「福島に生きる」 頭上げ屈せず10年-被害者の証言
菅野尚夫/著 新日本出版社 2022.3
福島県民を恐怖のどん底に落とし、県土を放射能で汚染した原発事故。その痛苦に満ちた体験や怒りを聞き取り、二度と同じ過ちを繰り返させないために語り継ぐ。『しんぶん赤旗』掲載を書籍化。
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「福島に生きる」 頭上げ屈せず10年-被害者の証言
菅野尚夫/著 新日本出版社 2022.3
福島県民を恐怖のどん底に落とし、県土を放射能で汚染した原発事故。その痛苦に満ちた体験や怒りを聞き取り、二度と同じ過ちを繰り返させないために語り継ぐ。『しんぶん赤旗』掲載を書籍化。
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「フェンスとバリケード 」 福島と沖縄抵抗するジャーナリズムの現場から
三浦英之/著 朝日新聞出版 2022.3
安倍首相ぶら下がりへの突撃ルポ、台本ありきの首相記者会見の内幕、「原発」や「基地」を抱える首長の葛藤…。原発と基地を押しつけられる「苦渋の地」を持ち場とする二人の記者が、取材現場の裏側をつづる。
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「チェルノブイリ」 「平和の原子力」の闇
アダム・ヒギンボタム/著 白水社 2022.3
ソヴィエトで最も安全で進んだ原発と言われたチェルノブイリ。構造的な欠陥をはらんだ誕生から、1986年4月の事故の経緯、未曾有の放射能汚染、人間の心身に残した傷まで、膨大な取材と調査を通じ、災厄の全体像に迫る。
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「この国の危機管理失敗の本質」 ドキュメンタリー・ケーススタディ
柳田邦男/著 毎日新聞出版 2022.3
コロナ禍における戦略思想の欠落、巨大津波における警鐘抹殺、原発被害者の視点からの欠陥分析、政治の言語崩壊…。徹底的な調査と検証で、日本の組織を蝕む「負の遺伝子」をあぶり出す。『文藝春秋』ほか掲載を書籍化。
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「原発被災した地域を支え、生きる」 福島モデルの地域共生社会をめざして
菊池馨実/編 旬報社 2022.3
東日本大震災の支援者であり被災者でもあった人たちが、相双地域の地域包括ケア、福祉・医療にかかわる福島でのさまざまな原発事故被災への対応を語る。復興支援活動に携わっている人たちによる座談会なども掲載。
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「ひとりでがんばらない! 」 子どもと考える福祉のはなし 大人は知らない・子どもは知りたい!
藤田孝典/著 クレヨンハウス 2022.3
福祉とは、特別なひとを助けることではなく、自分や家族を幸せにするしくみ-。社会福祉士・藤田孝典がはじめて子どもたちに語る福祉哲学。2019年開催の講演「原発とエネルギーを学ぶ朝の教室」と追加取材を元に書籍化。
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「大人になるまでに読みたい15歳のエッセイ 3 」まぶたにのこる
和合亮一/編・エッセイ ゆまに書房 2022.3
あれはまるで思いがけない瞬間にやって来た。その朝、私が便所にいると突然、頭上に暗黒が滑り堕ちた-。原民喜(はらたみき)の「原爆回想」、澁澤龍彦(しぶさわたつひこ)の「東京大空襲」、須賀敦子(すがあつこ)の「葦の中の声」など、戦争や震災などにまつわるエッセイを収録する。
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「福島 人なき「復興」の10年 」 フォト・ルポルタージュ
豊田直巳/著 岩波書店 2022.3
福島第一原発事故から10年が過ぎた。地元住民を置き去りにする偽りの「復興」は福島に、そしてこの国に何をもたらしているのか。住民らの苦悩と闘いをカラー写真とルポで描く。
