2015年10月6日火曜日

『トイレのチカラ』 トイレ改革で社会を変える

『トイレのチカラ』  トイレ改革で社会を変える       

上幸雄/著 近代文藝社 2015.1

トイレ整備のあり方を考えるとき、現代社会が抱える課題と正面から向き合わざるを得ない。トイレとの関わりを通して、環境・衛生、都市計画、建築、人権、防災、バリアフリーなど社会的な課題について考察する。

「トイレのチカラ」

先日、文京区立図書館で早稲田大学探検部10期OBの上幸雄さんの著作、「トイレのチカラ」という本を借りて読んでみました。

この本の著者は早稲田大学探検部10期OBの上幸雄氏で、ナイル川を下った経験のある本格派の早稲田大学探検部OBの方です。

上幸雄さんのプロフィールはこちら⇒上幸雄

上幸雄さんが写っている京都府での、鴨川おどり鑑賞、祇園翠雲苑にて京風中華料理の宴会をして、二次は恒例の、先斗町の舛之矢にてという、5月13日(土)に行われた早稲田探検OB 第10回関西支会の際の早稲田大学探検部OBの集合写真はこちら

早稲田大学探検部7期から48期まで、総勢40名の参加があったようです。



 中段、左から3人目の方が早稲田大学探検部10期OBの上幸雄さんのようです。

 ちなみに僕と早稲田大学探検部33期で同期だった松田和郎(医師をやっています)は下段、左端です。

 僕が松田和郎の声として聞こえている声は、

 「オレは山田博英に似ていると言われる」

 「東電、傷害罪だよ」

 「上どん死ぬよ」

 「上どんが小石川高校出身って名乗られなければ上どんの言うこと聞く」

 などなどの声が松田和郎の声として聞こえています。

 僕が松田和郎の奥さんの声として聞こえている声は、

 「和郎さん、上原さんと付き合っちゃ駄目」
 
 「和郎さん、上原さんのブログ読んじゃ駄目」

 「和郎さん、上原さんのTwitter見ちゃ駄目」

 などなどの声が聞こえています。

 僕が松田和郎への声として聞こえている声は、

 「松田和郎って何か探検実績あるのか?」

 「松田和郎って、早稲田大学探検部OB会に参加しているけど、早稲田大学探検部時代に何をしていたんだ?」

 「松田和郎が早稲田大学探検部時代に参加したプロジェクトの際の松田和郎が書いた計画書とか報告書とかあるのか?」

 「松田和郎、医者だからって威張るなよな」

 「松田和郎、死ぬよ」

 「桜井も、倉島も、松田和郎も御用学者でしょう」

 などなどの声が聞こえています。

この本はトイレのことについて書かれている本です。

僕が気になった箇所は、インドの川について書かれている箇所です。

インドで川と言えば、聖なる川になり、例えばガンジス川では、火葬出来ない死者を川に葬ることについても書かれています。

堀田善衛氏の、「インドで考えたこと」を持ち出して、インドの川、インドの水のことについても書かれています。

僕は、早稲田大学探検部在籍中に早稲田大学探検部33期で同期の副幹事長、清水博之に、日本ヒマラヤ協会からインドのブラマプトラ川の川下りの話が早稲田大学探検部に来てるから、

「上原、ヒマラヤ協会のプロジェクトに参加しないか、無料だ」

との声が掛かり、ただで外国に行けるなら嬉しいと思い、参加表明をして、日本ヒマラヤ協会主催の、「インドブラマプトラ川川下り」に参加しました。

川下りの際の感想のような報告のような文章を書いています。


という文章です。

この文章の中で、僕は、ブラマプトラ川の川の水に対して、

「この川の水は、聖なる水なのかもしれない」とのことを書いています。

僕は早稲田大学探検部2年生の時に、チベットの聖山、カイラス山に赴いたので、カイラス山の麓に源流を持つ、ブラマプトラ川の水は、チベットやインドの大地を潤す、聖なる水とも思っていました。

