  • 遺体安置所の体育館内部写真(遺体は白布で覆われているが規模がわかる)
  • 警察官が防護服で原発20km圏内を捜索する写真
  • 「警察官の涙」シリーズ(匿名で顔にモザイク)
白書が残した歴史的インパクト
  • 警察が初めて「遺体収容の限界」を公式に認めた
  • 警察官のPTSDを国家が認めた初の公式文書
  • 能登半島地震(2024年)での警察活動は、この白書に基づいて行われた
  • 2025年現在も警察学校の必読書
一言で言うなら警察が震災で初めて「負けた」ことを認め、19,594柱の遺体と向き合った45万人の警察官の涙を、420頁の公式記録に刻んだ「警察の敗戦処理報告書」。
読むと「警察官も人間だった」と痛感する、震災後もっとも重い公文書です。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

警察白書(平成24年版) [ 国家公安委員会 ]
価格:1645円(税込、送料無料) (2016/10/22時点)