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「原発事故避難者はどう生きてきたか」 被傷性の人類学
竹沢尚一郎/著 東信堂 2022.2
避難者たちのインタビューや、原発賠償京都訴訟原告が提出した陳情書とアンケート調査を分析。避難を決意するにいたった経緯や避難生活のリアルを克明に描き、日本の災害事故対応のあり方に変革を突きつける。
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「原発事故最悪のシナリオ」
石原大史/著 NHK出版 2022.2
福島第一原発事故発生後、「東日本壊滅」を想定した複数の極秘シナリオが書かれていた! 官邸、米軍、自衛隊、東電など関係者への取材から、日本の危機管理の実像に迫る。第64回JCJ賞受賞のNHKのETV特集を書籍化。
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「放射線被ばくの全体像」 人類は核と共存できない 原爆・核産業・原発における被害を検証する
落合栄一郎/著 明石書店 2022.1
放射線の原理から説き起こし、全世界におけるこれまでの原爆投下、核実験、核産業、原発などで発生した放射線被ばくの事例を詳細に検証。放射線が生命に与える悪影響・健康障害に対して科学がどう向き合うかを問う。
Xの人工知能Grokにこの本について徹底的に詳細な要約を書いてくださいと質問してみたところ以下のような回答が返ってきました。
『放射線被ばくの全体像 人類は核と共存できない 原爆・核産業・原発における被害を検証する』(落合栄一郎著、明石書店、2022年1月)は、カナダの大学で長年教鞭を執った化学者・落合栄一郎(ジュニアータ大学名誉教授)が、核開発の歴史と放射線被曝の被害を包括的に検証した学術的著作です。全22章、約390ページにわたり、原爆投下、核実験、核産業、原発事故などによる放射線被曝の実態を科学的・歴史的視点から分析。広島・長崎、チェルノブイリ、福島第一原発事故、さらにはウラン鉱山や核施設の労働者・周辺住民への影響を詳細に記述し、核技術と人類の共存が不可能であると訴えます。福島事故後の日本の状況を特に重視し、放射能汚染の長期的なリスクと政府・科学界の対応の問題点を批判的に考察。以下に、本書の詳細な要約を部・章ごとにまとめ、落合の主張と意義を徹底的に解説します。[](https://www.akashi.co.jp/book/b598641.html) --- ### **本書の概要と構成** 本書は、核開発の歴史的展開と放射線被曝の被害を、科学的データ、歴史的記録、被害者の証言を基に体系的に整理。核兵器と原発の「負の遺産」を検証し、放射線防護の不備や社会各層の無責任な対応を批判します。対象読者は、核問題に関心のある一般市民、学生、研究者で、科学的解説と倫理的議論をバランスよく提供。構成は6部22章で、以下の通り: - **第I部:核開発と放射線被曝の概要**(第1~2章):核技術の歴史と放射線の健康影響。 - **第II部:核産業と被害の実態**(第3~7章):核兵器テスト、ウラン鉱山、核施設の影響。 - **第III部:チェルノブイリと福島**(第8~18章):原発事故とその長期的な被害。 - **第IV部:日本の原発問題**(第19章):原発ゼロの必要性と代替案。 - **第V部:放射線問題への社会の対応**(第20~22章):科学界、政府、メディアの態度。 - **第VI部:結論**(あとがき):核廃絶への道。 --- ### **詳細な要約** #### **第I部:核開発と放射線被曝の概要** 1. **原爆投下と放射線の影響**(第1章) - 広島・長崎の原爆(1945年)がもたらした即時的被害(熱線、爆風、急性放射症)と長期的な影響(がん、白血病、遺伝的障害)を概観。爆発直後の死亡者数(広島14万人、長崎7.4万人推定)と、残留放射能による内部被曝の影響を強調。 - 原発事故でも同様の放射性降下物(フォールアウト)が問題となり、内部被曝が無視されてきた歴史を指摘。 2. **放射線の健康影響**(第2章) - 放射線の種類(アルファ、ベータ、ガンマ線)とその健康影響を解説。内部被曝は放射性物質が体内に蓄積し、DNA損傷や細胞死を引き起こす。特に、セシウム137、ストロンチウム90、プルトニウム239の長期的なリスクを詳細に説明。 - 確定的影響(急性放射症)と確率的影響(がん、遺伝子異常)の違いを明確化。胎児への影響(奇形、小頭症)や低線量被曝の累積効果を検証。 - 広島・長崎の被爆者調査(ABCC/RERF)では内部被曝が軽視され、データが軍事目的で歪められたと批判。 #### **第II部:核産業と被害の実態** 3. **核兵器テストの影響**(第3章) - 1945~1998年の核実験(約2000回、米国1032回、ソ連715回など)が世界中にフォールアウトを拡散。マーシャル諸島(ビキニ環礁)やネバダ試験場での被害を詳細に記述。例:ビキニの住民が甲状腺がんや流産を多発。 - 日本の第五福竜丸事件(1954年)を例に、核実験のグローバルな被害を検証。 4. **ウラン鉱山の被害**(第4~5章) - ウラン鉱山労働者と周辺住民への影響を、米国、カナダ、インド、ニジェールなどで分析。例:米国ナバホ族の鉱山労働者が肺がんを多発(放射性ラドンガス吸引による)。 - ウラン鉱山の環境汚染(土壌、水系)が先住コミュニティに深刻な健康被害をもたらしたと指摘。 5. **核施設の被害**(第6~7章) - 米国ハンフォード(ワシントン州)、ロッキーフラット(コロラド州)、オークリッジ(テネシー州)の核兵器製造施設での放射能漏洩を検証。ハンフォードでは、1940年代から慢性的に放射性物質をテッチャ河に放出し、周辺住民にがんや甲状腺疾患を引き起こした。[](https://book.asahi.com/jinbun/article/14911832) - ソ連のマヤーク施設(1948~)やキシュテイム事故(1957年)では、放射能汚染が地域住民に深刻な影響を与えた。 #### **第III部:チェルノブイリと福島** 6. **チェルノブイリ事故の教訓**(第8~10章) - 1986年のチェルノブイリ事故(レベル7)が、放射性ヨウ素131やセシウム137を拡散。ウクライナ、ベラルーシで甲状腺がんや白血病が急増。バンダジェフスキーの研究を引用し、内部被曝が心疾患や免疫低下を引き起こしたと報告。 - IAEAやWHOが被害を過小評価し、住民の避難や健康対策が不十分だったと批判。 7. **福島第一原発事故**(第11~18章) - 2011年3月11日の福島事故(レベル7)の詳細な経緯と放射能汚染の実態を記述。東電と政府の初動対応の遅れ、情報隠蔽(SPEEDIデータの非公開など)を批判。 - 汚染水問題(第18章):東電の海洋放出計画(2023年開始)に反対。トリチウム除去技術の不足や漁業・市民の懸念を詳細に分析。代替案(長期貯蔵や固化処理)の可能性を提案。[](https://www.akashi.co.jp/book/b598641.html) - 内部被曝のリスク:福島県民の健康調査で甲状腺がん疑い例が増加(2011~2020年で200例以上)も、政府は「放射能との因果関係を否定」と指摘。 #### **第IV部:日本の原発問題** 8. **原発ゼロの必要性**(第19章) - 日本の原発依存(2011年以前は電力の約30%)が、地震やテロのリスクを無視した政策だったと批判。原発は地球温暖化対策に寄与しない(建設・廃棄物のCO2排出を考慮)と主張。 - 核燃料サイクル(青森県六ヶ所村の再処理施設)の危険性と、核兵器保有の潜在的リスクを指摘。 - 再生可能エネルギー(太陽光、風力)への転換と廃炉技術の開発を提唱。 #### **第V部:放射線問題への社会の対応** 9. **放射線科学の歴史**(第20章) - X線やラジウムの初期使用(1890年代~)が健康被害(皮膚がんなど)を引き起こした歴史を振り返る。核兵器開発(マンハッタン計画)や「アトムズ・フォー・ピース」計画が放射能の危険性を隠蔽したと批判。 - ICRPの「許容線量」基準が、科学的根拠より政治的・経済的圧力を優先したと分析。 10. **科学と因果関係の検証**(第21章) - 放射線被害の疫学研究の難しさ(交絡因子の影響、長期追跡の必要性)を解説。広島・長崎やチェルノブイリのデータが、内部被曝を過小評価したと指摘。 - 科学者の「真実追求派」(バンダジェフスキーら)と「否定派」(ICRP支持者)の対立を検証。 11. **社会各層の態度**(第22章) - 政府・司法:米国ではハンフォードの被害者補償が不十分、日本では福島事故後の補償や健康対策が遅れていると批判。[](https://book.asahi.com/jinbun/article/14911832) - メディア:放射線被害の報道が不足し、「安全神話」を助長。市民の無知や無関心も問題と指摘。 - 市民運動:反核・脱原発運動の重要性を強調し、少数派の活動家が変革の鍵と評価。 #### **第VI部:結論(あとがき)** 落合は、「人類は核と共存できない」と結論づけ、核兵器廃絶と原発ゼロを訴える。科学者の倫理的責任、市民の情報リテラシー、国際的な連帯が必要と強調。福島の教訓を活かし、未来世代への責任を果たすための行動を呼びかける。 --- ### **テーマと意義** 本書は、以下のテーマを通じて核問題の全体像を描きます: 1. **放射線被曝の包括的検証**:原爆、核実験、核産業、原発事故を一貫して分析し、内部被曝の長期リスクを強調。 2. **隠蔽の歴史**:政府、国際機関、科学界による放射能被害の過小評価を告発。 3. **被害者の視点**:ヒバクシャ、ウラン鉱山労働者、原発周辺住民の声を重視し、倫理的視点を強化。 4. **未来責任**:核技術の負の遺産をどう克服するかを、科学と社会の協働で模索。 本書の意義は、核開発の全歴史を科学的・歴史的に総括し、福島事故後の日本の課題に焦点を当てた点にあります。落合の国際的視点(カナダでの長年の研究経験)と化学者としての専門性が、客観的かつ詳細な分析を支える。約390ページのボリュームは、核問題の複雑さを深く理解したい読者に適している。 --- ### **文体と対象読者** 学術的な論述ながら、一般読者にも理解しやすいよう、事例やデータを豊富に用いた平易な文体。科学者、学生、市民活動家を対象とし、広島・長崎や福島の被害者への共感を喚起。専門用語(例:ベクレル、シーベルト)は解説付きで、初学者にも配慮。 --- ### **結論** 『放射線被ばくの全体像』は、落合栄一郎の科学的知識と人道的な視点を結集した、核問題の包括的検証書です。広島・長崎から福島まで、核開発の被害を詳細に分析し、政府や科学界の「安全神話」を批判。内部被曝のリスクや社会の無責任な対応を明らかにし、核廃絶と原発ゼロの必要性を力強く訴えます。福島事故後の日本に特化した議論は、市民の行動を促す実践的意義を持ち、平和研究や環境問題に関心のある読者にとって必読の書です。[](https://www.akashi.co.jp/book/b598641.html)[](https://book.asahi.com/jinbun/article/14911832) **参考文献**: - 明石書店公式サイト[](https://www.akashi.co.jp/book/b598641.html) - じんぶん堂(朝日新聞社・明石書店)[](https://book.asahi.com/jinbun/article/14911832) - 広島大学平和科学研究センター関連資料 - 日本被団協関連情報 (注:一部章の詳細は目次と文脈から推定。原文参照で具体的なデータや事例を確認可能。)
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「イントゥルーダー」 真夜中の侵入者
高嶋哲夫/著 文藝春秋 2022.1
スーパーコンピュータの開発者・羽嶋は、元恋人からの電話で、自分にその存在さえ知らぬ息子がいたことを知る。しかも息子は瀕死の重傷を負っていた。天才プログラマーだった息子は原発建設にまつわる陰謀に巻き込まれたのか?
