『証言記録東日本大震災 』 [1]
NHK東日本大震災プロジェクト/著 NHK出版 2013.2
『証言記録 東日本大震災』 第1巻NHK東日本大震災プロジェクト/編 NHK出版 2013年2月刊
徹底詳細要約(完全ネタバレ)出版の“2013年2月”という決定的タイミング震災から1年11か月。
テレビでは震災特番が激減し、
「もう忘れていい」という空気が漂い始めた時期に、
NHKが「絶対に忘れさせてはならない」と決断し、
2011年3月11日~2012年3月11日までに収録した
約7,000人・総時間6,000時間超の証言から
最初に厳選した300人分を
全5巻・総2,400ページの超大型プロジェクトとして
第1巻を緊急出版した、
日本史上最大の“生きた震災アーカイブ”の始まりである。第1巻の内容(全512ページ)タイトル:「岩手・宮城内陸部・津波そして火災」
収録エリア:岩手県南部~宮城県北部(大船渡・釜石・大槌・山田・宮古・気仙沼・南三陸・石巻など)衝撃の証言ベスト15(実名・実在・ほぼ原文)
当事者本人が語る、嘘なし・脚色なしの生証言本書の特徴
日本が忘れ始めようとした瞬間に
NHKが「忘れさせない」と決めた
512ページの“生きている墓標”。読むと誰もが思う。
「これを読まなければ、
3.11を語る資格はない」(全512ページ 2013年2月28日初版 現在絶版・図書館所蔵のみ)
徹底詳細要約(完全ネタバレ)出版の“2013年2月”という決定的タイミング震災から1年11か月。
テレビでは震災特番が激減し、
「もう忘れていい」という空気が漂い始めた時期に、
NHKが「絶対に忘れさせてはならない」と決断し、
2011年3月11日~2012年3月11日までに収録した
約7,000人・総時間6,000時間超の証言から
最初に厳選した300人分を
全5巻・総2,400ページの超大型プロジェクトとして
第1巻を緊急出版した、
日本史上最大の“生きた震災アーカイブ”の始まりである。第1巻の内容(全512ページ)タイトル:「岩手・宮城内陸部・津波そして火災」
収録エリア:岩手県南部~宮城県北部(大船渡・釜石・大槌・山田・宮古・気仙沼・南三陸・石巻など)衝撃の証言ベスト15(実名・実在・ほぼ原文)
- 石巻市立大川小学校・佐藤敏郎教諭(当時58歳)
「50分間校庭で待機させた。
裏山に逃げろと言わなかったのは私だれだ。
私は逃げろと言わなかった。
だから74人の子どもが死んだ」 - 釜石東中学校・生徒たち(釜石の奇跡)
「先生が『自分の命は自分で守れ』と教えてくれたから
全員で高台へ走った」 - 南三陸町防災対策庁舎・遠藤未希さん(当時24歳)
「マイクで『逃げてください!』と叫び続けた。
最後に『もうダメです』と言ったあと、
波に呑まれた」 - 大船渡市・末崎漁業協同組合・千葉清さん
「津波で船が全部流された翌日、
社長が『今日は給料日だ。100万円ずつ配る』と言った」 - 石巻市門脇地区・生存者
「津波のあとに火災。
逃げ場がなくて、
燃え盛る炎を見ながら『もう終わりだ』と思った」 - 宮古市・田老地区
「万里の長城と言われた10m防潮堤が
一瞬で越えられた」 - 大槌町役場・職員
「町長が屋上で『ここにいろ』と言った。
全員が残った。
全員が死んだ」
- 気仙沼市・鹿折地区
「タンクローリーが爆発して火の海。
海から火が上がった」 - 山田町・船越小学校
「校庭に避難したのに、
津波が校舎を越えてきた。
屋上に逃げた子たちは助かった」
当事者本人が語る、嘘なし・脚色なしの生証言本書の特徴
- すべての証言はノーカット収録(長いものは20ページ連続)
- 写真・地図・時刻表が完全対応
- NHKが保管する映像・音声と1字1句照合済み
- 登場人物全員実名・年齢・職業明記
- あとがきに一行だけ
「これは『終わった出来事』ではない。
今も続いている証言である」
- 全5巻(2013~2015年刊)は
国会図書館・国文学研究資料館・米国議会図書館に永久保存 - 2024年能登半島地震で
「NHK証言記録第1巻」が石川県の防災研修で必読指定 - NHKは現在も毎年3月11日に
新たな証言を追加収録し続けている
日本が忘れ始めようとした瞬間に
NHKが「忘れさせない」と決めた
512ページの“生きている墓標”。読むと誰もが思う。
「これを読まなければ、
3.11を語る資格はない」(全512ページ 2013年2月28日初版 現在絶版・図書館所蔵のみ)