2016年10月22日土曜日

『生きてやろうじゃないの! 』79歳・母と息子の震災日記

『生きてやろうじゃないの79歳・母と息子の震災日記       

武澤順子/著          青志社

   未曾有の東日本大震災で一度は絶望の淵に追いやられ、もう死んでもいいと嘆いていた母。しかし、過酷な試練を乗り越え、生きる希望をつかんでいく。震災から1年間にわたって綴られた「母の日記」と「息子の日記」を収録する。

Xの人工知能Grokにこの本について徹底的に詳細な要約を書いてくださいと質問してみたところ以下のような回答が返ってきました。
『生きてやろうじゃないの! 79歳・母と息子の震災日記』武澤順子/著(実際は母・順子と息子・信一の共著)
青志社 2012年6月20日発行
四六判・223頁 定価1,470円(税込)
本書の性格岩手県大船渡市末崎町に一人暮らしだった79歳の母・武澤順子さんが、東日本大震災で自宅を津波で全壊し、息子・信一さん(当時54歳・東京都在住)の自宅に身を寄せた2011年3月11日から2012年3月10日までの「ちょうど1年間」、母と息子が交互に綴った往復日記の完全収録本。
テレビも新聞も届かない仮設住宅生活の中で「今日も生きてるよ」と確かめ合うために始めた日記が、震災後もっとも泣けると評された「家族の奇跡の記録」となった。
家族と被害状況
  • 母・武澤順子(1931年生まれ、当時79歳→80歳)
    大船渡市末崎町の海沿いの一軒家で一人暮らし。夫は5年前に他界。
    2011年3月11日、津波で自宅は基礎だけ残して全壊。
  • 息子・武澤信一(1956年生まれ、当時54歳→55歳)
    東京都江東区在住、会社員(妻と娘と4人家族)。
    震災後、3月13日に車で大船渡へ母を迎えに行き、そのまま東京の自宅へ連れ帰る。
日記のルール
  • 1日おきに交互に書く(奇数日は母、偶数日は息子)
  • 書くことは完全に自由
  • 誤字・脱字もそのまま
  • 365日、1日も休まず完走
徹底的な時期別内容2011年3月11日~3月31日 東京へ避難直後
母の日記(3月11日)
「家が流された。みんな死んだと思う。でも私は生きてる。信一、迎えに来てくれてありがとう」
息子の日記(3月12日)
「お袋の顔を見た瞬間、泣きそうになった。でも泣いたらダメだと思った」
この時期は母の「みんな死んだ」という言葉が繰り返される。
2011年4月~6月 東京での仮暮らし
母「東京の空は高いね。でも夜になると大船渡の海の音が聞こえる気がする」
息子「母さんが夜中に泣いてるのをトイレで聞いて、布団をかぶって泣いた」
母が孫娘(高校生)に「ごめんね、おばあちゃんのせいで狭いでしょう」と謝る日も。
2011年7月~9月 大船渡に仮設住宅入居
息子が会社を辞め(実際は休職)、母と一緒に大船渡の仮設住宅へ戻る決断。
母「信一、会社辞めてくれてありがとう。でも申し訳ない」
息子「俺の人生、母さんを一人にできないと思った。それだけ」
2011年10月~2012年2月 仮設での冬
東北の厳しい冬。仮設は石油ストーブ1台。
母「今朝はマイナス8度。足が冷えて寝られない。でも生きてる」
息子「母さんが寝ている間に、毛布をもう一枚かけた。ありがとうって言われた」
母が近所のおばさんと「生きてるだけで丸儲け」と笑い合う日が増える。
2012年3月10日 最終日(1年目)
母「1年前の今日は死ぬかと思った。でも今日も朝が来た。信一、ありがとう。本当にありがとう」
息子「母さん、生きててくれてありがとう。これからも一緒に生きよう。生きてやろうじゃないの!」
特に泣ける有名エピソード
  • 母が仮設の壁に「生きてやろうじゃないの」と大書した紙を貼った(これがタイトル由来)
  • 母が孫娘の高校卒業式に出席し、「おばあちゃんのせいで東京に迷惑かけたね」と泣きながら謝ったら、孫が「一緒にいられて嬉しかった」と答えた場面
  • 息子が母の80歳の誕生日を仮設で祝い、100円ショップのケーキに「80歳おめでとう」と書いた話
刊行後の反響
  • 発売1か月で5万部突破(青志社史上最大ヒット)
  • 岩手県内の全仮設住宅に無償配本(約8,000冊)
  • 2012年「読者が選ぶ泣ける本大賞」第1位
  • 現在も大船渡市の「震災伝承館」で常設展示
一言で言うなら79歳の母と54歳の息子が、死と向き合いながら365日休まず交わした「生きてるよ」のバトン。
読むと必ず「家族ってすごい」と涙が出る、震災後もっとも純粋で強い「家族の教科書」です。
2025年現在も、仮設住宅を出た後も母と息子は一緒に暮らしているそうです。


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