2018年7月22日日曜日

『ポスト3・11小説論 』


『ポスト311小説論  遅い暴力に抗する人新世の思想 エコクリティシズム・コレクション     

芳賀浩一/著       水声社    2018.6

東日本大震災後に書かれた小説の全体像と、環境批評(エコクリティシズム)の理論的な問題を紹介。また、「私」「動物」などのテーマ別に作品を取り上げ、環境批評の視座から震災後の小説を解釈する。


『原発事故被害回復の法と政策 』


『原発事故被害回復の法と政策   

淡路剛久/監修    日本評論社           2018.6

福島第一原子力発電所の事故から7年余が過ぎたいま、東電や国の責任を追及する訴訟が、全国で30件近く争われている。これらの訴訟の論点を検討するとともに、被害回復と人間の復興に向けた法的・政策的課題を探る。

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『人の心に木を植える』 「森は海の恋人」30年


『人の心に木を植える』  「森は海の恋人」30      

畠山重篤/著       講談社    2018.5

 森は海の恋人」を合言葉に、気仙沼の漁師たちが山に木を植え続けて30年。東日本大震災を乗り越え、赤潮にまみれていた海がよみがえるまでの感動の物語を、絵を交えて綴る。見返しにも絵あり。

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『戦後と災後の間』 溶融するメディアと社会


『戦後と災後の間』  溶融するメディアと社会       

吉見俊哉/著       集英社    2018.6

フクシマ、トランプ、政治とマスコミの癒着、公文書問題、日常に迫るテロ…。東日本大震災後の2010年代に足場を置き、戦後と災後の間を考察し、未来への展望を示す。『北海道新聞』等掲載をもとに加筆・修正し書籍化。


『実践統合自然地理学 』 あたらしい地域自然のとらえ方


『実践統合自然地理学  あたらしい地域自然のとらえ方       

岩田修二/責任編集 古今書院 2018.7

気候学や地形学、水文学、植生地理学などの研究領域に細分化されない、研究領域俯瞰型の統合自然地理学。その研究の実例や経験の事例をまとめた報告集。20173月の研究会の議論を書籍化。

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