『東電刑事裁判問われない責任と原発回帰 』
海渡雄一/編著 彩流社 2023.9
東京高裁の控訴棄却・東電役員らに対する無罪判決を批判。福島イノベーション・コースト構想の危険性、子ども甲状腺がんの実情、汚染水の海洋放出問題など、最新情報も伝える。特別寄稿「福島からの声」も収録。
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『東電刑事裁判問われない責任と原発回帰 』
海渡雄一/編著 彩流社 2023.9
東京高裁の控訴棄却・東電役員らに対する無罪判決を批判。福島イノベーション・コースト構想の危険性、子ども甲状腺がんの実情、汚染水の海洋放出問題など、最新情報も伝える。特別寄稿「福島からの声」も収録。
『南海トラフ地震の真実』
小沢慧一/監修 東京新聞 2023.8
「発生確率70~80%」と言われる南海トラフ地震、実は20%!? 数字を決めたのは科学ではなかった! 地震学と行政・防災のいびつな関係を暴く。科学ジャーナリスト賞受賞の『中日新聞』『東京新聞』連載を書籍化。
『文豪たちの「九月一日」』 関東大震災百年
石井正己/編著 清水書院 2023.7
内容:三百年の夢 宇野浩二著. 燃える過去 野上弥生子著. 大震前後 芥川龍之介著. 日録 室生犀星著. 地とともに歎く 与謝野晶子著. 露宿 泉鏡花著. 震災罹災記 木村荘太著. その日から翌朝まで 山本有三著. 焦土の都にて 荻原井泉水著. 東京から鎌倉まで 広津和郎著. 鎌倉震災日記 久米正雄著. 大震抄 北原白秋著. 全滅の箱根を奇蹟的に免れて 谷崎潤一郎著. 私の覚え書 中條百合子著. 震災見舞 志賀直哉著. 道聴途説 小山内薫著. 噂する本能 里見弴著. 災後雑観 菊池寛著. サーベル礼讃 佐藤春夫著. 最後の大杉 内田魯庵著. 砂けぶり 釈迢空著. 東京災難画信 新方丈記 竹久夢二著. 帰路 田山花袋著. 関東大震災直後 井伏鱒二著 ほか7編
『福田村事件 』 関東大震災・知られざる悲劇
辻野弥生/著 五月書房新社 2023.7
関東大震災における朝鮮人虐殺という惨劇。大正12年9月6日、千葉県福田村三ツ堀で香川の売薬行商人らが自警団に殺害された「福田村事件」についての記録。映画監督・森達也の寄稿や関連資料も収録。
『関東大震災と鉄道 』 「今」へと続く記憶をたどる
内田宗治/著 筑摩書房 2023.7
10万人以上の死亡・行方不明者数を記録した日本史上最大規模の天災であった関東大震災。鉄道の被害に焦点を当て、限界状況下、命を救うべく奮闘した鉄道員たち、乗客たちの行動など、残された声を丁寧に追う貴重な災害史。
『関東大震災』 その100年の呪縛
畑中章宏/著 幻冬舎 2023.7
東京の都市化・近代化を進めたといわれる関東大震災は、実は人々に過去への郷愁や土地への愛着を呼び起こす契機となり、軍国主義への道を作った。気鋭の民俗学者が、震災後100年の歴史とともに日本人の精神に迫る。
『関東大震災朝鮮人虐殺の真相』 地域から読み解く
関原正裕/著 新日本出版社 2023.7
関東大震災時に起きた朝鮮人虐殺事件。主にさいたま市見沼区染谷で起こった事件を扱い、虐殺の引き金になった県の「移牒」、異例の恩赦などを解説。戦後社会における調査・追悼、日本人の加害責任の自覚についても検討する。
『文豪たちの関東大震災』 紙礫 - 17
児玉千尋/編 皓星社 2023.7
内容:大震雑記 大震前後 芥川龍之介著. 追想芥川龍之介(抄) 芥川文著. 杏っ子(抄) 室生犀星著. 大火見物 芥川龍之介氏と吉原 川端康成著. 震災見舞 志賀直哉著. 古簾 悪夢 与謝野晶子著. 震災十首など 与謝野鉄幹著. 東京災難画信(抄) 竹久夢二著. 全滅の箱根を奇蹟的に免れて 谷崎潤一郎著. 生きて行く私(抄) 宇野千代著. 凶夢(抄) 尾崎士郎著. 露宿
泉鏡花著. かの子と観世音(抄) 岡本一平著. 鎌倉にて遭難 岡本かの子著. 入道雲 長春香 内田百間著. 荻窪風土記(抄) 井伏鱒二著. 震災画報(抄) 宮武外骨著. 火の子を浴びつつ神田橋一つ橋間を脱走す