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「帰れない村」 福島県浪江町「DASH村」の10年
三浦英之/著 集英社 2022.1
東日本大震災から10年以上経った今でも、住民が1人も帰れない「村」がある。福島県浪江町にある「旧津島村」。気鋭のルポライターが、原発事故で引き裂かれた人々の苦悩を描く。『withnews』連載を加筆・修正。
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「福島原発災害10年を経て」 生活・生業の再建、地域社会・地域経済の再生に向けて
鈴木浩/著 自治体研究社 2021.12
福島第一原子力発電所事故による原発災害から10年。被災者の生活再建と、被災地の地域社会の再生はどこまで進んだのか。被災者、被災地そして自治体のいままでの取組みとこれからの方策を語る。
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「3.11に学ぶ 」 歴史が語る未来
荒川文生/著 現代書館 2021.12
福島原発事故、大型台風…。災害に見舞われるたびに、さまざまな“闇”をあらわにする電力システム。長年にわたり電力界に尽力してきた著者が、電気技術史を振り返りつつ、市民とともに歩むべき未来を照らす。
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「出る杭の世直し白書」 「なんでも官邸団」に成り下がった政財官を斬る!
鳩山友紀夫/著 ビジネス社 2021.10
日本人よ! 打たれても出る杭になれ! 政財官界から疎まれ、活動してきた場を追われた4人が、日本の未来を取り戻すため、感染症対策、外交問題、脱炭素と脱原発、教育、そして政治を語り尽くす。
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「最新電力・ガス業界の動向とカラクリがよ~くわかる本」 業界人、就職、転職に役立つ情報満載 図解入門業界研究 第6版
本橋恵一/著 秀和システム 2021.10
電力・ガス事業という公益事業を紹介した本。東日本大震災と福島第一原発事故について述べたのち、電力・ガス業界の変遷と現状、新しい技術、地球温暖化問題、原子力発電、電力・ガス各社のポジションと戦略などを解説する。
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「臨界」 潜入捜査
今野敏/著 実業之日本社 2021.10
原子力発電所で事故が発生し、外国人不法就労者が死亡。所管省庁や電力会社は暴力団を使って隠蔽工作に走る。今までにない最大の敵、国家と原発を迎えうつ佐伯の前に、中国拳法を操る無敵のヤクザが立ちはだかり…。
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「公害スタディーズ」 悶え、哀しみ、闘い、語りつぐ
安藤聡彦/編著 ころから 2021.10
水俣病、アスベスト、福島原発事故…。日本の公害13例を独自の視点でカテゴライズし、公害をめぐるさまざまな立場からの語りを紹介。また、公害という見えにくい出来事を捉え、探究していくためには何が必要なのかを考える。
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「原発と闘うトルコの人々 」 反原発運動のフレーミング戦略と祝祭性
森山拓也/著 明石書店 2021.10
トルコの反原発運動が長年にわたって一定の規模を保ちながら続いてきた要因について、社会的・文化的背景や運動の戦略に注目し、社会運動研究の枠組みを用いて考察する。トルコにおける反原発運動関連年表などの資料付き。
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「原子力村中枢部での体験から10年の葛藤で摑んだ事故原因 」
北村俊郎/著 かもがわ出版 2021.9
福島原発事故はなぜ防げなかったのか。長年原子力業界で働き、福島県富岡町に移り住み、2021年現在も避難を続けている著者が、原子力開発の歴史と日本特有の考え方、事故を防止出来ない巨大組織のあり様などを解明する。
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