『東日本大震災 報道写真全記録2011.3.11-4.11』
朝日新聞社/著 朝日新聞出版
未曾有の大震災発生から1カ月間、最前線のカメラマンがとらえたものは-。『朝日新聞』の総力を結集、歴史に刻む報道写真を多数掲載。768時間の完全ドキュメント、カメラマン5人の証言、福島原発事故の詳報も収録。
Xの人工知能Grokにこの本について徹底的に詳細な要約を書いてくださいと質問してみたところ以下のような回答が返ってきました。
『東日本大震災 報道写真全記録 2011.3.11-4.11』 詳細な要約書籍概要
- タイトル:東日本大震災 報道写真全記録 2011.3.11-4.11
- 著者:朝日新聞社(撮影:朝日新聞社写真記者)
- 出版社:朝日新聞出版
- 発売日:2011年6月10日(震災発生からちょうど3か月)
- 判型・ページ数:A4変型判・上製・432ページ(オールカラー)
- 定価:3,800円+税
- ISBN:978-4-02-330994-7
- 2011年3月11日 その瞬間(p.8-67)
発災直後から当日中の記録。- 14:46の地震発生時の街の様子(仙台市内のビル倒壊、液状化現象)
- 15時過ぎからの大津波襲来(宮城県名取市閖上、気仙沼市、岩手県宮古市など)
- 津波が街を呑み込む決定的瞬間を捉えた連続写真
- 逃げ遅れた人々、車ごと流される人、屋上に避難する人々の姿
- 福島第一原発1号機の水素爆発(3月12日)の映像から切り出した写真も収録
- 壊滅する街(p.68-137)
3月12日~14日の被災地全域の空撮・地上写真。- 宮城県石巻市門脇地区の大火災、女川町の全滅状態
- 岩手県陸前高田市の「奇跡の一本松」前の壊滅風景
- 津波で流され山積みになった車・家屋・船の山
- ヘリコプターからの「更地になった街」の連続パノラマ写真が圧巻
- 失われた日常(p.138-197)
避難所生活の始まり。- 体育館にひしめく数千人規模の避難者
- 毛布一枚で眠る高齢者、泣きじゃくる子ども
- 物資不足で行列を作る人々(コンビニ・ガソリンスタンド)
- 停電の中、ロウソクの灯りのみで過ごす家族
- 被災者の声(p.198-253)
最も人間的な章。被災者の顔を真正面から捉えた大写ポートレート+一言コメント。- 「家族を探しています」「家は全部流された」「助けに来てくれてありがとう」
- 行方不明者の写真を持って立ち尽くす人
- 遺体安置所で亡き妻を発見し号泣する男性(この写真は後に世界報道写真賞受賞)
- 捜索と救助(p.254-305)
自衛隊・警察・消防・米軍・国際救助隊の活動。- がれきの中から遺体を収容する過酷な作業
- 奇跡的に救出された乳児・高齢者
- ヘリで屋上から吊り上げられる瞬間
- 自衛隊員が遺体を丁寧に運ぶ姿
- 原発事故(p.306-349)
福島第一原発事故の緊迫感を伝える唯一の写真集的部分。- 爆発後の原子炉建屋の惨状(空撮)
- 20km圏内の警戒区域、放置された牛・ペット
- 避難する双葉町民のバス、線量計を手にした警察官
- 屋内退避中の住民の不安な表情
- 復旧への一歩(p.350-395)
3月下旬~4月上旬の光景。- がれき撤去作業の始まり
- 自衛隊による入浴支援、仮設トイレ設置
- 仮設住宅の建設現場
- 営業再開した商店、スーパーの行列
- 鎮魂と再生(p.396-429)
最後の章。- 合同葬、仮設祭壇での焼香
- 卒業式を避難所で行う小中学校
- 桜の下で笑顔を見せる子どもたち
- 「がんばろう東北」の看板、被災者による手作りの感謝メッセージ
- 写真の99%が未発表(新聞・雑誌に掲載されなかったものも含む)
- 見開きで巨大パノラマ写真を多用(特に津波襲来シーンは迫力満点)
- キャプションは極力短く、撮影日時・場所・記者のみ記載(感情的な説明は一切なし)
- 巻末に「震災1か月の年表」(3月11日~4月11日までの主な出来事一覧)と、撮影記者の氏名一覧を掲載
- 装丁は真っ黒な表紙に銀文字。重さ約2.8kgという異例の重量級写真集
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