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  僕は障害者雇用で同じ会社に3年以上勤続して、文京区障害者就労支援センターから表彰されました。

  この表彰状は3年勤続を表彰されたものです。




「僕の障害者雇用体験記」
僕は2010年まで障害者雇用で働いていました、昔、精神障害者福祉作業所、銀杏企画で、就労体験を話してくれと頼まれ、話したことがあります。昔のレジュメがパソコンの中にありました。

以下です。

上原 和明 就労体験記 2008222日(金曜日)午後1:303:00


1.現在の仕事はどんな仕事をしているか?
某家電量販店の千葉県、新浦安にある、物流センターで働いています。
朝からの仕事をお話しますと、朝の10時から仕事が始まります。前の日、入荷してきた中古TVゲームや中古DVDがオリコンという箱の中に入っているので、それをシュリンクマシーンというビニールでラッピングする機械で、ラッピングします。その作業で大体12時くらいになるので、30分間の食事休憩に入ります。
その後、店舗で買い取った中古TVゲームや中古DVDが物流センターに入荷してきて来るので、それを一つ一つハンディというバーコードを読み取る機械を使って検品していきます。
その作業が大体4時ごろまでなのですが、私は障害者ということで、3時から15分間小休憩に入ります。休憩後、キリがいいところまで入荷検品作業を続けます。
入荷量が多いときは、5時ごろまで、入荷検品作業をすることがありますが、少ないときは3時前に入荷検品作業が終わってしまうこともあります。大抵は、4時を目処に入荷検品作業を続け、その後、値付け作業か、又シュリンク作業に入ります。
値付け作業というのは、パソコンのネットワークを通じて、商品の中古での価格が決まっているので、中古バーコードをバーコードリーダーで読み取り、減額対象があるときは減額し、スーパーにおいてある商品についているシールのような値段のような値付けをします。
5時から又、15分間の小休憩に入ります。私は大抵煙草を吸います。
その後シュリンク作業か、値付け作業に入り、7時まで作業をして、終礼をしてタイムカードを切り、仕事は終了です。

2.どのようにして、その職場に就職することが出来たか?

 働く前は江東区の有明にある倉庫業をしている会社でクローズで働いていました。仕事の忙しいときと暇な時の差がが激しく、忙しいときは夜中の1時半頃まで、残業し、電車も無く、ビジネスホテルに泊まり、次の日朝の8時からまた働いていました。月で、1日の平均労働時間が10時間を越すこともあったので、ハローワークの精神障害担当の方に相談したところ、その会社は辞めた方がいいということで、ちょうど、6ヶ月前に精神障害者が法定雇用率に入ったので、オープンで仕事探した方がいいとアドバイスされ、障害者合同面接会のパンフレットを送付してくださり、合同面接会に参加し、10社ほど面接し、某家電量販店からだけ、採用され、働くようになりました。

.ハローワーク合同面接会とは

東京労働局と、都内ハローワーク 東京都雇用開発協会という団体が主催して行っているもので、一昨日バレーボール大会が行われた東京体育館で行われました。雇用の対象となるのは、身体障害者、知的障害者、精神障害者の3障害を持つ方です。今まで、精神障害者は法定雇用率に入っていなかったので、採用する側も精神障害者の雇用には正直なところ、慎重なようです。実際、私と同期で5人の精神障害者の方が採用されましたが、3人の方が自分からお辞めになられました。皆さんもご存知かと思いますが、銀杏企画からも何人かの方が、この合同面接会を通じて就職されているようです。

4.合同面接会の様子

私が面接会に出席したときは、有明の東京ビックサイトで行われました。自分の面接の事で精一杯だったので、具体的にどのような様子かとは詳しくお話出来ませんが、一言で言うと、とにかく、人、人、人、の熱気溢れる場です。面接は各企業ごとにブースがあり、そのブースで何番目に面接できるかの番号札を貰い、自分の順番が来る頃に、面接ブースに出向き面接を受けます。私が受けた会社で、印象に残っているのは、何故うちの会社で働きたいかということと、どの程度のスキルを持っているかということです。ある会社を受けたときには、延々と会社で働きたい旨を話され続け、結局採用不採用の通知も来ない酷い会社もありました。ある会社では、スキルチェックシートというものを書かされ、WORD,EXEL.POWERPOINT,ACSESSがどのくらい使えるかをチェックシートに書き込みました。又、ある会社では英語のスキルはどのくらいあるか聞かれた会社もありました。
データ入力の仕事をする会社ではかな入力できるか聞かれローマ字入力しか出来ませんと答えたところ、では採用できませんとあっさり断られたところもありました。

5.レジュメに関して感じたこと。

オープンとクローズの違いには、明確です。とにかく、オープンの場合は、ハローワークからの電話で断られることも多いです。特に精神障害というと世間ではまだまだ、認知されていないので、採用する側も慎重なようです。又、仮にクローズで採用されたとしても、健常者と同じ仕事を最初から要求され、かなり負担がかかります。私も、睡眠障害があるということを伝えてもらって、1年半働きましたが、先に述べたように、かなり過酷な労働条件を強いられました。今働いている会社は、自立支援法により精神障害者が法定雇用率に算定されるようになって6ヵ月後に行われた障害者合同面接会で、就職しましたが、上司の方が、精神障害に関する本を読んだりしてくださり、幾らかの雇用主からの援助が期待できます。

又、職業適性検査などがありますが、その結果に引きずられることはないようです。私も就労する前は適性検査を受けましたが、すべての分野において標準を下回っていました。

以上が僕が銀杏企画でお話しした内容です。僕が障害者雇用で勤務していた仕事は午前10時から午後7時までの仕事でした。

3年8ヶ月勤続しました。
文京区障害者就労支援センターからも表彰状をいただきました。

表彰状はこちら
  

職場を朝日新聞が、「ルポ 通勤バス派遣村行き」として潜入取材をしていました。
確かに派遣の人は多かったし、きつい職場でした。
でも、実際に働いていると、知的障害を持った女の人とかもきちんと週5で通っていましたし、上司も障害者雇用について少なからず勉強していました。
僕の家でも朝日新聞を取っていますが、まさか自分が働いている職場が潜入取材されるとは夢にも思いませんでした。

取材された記事は、朝日新聞の一面に出ていました。

物流センターで働くのも仕事、記事を書くのも仕事です。

世の中に正しい仕事とはあるのでしょうか? 



 


 

 

 

 

 




    以上、「僕の障害者雇用体験記」でした。