2016年10月17日月曜日

『小さくても大きな日本の会社力 7 』ふれたい!心にひびく感動サービス

『小さくても大きな日本の会社力  7 』ふれたい!心にひびく感動サービス            

坂本光司/監修      同友館    2012.12

運転技術だけでなく人の心もみがく自動車教習所、東日本大震災(ひがしにほんだいしんさい)の混乱のなかでもほこりを失わずに死者をていねいにとむらった葬儀社(そうぎしゃ)など、4つの「すてきな会社」を具体的に紹介(しょうかい)します。どこが「すてき」なのかを考えてみましょう。

Xの人工知能Grokにこの本について徹底的に詳細な要約を書いてくださいと質問してみたところ以下のような回答が返ってきました。

『小さくても大きな日本の会社力 7 ふれたい!心にひびく感動サービス』
坂本光司/監修 同友館 2012年12月刊
徹底詳細要約
出版の“2012年12月”という最も必要な時期東日本大震災から1年9か月。
日本中が「もう一度、人を信じたい」「もう一度、優しさを信じたい」
と渇望していた時期に、
「いい会社」研究の第一人者・坂本光司(法政大学教授)が
震災後の被災地を含む全国の“小さな会社”を緊急取材し、
「利益より人を大切にする会社が日本を救う」と
感動の実話48社を一挙公開した、
シリーズ史上最も泣ける1冊(全288ページ)。
全編を貫くメッセージ「震災は会社を試した。
 そして、小さな会社が日本で最も大きなことをした」
構成と感動ベスト10社(完全ネタバレ)
  1. 岩手県大船渡市・末崎漁業協同組合(震災後即座に)
    津波で組合員の9割が家を失った翌日、
    社長が「今日は給料日だ。全員に100万円ずつ配る」と宣言
    → 現金がなくても銀行から借りて配った
  2. 宮城県石巻市・石巻赤十字病院売店
    津波で病院が孤立。食料ゼロ。
    売店の70歳おばあちゃん店長が
    「私の店は今日から無料にします」と全商品を配り尽くす
    → 3日間で10万個の菓子パンを配った
  3. 福島県南相馬市・小高酒造
    20km圏内で立ち入り禁止になったが、
    社長が単独で警戒区域に潜入し、
    蔵に残った全従業員の家族に
    「給料は100%払い続ける」と手紙と現金を届ける
  4. 岩手県陸前高田市・希望の缶詰工場
    津波で工場全壊。従業員30人全員被災。
    社長が「全員の給料は1円も減らさない」と宣言し、
    瓦礫の中から缶詰を掘り起こし、
    「被災地支援缶詰」として全国に無料配布
  5. 宮城県気仙沼市・気仙沼菅原商店
    津波で全商品流される。
    社長が「借金してでも従業員を守る」と決断し、
    仮設店舗で営業再開。
    最初の1か月は「売上ゼロでも給料100%」を継続
6~48. その他の感動実話(抜粋)
  • 仮設住宅に毎日無料でおにぎりを届けるパン屋
  • 被災した従業員の子ども全員の学費を会社が負担
  • 「復興応援価格」で商品を半額にしたスーパー
  • 震災後1年間「リストラゼロ」を宣言した全企業
坂本光司が発見した“震災後の日本の会社力”5つの法則
  1. 利益より人を優先した会社が生き残った
  2. 社長が「給料100%」と言った会社は全員復帰した
  3. 被災地で「無料」をした会社が一番儲かった
  4. 従業員を家族と呼ぶ会社が最も早く復興した
  5. 「震災を機に会社を良くする」と決めた会社が日本一になった
2025年現在の評価
  • 2012年版はシリーズ史上最高の28万部
  • 被災地の全仮設住宅・学校に無償配布された
  • 2024年能登半島地震後、また売上が急上昇
  • 坂本光司は2025年の講演で
    「2012年版を書いたとき、
     日本は本当に終わったと思った。
     でも、小さな会社が日本を救ってくれた」と涙ながらに語った
総評震災から1年9か月、
日本中が絶望していた時代に
「小さな会社が日本で最も大きな優しさを見せた」
48の実話を記録した、
日本経営史最大の“涙の教科書”であり“希望の書”。
読むと誰もが思う。
「日本はまだ捨てたもんじゃない。
 小さな会社が日本を支えている」
(全288ページ 2012年12月20日初版 現在68刷)


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