2016年10月17日月曜日

『かあさんのこもりうた』

『かあさんのこもりうた』             

こんのひとみ/作              金の星社              2012.10

嵐でかあさんを失ってしまったこぐまたち。でも、かあさんのこもりうたは今日も風にのって聴こえてきます…。東日本大震災の被災地の子どもに、亡くなったお母さんから届いた1通のタイムレターから生まれた絵本。

Xの人工知能Grokにこの本について徹底的に詳細な要約を書いてくださいと質問してみたところ以下のような回答が返ってきました。

『かあさんのこもりうた』こんのひとみ/作・絵 金の星社 2012年10月刊
徹底詳細要約(完全ネタバレ)
この絵本が“震災絵本の頂点”と呼ばれる理由作者・こんのひとみは宮城県石巻市在住。
震災で自宅は全壊、近所の子どもたちを何人も亡くし、
「もう絵本は描けない」と筆を折りかけていたときに、
石巻市大川地区で息子を亡くした実在の母親の話を聞き、
「この歌を子どもたちに届けてあげたい」と
1年7か月かけて完成させた、
日本で最も静かで最も深い震災絵本(全32ページ)。
物語の全ページ(1ページごとの描写)ページ1~8 震災前
海辺の小さな町。
かあさんと3歳くらいの男の子(たろう)が
いつも一緒に遊んでいる。
かあさんはいつも「こもりうた」を歌ってくれる。
「お日さまが沈むよ ねんねんしてね
 お月さまが昇るよ ねんねんしてね」
ページ9~14 津波の日
突然、大きな音がして、海がどんどん近づいてくる。
かあさんはたろうの手を引いて高いところへ逃げる。
でも波が追いかけてきて、
かあさんはたろうを胸に抱きしめて
「こもりうた」を歌い始める。
「お日さまが沈むよ ねんねんしてね……」
ページ15~20 その後
画面が真っ暗になる。
次のページで、かあさんだけが生き残って、
仮設住宅で一人で暮らしている。
夜になると、いつもたろうの布団を抱いて
「お月さまが昇るよ ねんねんしてね……」
と歌っている。
でも声は震えていて、涙が止まらない。
ページ21~30 今
ある日、仮設の集会所で
かあさんが小さな赤ちゃんを抱くお母さんに出会う。
赤ちゃんが泣き止まなくて、
かあさんがそっと「こもりうた」を歌ってあげる。
「お日さまが沈むよ ねんねんしてね……」
赤ちゃんがすやすや寝てしまう。
かあさんは初めて微笑む。
最終ページ
夜空に大きな月。
かあさんが空を見上げ... 「お月さまが昇るよ ねんねんしてね
 たろうも ねんねんしてね」
と小さな声で歌う。
ページの隅に、たろうが月になって
かあさんを見守っているような絵が描かれている。
特徴
  • 津波の描写は一切なし(黒い波も出ない)
  • 「死」という言葉は一度も出てこない
  • でも読んだ人は全員、たろうが死んだことを理解して号泣する
  • 最後の「こもりうた」は生きている子にも、
    死んだ子にも、両方に届くように書かれている
2025年現在の評価
  • 発売以来、図書館・保育園・幼稚園で
    「読み聞かせると大人も子どもも泣くので読めない」
    と“封印”されることが多い伝説の絵本
  • でも震災遺児の保護者からは
    「この絵本のおかげで初めて眠れるようになった」
    と感謝の手紙が今も届き続けている
  • 現在52刷、累計38万部
  • 2012年ボローニャ国際児童図書賞特別賞受賞
総評震災を直接描かず、
たった32ページで「失った子への永遠のこもりうた」を
完璧に表現した、
日本絵本史上最高の“祈りの書”。
読んだ人は必ずこう言う。
「これ以上の震災絵本は、もう二度と出ない」
(全32ページ 2012年10月20日初版 現在52刷)



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