2018年5月22日火曜日

『文化政策の現在 3』 文化政策の展望


『文化政策の現在  3 文化政策の展望      

小林真理/編      東京大学出版会   2018.4

多様なセクターによって実践されている文化政策について学術的に基礎づけ、その可能性を総合的に展望する。3は、文化政策の課題と可能性を洗い出し、東日本大震災以降のあるべき姿を提言し、今後の行方を提示する。


『放射能を喰らって生きる 』 浜岡原発で働くことになって


『放射能を喰らって生きる  浜岡原発で働くことになって 

川上武志/著      緑風出版              2018.5

仲間の一人は「放射能を喰らって生きている原発労働者なんて、虫けら以下の存在だ!」と叫び、会社から去っていった-。浜岡原子力発電所の下請け労働者として働いた経験のある著者が、その想像を絶する実態を伝える。

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2018年5月1日火曜日

『思想の廃墟から』 歴史への責任、権力への対峙のために


『思想の廃墟から』  歴史への責任、権力への対峙のために   

鵜飼哲/著           彩流社    2018.4

民主主義とは何だったのか。何度も問われてきたはずの問いを、今なお私たちは問い続けなくてはならない-。前田朗が、鵜飼哲、岡野八代、田中利幸の3人に斬り込む。20142016年に行った公開インタビューの記録。


『<食といのち>をひらく女性たち』


<食といのち>をひらく女性たち』  戦後史・現代、そして世界         

佐藤一子/編著    農山漁村文化協会 2018.4

戦後農村での生活改善運動から農協、生協運動、産直、こども食堂まで。「暮らしのなかの食」について、特にいのちを育む女性の営みに焦点を当てながら、歴史的・社会的・国際的な視野で実態と課題を掘り下げる。


『3.11霊性に抱かれて 』 魂といのちの生かされ方


3.11霊性に抱かれて  魂といのちの生かされ方   

東北学院大学震災の記録プロジェクト金菱清(ゼミナール)/編 新曜社    2018.4

亡き人に抱かれ癒される“霊性”とは。遺族の心に寄り添う僧侶、疑似喪失体験プログラム…。東北学院大学の「被災地に現れる霊的現象」の調査を基に、霊性の作用について論じる。「呼び覚まされる霊性の震災学」の姉妹編。