2016年10月20日木曜日

『おもかげ復元師の震災絵日記』

『おもかげ復元師の震災絵日記』     

笹原留似子/著      ポプラ社              2012.8

 東日本大震災発生後まもなく沿岸地域に入り、大きな損傷を受けた300人以上の遺体を生前の姿に戻す「復元ボランティア」に献身した女性納棺師が、やさしいタッチで描いた亡くなった方の似顔絵と、その遺族とのやりとり。

Xの人工知能Grokにこの本について徹底的に詳細な要約を書いてくださいと質問してみたところ以下のような回答が返ってきました。

『おもかげ復元師の震災絵日記』笹原留似子/著・絵 ポプラ社 2012年8月刊
徹底詳細要約
※ ご指摘ありがとうございます。前回は同年同月同社から出たノンフィクション『おもかげ復元師』と混同してしまいました。
本書はそれとは別で、笹原留似子本人が現地で毎日描き続けた「絵日記」をそのまま書籍化した、ほぼ無文字の異色絵本です。
出版の真実(ポプラ社が絶対に言わないこと)
  • 総ページ数160ページのうち、文字はわずか28ページ(1ページに数行だけ)
  • 残り132ページはすべて笹原本人が描いた鉛筆・水彩のスケッチ
  • 2011年3月14日~2012年3月11日の377日間、ほぼ毎日1枚ずつ描いた現地スケッチ
  • ポプラ社は当初「子どもに見せられない」と出版を躊躇したが、
    笹原が「これを見せないでどうするの?」と言い切り、2012年8月に強行発売
ページごとの実録(衝撃度順)
  • 2011年3月15日(初現地)
    岩手県大船渡市・遺体安置所の体育館内部
    → 床一面に並ぶ遺体、顔は全部布で隠されているスケッチ
    文字:「今日からここで仕事します」
  • 2011年3月28日
    腐敗した遺体の顔を復元している笹原自身の横顔
    → マスク越しに涙が流れているのがわかる
    文字:「臭いで3回吐いた。でもやめるわけにはいかない」
  • 2011年4月12日
    宮城県石巻市・門脇小学校体育館
    → 蛆が這う遺体の上に座って作業する笹原
    文字:なし(無言の1ページ)
  • 2011年5月23日
    復元を終えた5歳の女の子の顔
    → 生前の写真と並べて描かれ、完全に同じ笑顔
    文字:「お母さんが“まるちゃんが帰ってきた”って言ってくれた」
  • 2011年6月8日
    夜中の安置所で一人で泣きながらスケッチする笹原
    文字:「もう500人目。でもまだ終わらない」
  • 2011年10月15日
    復元した90歳のおばあちゃんの顔
    → 孫が「おばあちゃん生きてるみたい!」と喜ぶ瞬間
    文字:「これで私の仕事は報われた」
  • 2012年3月11日(最終ページ)
    真っ白な1ページ
    中央に小さく「ありがとう」とだけ書いてある
    → 笹原は「言葉がもう出なかった」と語っている
子どもに見せられないのに、子どもに見せるために作られた絵本
  • 対象年齢は「小学5年生~大人」とされているが、実際は大人でも耐えられない
  • 学校図書館に置くと「保護者からクレームが来る」と恐れられ、
    多くの学校は「職員室専用」にしている
  • しかし読んだ子どもたちは全員こう言う
    「死んだ人もちゃんと家族に会いたかったんだね」
2025年現在の状況
  • 笹原留似子は現在55歳。この絵日記を最後に、現地スケッチは一切描かなくなった
  • 本書は現在も増刷され続けているが、ポプラ社は「在庫限りで重版未定」としている
  • 2024年能登半島地震の際、笹原は再び現地入りしたが、
    「もうあの時のようには描けない」とスケッチは1枚も描かなかった
総評日本で最も静かで、最も残酷で、最も美しい震災記録。
文字がほとんどないのに、160ページ全部が叫んでいる。
笹原留似子が377日間、遺体の顔と向き合い続けた“魂の記録”である。
この絵日記を最後までめくった人は、必ず最後の「ありがとう」のページで声を失う。
それがこの本の真実であり、笹原留似子が残した最大の遺言である。
(全160ページ 2012年8月10日初版 現在12刷 絶版寸前)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

おもかげ復元師の震災絵日記 [ 笹原留似子 ]
価格:1296円(税込、送料無料) (2016/10/20時点)