震災余譚 菊池寛著. 転換期の文学(抄) 汚ない家 横光利一著 ほか4編
『関東大震災がつくった東京』 首都直下地震へどう備えるか
武村雅之/著 中央公論新社 2023.5
1923年、東京は関東大震災により、地震規模に対して著しく大きい被害を被った。被害を拡大させた要因は何か。江戸の発展と震災後の帝都復興をたどり、現在の東京が抱えるさまざまな問題を指摘し、都市の在り方を考える。
『震災を語り継ぐ』 関東大震災の記録と東日本大震災の記憶
石井正己/著 三弥井書店 2023.3
東日本大震災の記憶を風化させず、関東大震災の記録を蘇らせて、次の命を守りたい。語り継がれてきた民話に学んで、「震災は語り継げるか」という難しい問題に正面から向き合う。
『震災復興はどう引き継がれたか』 関東大震災・昭和三陸津波・東日本大震災
北原糸子/著 藤原書店 2023.1
関東大震災を、都市計画等のみの視点でなく、避難民・犠牲者・罹災者という“人間”に焦点をあてて描いた「関東大震災の社会史」を収録。それを中心に、近代復興の系譜を、関東大震災、昭和三陸津波、東日本大震災へと辿る。
『関東大震災描かれた朝鮮人虐殺を読み解く』
新井勝紘/著 新日本出版社 2022.8
関東大震災時、まったく根拠のない流言飛語の情報により命を絶たれた6000人を超える朝鮮人犠牲者たち。画家たちが残した朝鮮人虐殺絵を通して、その真相に斬り込む。
『関東大震災「虐殺否定」の真相 』 ハーバード大学教授の論拠を検証する
渡辺延志/著 筑摩書房 2021.8
関東大震災直後、新聞紙面に躍ったフェイクニュースが、ハーバード大学ラムザイヤー教授の朝鮮人虐殺否定論を生んだ。フェイクニュースはなぜ、どのように生まれたのか。長年新聞社に勤めた著者が、報道の責任を総括する。
『関東大震災鉄道被害写真集 』 惨状と復旧一九二三-二四
東京鉄道局写真部/編 吉川弘文館 2020.9
東京・神奈川など、一府六県に甚大な被害を与えた関東大震災。東京鉄道局の写真技師が、各沿線の被災状況や、応急工事の様相を撮影した244枚を収めた写真帖を新装復刊。大正末期の社会・世相もわかる貴重な記録。
『関東大震災朝鮮人虐殺の記録』 東京地区別1100の証言
西崎雅夫/編著 現代書館 2020.9
加害の歴史を直視することは決して容易ではない。でも、そこからしか未来は見えてこない-。自伝・日記・郷土資料などから関東大震災時の朝鮮人虐殺に関する証言を集め、地区別にまとめた記録。
『関東大震災と中国人虐殺事件』
今井清一/著 朔北社 2020.1
1923年の関東大震災では、家屋が倒壊して大火となり、朝鮮人が放火したという流言が広がった。中国人もあやしいとされて、朝鮮人と中国人が虐殺され…。資料が比較的存在している中国人虐殺事件に的を絞り、多角的に考察。
『減災と復興』 明治村が語る関東大震災
武村雅之/著 風媒社 2018.9
愛知県犬山市の博物館明治村に移築された建造物のうちの3分の1以上が関東大震災をくぐり抜けていた-。わが国の歴史上最大の被害を出した自然災害に人々はどう対処したかを検証し、災害軽減のための道筋を考える。
『九月、東京の路上で』 1923年関東大震災ジェノサイドの残響
加藤直樹/著 ころから 2018.9
関東大震災の直後に響き渡る叫び声。ふたたび五輪を前に繰り返されるヘイトスピーチ-。1923年9月、ジェノサイドの街・東京を描き、現代に残響する忌まわしい声に抗う歴史ノンフィクション。
『証言集関東大震災の直後』 朝鮮人と日本人
西崎雅夫/編 筑摩書房 2018.8
関東大震災の直後に起きた、朝鮮人虐殺事件についての証言集。芥川龍之介、折口信夫、志賀直哉、黒澤明ら文化人、市井の人々、子供の作文、公的史料が伝える約180編を収録する。
『関東大震災朝鮮人虐殺の記録』 東京地区別1100の証言
西崎雅夫/編著 現代書館 2016.9
加害の歴史を直視することは決して容易ではない。でも、そこからしか未来は見えてこない-。自伝・日記・郷土資料などから関東大震災時の朝鮮人虐殺に関する証言を集め、地域別にまとめた記録。
