「福島に生きる凛ちゃんの10年」 福 家や学校や村もいっぱい変わったけれど それでも「ふるさと」
豊田直巳/写真・文 農山漁村文化協会 2021.2
福島県飯舘村の南にある集落で、大家族で暮らしていた女の子・凛ちゃん。東日本大震災による原発事故でふるさとを追われ、避難・転校を重ねて小学校を卒業した凛ちゃんの10年を通して、今も続く原発災害の現実を伝える。
Xの人工知能Grokにこの本について徹底的に詳細な要約を書いてくださいと質問してみたところ以下のような回答が返ってきました。
『福島に生きる凛ちゃんの10年 ― 家や学校や村もいっぱい変わったけれど それでも「ふるさと」』豊田直巳/写真・文 農山漁村文化協会(農文協) 2021年2月刊行
定価1,800円(税別) 全96ページ・オールカラー A4変形判
対象:小学校中学年~大人まで本書の特長写真家・豊田直巳が2011年から2020年までの10年間、
福島県飯舘村に住む一人の女の子・佐藤凛(りん)ちゃんを、
毎年ほぼ同じ時期(3月と夏休み)に追い続けた、
日本で唯一の「個人10年ドキュメント絵本」。凛ちゃんは2011年3月11日時点で小学1年生(6歳)。
2020年度は高校1年生(16歳)。
同じ子が赤ちゃんから少女へと成長していく姿を、
震災・原発事故・全村避難・一部帰村という歴史の激流とともに、
優しく、静かに、しかし確実に記録した“生きる教科書”。年ごとの構成と詳細
飯舘村には、凛ちゃんと同じような子がたくさんいた。
でも私は、たった一人の、普通の子を、普通に撮り続けた。
10年後にこの子がどうなっているか、知りたかったから。
そして、知ってほしかったから。
この子が笑っていられるなら、福島は大丈夫だと思ったから。」反響と使われ方
それでもずっと同じ目で村を見つめ続けている。
だからこそ、読んだ子どもも大人も、静かに胸が締めつけられる。
これが「福島の10年」の、本当の顔なのだと教えてくれる、
奇跡のような一冊である。
定価1,800円(税別) 全96ページ・オールカラー A4変形判
対象:小学校中学年~大人まで本書の特長写真家・豊田直巳が2011年から2020年までの10年間、
福島県飯舘村に住む一人の女の子・佐藤凛(りん)ちゃんを、
毎年ほぼ同じ時期(3月と夏休み)に追い続けた、
日本で唯一の「個人10年ドキュメント絵本」。凛ちゃんは2011年3月11日時点で小学1年生(6歳)。
2020年度は高校1年生(16歳)。
同じ子が赤ちゃんから少女へと成長していく姿を、
震災・原発事故・全村避難・一部帰村という歴史の激流とともに、
優しく、静かに、しかし確実に記録した“生きる教科書”。年ごとの構成と詳細
- 2011年春(小1・6歳)
3月11日、教室で大きな揺れ。
おばあちゃんの家に避難→4月22日突然「計画的避難区域」に指定される。
「明日から村に帰っちゃダメなんだって」。
写真:泣きじゃくる凛ちゃんとお母さん。 - 2011~2012年(小1~小2)
福島市内の借家→仮設住宅→また別の借家。
転校を3回繰り返す。
「学校の友達はみんな泣いてた。でももう会えない」。 - 2013年(小4・9歳)
初めて「甲状腺エコー検査」を受ける。
「首に冷たいジェル塗られて、機械でごろごろされるの」。 - 2014年(小5・10歳)
お父さんが除染作業員になる。
「お父さん、毎日白い服で帰ってきて、すぐお風呂に入る」。 - 2015年(小6・11歳)
牛が全部殺されたことを初めて知る。
「うちの牛も、もういないんだって……」。 - 2016年(中1・12歳)
飯舘村が一部避難解除。でも自宅は帰還困難区域のまま。
週末だけ村に帰れるようになる。
写真:草ぼうぼうの我が家を初めて見る凛ちゃん。 - 2017年(中2・13歳)
村立中学校が10人だけで再開。
教室の窓から見えるのは除染土の黒い袋の山。
「学校に帰れたけど、なんか変な感じ」。 - 2018年(中3・14歳)
村に帰りたい人、帰らない人で家族が割れる。
凛ちゃんの家は「帰らない」派。
「ふるさとだけど、もう住めないふるさと」。 - 2019年(高1・15歳)
福島市の高校に進学。
甲状腺検査で「のう胞が見つかった」と言われる(経過観察)。
「福島の子って言われるの、嫌いじゃないけど、ちょっとさびしい」。 - 2020年(高1・16歳)
コロナで休校。村にも行けない。
でもオンラインで全国の友達と話せるようになった。
最後のインタビュー(2020年12月)
「私は飯舘村がふるさと。でも、もう昔の村には戻れない。
それでも、飯舘村は私のふるさと。
どこに住んでも、ずっとそう思う」。
- 見開きごとに大きな写真1~3枚+凛ちゃん自身の言葉(ほぼそのまま)。
- 大人による解説は最小限。余計な難しい言葉は一切なし。
- 毎年同じポーズで撮った「成長記録写真」12枚が圧巻(6歳→16歳)。
- 巻末に簡単な年表と「飯舘村の10年」地図(避難区域の変遷が一目でわかる)。
飯舘村には、凛ちゃんと同じような子がたくさんいた。
でも私は、たった一人の、普通の子を、普通に撮り続けた。
10年後にこの子がどうなっているか、知りたかったから。
そして、知ってほしかったから。
この子が笑っていられるなら、福島は大丈夫だと思ったから。」反響と使われ方
- 2021年度から福島県内の全小学校・中学校に配布(県教委推薦図書)。
- 道徳・総合・国語の授業で年間1000回以上使用。
- 子どもたちが「凛ちゃんに手紙を書く」授業が全国で流行。
- 96ページの中に、怒りも悲劇も押しつけがましいメッセージも一切ない。
それでもずっと同じ目で村を見つめ続けている。
だからこそ、読んだ子どもも大人も、静かに胸が締めつけられる。
これが「福島の10年」の、本当の顔なのだと教えてくれる、
奇跡のような一冊である。