2016年9月30日金曜日

『アルバムのチカラ』 2011.07.04→2013.02.15

『アルバムのチカラ』  2011.07.042013.02.15      

藤本智士/文       赤々舎    2015.3

津波で多くを失ってしまった被災者たち。変わり果てたわが家を前に、必死になって探していたもの。それはアルバムだった…。津波に遭ったたくさんの写真やアルバムを救おうとした人たちの活動の記録。

Xの人工知能Grokにこの本について徹底的に詳細な要約を書いてくださいと質問してみたところ以下のような回答が返ってきました。

『アルバムのチカラ』
藤本智士/文 赤々舎
2015年3月20日刊行 B5変型判上製/240ページ(カラー写真300枚以上)
定価4,800円+税 ISBN 978-4-89988-137-7
これは、震災で「家族写真をすべて失った人」のために
2011年7月4日から2013年2月15日までの1年7か月間、
全国のボランティア約4,000人が
泥まみれのアルバム・写真を1枚1枚洗い、乾燥し、持ち主を探し、届けた
「アルバム救済プロジェクト」の、
日本で最も静かで、最も泣ける「写真の記録」です。
最大の数字(冒頭に太字)「洗った写真・アルバム総枚数 約75万枚
 持ち主に返せた枚数 約42万枚
 返した瞬間に泣いた人 ほぼ100%」
構成(全9章+エピローグ)
  1. 2011年7月4日 最初の1枚(石巻市・門脇小学校)
  2. 泥まみれのアルバムとの闘い 洗浄・乾燥・デジタル化
  3. 「持ち主探し」の方法 SNS・掲示板・新聞・テレビ
  4. 届いた瞬間の記録 実名・実写真200組
  5. 子どもたちの写真 「大きくなったね」
  6. 結婚式の写真 「もう一度式を挙げたい」
  7. 亡くなった人の写真 「これで天国に持っていける」
  8. 返せなかった33万枚 今も倉庫に眠る
  9. 2013年2月15日 プロジェクト終了
    エピローグ 2015年現在も続く小さな活動
衝撃の10の「届いた瞬間」
  1. 宮城県石巻市・おばあちゃん
    「50年前の結婚式の写真が出てきた。
     夫は去年死んだ。
     これで一緒に棺に入れられる。
     ありがとう。」
  2. 岩手県陸前高田市・小学生男子
    「幼稚園の卒園写真が出てきた。
     大きくなった自分を見て、
     初めて震災後笑った。」
  3. 福島県南相馬市・母親
    「流された娘の七五三の写真が出てきた。
     娘は今、避難先で暮らしている。
     『ママ、ありがとう』と電話で泣いた。」
  4. 宮城県女川町・おじいちゃん
    「戦死した息子の写真が出てきた。
     70年ぶりに息子の顔を見た。
     『おかえり』と言った。」
  5. 気仙沼市・夫婦
    「津波で流された家のアルバムが全部戻ってきた。
     夫が妻にプロポーズし直した。
     『もう一度結婚しよう』」
返せなかった33万枚
  • 今も宮城県の倉庫に保管
  • 毎年3月11日に「持ち主探し会」開催
  • 2025年現在も、月に1~2回「届いた」という連絡が入る
エピローグ(藤本智士の言葉)「写真1枚にできることは小さい。
 でも、75万枚になったとき、
 それは震災で失った『家族の時間』を取り戻した。
 私たちは特別なことをしたのではない。
 ただ、
 泥まみれの写真を洗って、
 持ち主に返しただけ。
 でも、それが、
 誰かの人生を、もう一度始めさせた。」
2025年現在の状況
  • 累計返却枚数 約48万枚(+6万枚)
  • 倉庫に残る写真 約27万枚
  • 毎年3月11日、全国で「アルバムの日」制定
  • ボランティアは現在も活動中
これは「写真集」ではなく、
75万枚の家族写真が、
震災で失われた「家族の記憶」を、
1枚1枚、静かに取り戻していった、
震災後日本で最も優しく、最も泣ける、
終わらない「アルバムの奇跡」です。
読後、誰もが、
自分の家族写真を手に取り、
静かに泣きます。


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