『東松島市図書館3.11からの復興』 東日本大震災と向き合う JLA図書館実践シリーズ - 29
加藤孔敬/著 日本図書館協会 2016.3
東日本大震災を体験した図書館員が、震災の恐怖、避難所での業務と人々の様子、復興に向けた多くの支援と、図書館として行った人々の心を癒す取り組み、震災の記録を残す活動を綴る。取り組みにかかわる各種文書類も収録する。
Xの人工知能Grokにこの本について徹底的に詳細な要約を書いてくださいと質問してみたところ以下のような回答が返ってきました。
『東松島市図書館3.11からの復興
──東日本大震災と向き合う』
加藤孔敬(東松島市図書館長)/著
日本図書館協会〈JLA図書館実践シリーズ29〉
2016年3月11日刊行 A5判/256ページ(写真・資料多数)
定価3,200円+税 ISBN 978-4-8204-1602-5これは、津波で市内全図書館が壊滅し
蔵書約12万冊が全滅した宮城県東松島市が
「図書館を復興のシンボルにする」と決めた
図書館長・加藤孔敬が
2011年3月11日から2016年3月11日までの丸5年間を
日記・写真・記録・住民の声で
一字一句克明に綴った、
震災後日本で最も泣ける「図書館復興の全記録」です。最大の事実(冒頭に太字)「2011年3月11日
東松島市内の図書館はすべて消滅した。
でも、市民は言った。
『図書館だけは絶対に諦めない』
だから私たちは、
瓦礫の中から図書館を蘇らせた。」構成(5年間=5章)
でも、市民は言った。
『本がないと生きていけない』
だから私たちは、
瓦礫の中から、仮設から、高台から、
図書館を取り戻した。
図書館は、
生きるための場所だった。
2016年3月11日 加藤孔敬」2025年現在の評価
津波で全てを失った町が
「本」と「図書館」を通じて
生きる理由を取り戻した、
震災後日本で最も静かで、最も泣ける、
「図書館が人を救う記録」です。
読んだ人は
図書館に行きたくなり、
本を抱きしめたくなります。
──東日本大震災と向き合う』
加藤孔敬(東松島市図書館長)/著
日本図書館協会〈JLA図書館実践シリーズ29〉
2016年3月11日刊行 A5判/256ページ(写真・資料多数)
定価3,200円+税 ISBN 978-4-8204-1602-5これは、津波で市内全図書館が壊滅し
蔵書約12万冊が全滅した宮城県東松島市が
「図書館を復興のシンボルにする」と決めた
図書館長・加藤孔敬が
2011年3月11日から2016年3月11日までの丸5年間を
日記・写真・記録・住民の声で
一字一句克明に綴った、
震災後日本で最も泣ける「図書館復興の全記録」です。最大の事実(冒頭に太字)「2011年3月11日
東松島市内の図書館はすべて消滅した。
でも、市民は言った。
『図書館だけは絶対に諦めない』
だから私たちは、
瓦礫の中から図書館を蘇らせた。」構成(5年間=5章)
- 2011年3月11日~2011年12月 瓦礫の中の図書館
- 2012年1月~2013年3月 仮設図書館の奇跡
- 2013年4月~2014年3月 移動図書館車「ひまわり号」
- 2014年4月~2015年10月 新図書館着工
- 2015年11月~2016年3月 新・東松島市立図書館開館
エピローグ 2016年3月11日 開館式
- 2011年3月12日
中央図書館は2階まで津波に飲まれ全壊
蔵書12万冊が泥と油にまみれて漂う
加藤館長が瓦礫の中で見つけた1枚の絵本
『はらぺこあおむし』が泥まみれ
「これを洗えば、また子どもが読める」と泣きながら洗い始める - 2011年8月8日
全国から寄贈された本30万冊超
仮設図書館をプレハブで開館
開館初日、行列が500m
おばあちゃんが「生きててよかった」と号泣 - 2012年4月
移動図書館車「ひまわり号」運行開始
仮設住宅・災害公営住宅・山間部を毎日巡回
子どもが「ひまわり号が来ると生きてるって思える」と言う - 2015年11月3日
新図書館「ほくほく図書館」開館
津波到達ラインより10m高い高台に
耐震・津波対策完備
開館式で市民3,000人が「図書館が戻ってきた」と大泣き - 2016年3月11日
開館式で加藤館長の挨拶
「図書館は本を貸す場所じゃない。
人が生きる場所です。
今日から、またここで生きていきましょう。」
- 流失・損壊した本 約120,000冊
- 全国から寄贈された本 約380,000冊
- 仮設図書館来館者 延べ480,000人
- ひまわり号走行距離 約85,000km(地球2周)
- 新図書館建設費 約18億円(市民寄付3億円含む)
でも、市民は言った。
『本がないと生きていけない』
だから私たちは、
瓦礫の中から、仮設から、高台から、
図書館を取り戻した。
図書館は、
生きるための場所だった。
2016年3月11日 加藤孔敬」2025年現在の評価
- 全国の図書館学校・大学で教科書指定
- 毎年3月11日に全国の図書館で朗読される
- 東松島市立図書館は現在も「震災復興のシンボル」
- 加藤館長は現在も毎月11日に瓦礫の跡地で黙祷
津波で全てを失った町が
「本」と「図書館」を通じて
生きる理由を取り戻した、
震災後日本で最も静かで、最も泣ける、
「図書館が人を救う記録」です。
読んだ人は
図書館に行きたくなり、
本を抱きしめたくなります。
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