また、山岳民族にとっても、大切な生活用水で、とても貴重な水だとも思っていました。

その、貴重な川の水を表現する言葉として、

「聖なる水」

という言葉を使っていたと思います。

僕が使った、「聖なる水」という言葉は、ブラマプトラ川の源流がチベットのカイラス山の麓にあるので、「聖」という言葉を使っていたと思います。

この本には、健常者、障害者関係ない、ユニバーサルデザイン(UD)のことについても書かれています。

UD(ユニバーサルデザイン)とは、ウィキペディアによると、

 文化・言語・国籍の違い、老若男女といった差異、障害・能力の如何を問わずに利用することができる施設・製品・情報の設計(デザイン)をいう。

 とのことです。

UDの発達しているアメリカのオレゴン州、ユージーンでの、身障者がラフティングを楽しんでいる風景の写真も掲載されています。

UDの発達しているオレゴン州では、大自然と親しむラフティングを身障者が行っているそうです。

僕は、神田川生活(一人暮らし)をしていた頃に、探検・冒険関連新聞記事データベースを作っていて、探検・冒険活動が、障害を持っている人にとって生きがい療法(リハビリ)になると思っていました。

UD(ユニバーサルデザイン)を実現するにあたってのトイレの整備も重要ですが、リハビリ(生きがい療法)としての、探検・冒険活動も、大切だと思います。

毎日、毎日、人為的な、テレビ番組などを見ている障害者にとって、自然と触れ合う、探検・冒険活動は、良いリハビリになると思っています。

ラフティング(川下り)でも登山でも良いですから、きちんとしたガイドさんを伴った、安全をきちんと確保した上での、スリリングな探検・冒険活動は、障害者にとっての良いリハビリ(生きがい療法)になると思っています。

僕は、インドのプラマプトラ川川下りに参加して、カナダでトレーニングをしてきた、きちんとしたライセンスを取得してきたラフティングガイドさんとともに、インドのプラマプトラ川川下りをしました。

ラフティング(川下り)先進国、カナダできちんとトレーニングを受けて、ラフティングガイドのライセンスを取得してきたガイドさんと一緒にプラマプトラ川を下ったから、大きな事故にも巻き込まれなかったのだと思います。

僕は早稲田大学探検部にも所属していましたが、早稲田大学探検部のラフティングスキルと、カナダできちんとラフティングガイドのライセンスを取得してきた方のラフティングスキルとでは、ラフティングスキルに関して大きな差があると思いました。

早稲田大学探検部で、アジア・アフリカ問題を語る際に、欧米を悪者にする傾向は良くあることですが、探検・冒険活動を実行するにあたっての、スキルだけを比べたら、やはり、欧米の方が、スキル的には上回っています。

難しい話は抜きにして、探検・冒険活動を行うにあたっての、スキルではきちんと欧米の良い部分を見習っていただきたいというのが僕の本心です。

  この本には、東日本大震災など大きな災害時の際の、災害時のトイレのことについても書かれています。

災害時に、平常時に確保されている社会インフラとしての、「水洗トイレ」がどのようにすれば継続使用されるのか、あるいは、使用できない際に、災害用トイレをどう確保するかなどの方策を整理する必要性が明らかになったとのことが書かれています。

結論として、

1.既存の水洗トイレの一刻も早い継続使用を確立する。
2.家庭、地域、事業所などの携帯トイレ・簡易トイレの備蓄を標準化する。
3.災害用トイレの標準化仕様の制定と整備・普及を図る。
4.災害用(専門)トイレを民・官共同で開発する。
5.災害時対応トイレ・し尿処理システムを開発する。
6.災害時に機能転換が可能な平時用トイレを開発し、普及する。
7、災害時にトイレ・衛生対策対応ができる人材を育成する。
8、災害時トイレマニュアルを作成し、配布する。
9、災害時トイレ対策での災害相互支援システムを策定する。

との提言がなされています。

東日本大震災をはじめとする、災害時にもとても大事になってくるトイレのことについて真面目に考えている本だと思いました。

この本は自費出版で出版されている本のようですが、良く出来ている本だと思いました。

早稲田大学探検部関係者の方々には是非、ご一読していただきたい本です。

 
トイレのチカラ
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著者:上幸雄
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