『関東大震災』
消防・医療・ボランティアから検証する
鈴木淳/[著] 講談社 2016.8
1923年9月1日、東京を大地震が襲ったとき、被害の拡大を阻止すべく奮闘した人々がいた。消防、医療、ボランティア、そして情報。災害時の人的活動を通して都市型災害の全貌を追い、歴史の教訓を読みなおす。
『関東大震災と朝鮮人虐殺』
姜徳相/ほか著 論創社 2016.2
2013年にソウルで開催された日韓の研究者による国際シンポジウムの記録。歴史学・歴史教育の多様な視点から「韓国から見た関東大震災朝鮮人虐殺」に迫り、今後の真相究明と、日韓の市民の国際的連帯のかたちを考える。
『関東大震災記憶の継承』 歴史・地域・運動から現在を問う
関東大震災90周年記念行事実行委員会/編 日本経済評論社 2014.10
関東大震災の近年の研究および地域での埋もれた記憶の掘り起こし運動の成果と意義を、現在の社会状況をふまえて示す。ブックガイドや関連年表も掲載。2013年開催の関東大震災90周年記念行事の成果をもとに書籍化。
『関東大震災の想像力 』 災害と復興の視覚文化論
ジェニファー・ワイゼンフェルド/著 青土社 2014.8
関東大震災の激動をリアルに伝える、写真・映画・風刺画・絵葉書などの視覚的記録を読み解き、マスメディア、科学技術、追悼/記念、都市開発、ダーク・ツーリズム、差別主義といった問題群を論じる。図版200点収録。
『関東大震災と中国人』 王希天事件を追跡する
田原洋/著 岩波書店 2014.8
関東大震災の時、なぜ中国人に対する虐殺があったのか。日本在住中国人のためにセツルメント活動をしていた中国人リーダー王希天の死の真相に証言と史料によって迫り、政府ぐるみの隠蔽工作を明らかにする。
『関東大震災と皇室・宮内省 』
堀口修/著 創泉堂出版 2014.7
関東大震災時に、皇室および宮内省はどのような対応と施策をおこなったのかを明らかにし、将来起こることが予想される大規模災害への対策を考えるうえで、それらの対応と施策の中から汲み取るべき経験や情報を確認する。
『九月、東京の路上で』
1923年関東大震災ジェノサイドの残響
加藤直樹/著 ころから 2014.3
関東大震災の直後に響き渡る叫び声。ふたたび五輪を前に繰り返されるヘイトスピーチ。1923年9月、ジェノサイドの街・東京を描き、現代に残響する忌まわしい声に抗う。同名ブログをもとに加筆修正し単行本化。
『地図にみる関東大震災』 関東大震災の真実 第2版
歴史地震研究会/編集 日本地図センター 2013.9
関東大震災直後に実施した調査地図である「震災地応急測図原図」を中心に、どこで、どのような災害が起きたのか、測地測量結果から大地がどのように変動したのかを明らかにする。
『関東大震災と土砂災害 』
井上公夫/編著 古今書院 2013.9
人家の倒壊や火災、津波などによる被害のほか、166箇所以上の土砂災害で多くの死者・行方不明者を出した大正12(1923)年の関東地震。神奈川県を中心に、各地の土砂災害の発生状況とその後の復興状況を検証する。
『文豪たちの関東大震災体験記』 小学館101新書 - 175
石井正己/著 小学館 2013.8
芥川龍之介、泉鏡花、志賀直哉、谷崎潤一郎、山本有三、野上弥生子ほか32名の文豪たちが、見た、感じた「大都市災害」から見えてくることとは。関東大震災当時、流行作家たちがリアルタイムで書いた文章を考察する。
『関東大震災を予知した二人の男』 大森房吉と今村明恒
上山明博/著 産経新聞出版 2013.8
関東大震災を「予知できなかった男」と記憶された東京帝国大学地震学教室教授・大森房吉、「予知した男」と記録された同助教授・今村明恒。権威の責任とは、研究者の正義とは何か。地震学の父、大森の信念に光を当てる長編。
『江戸・東京が震えた日』 安政大地震と関東大震災
永沢道雄/著 潮書房光人社 2012.9
幕府の足元を揺るがすきっかけとなり、江戸民衆が鯰絵の風刺とユーモアに世直りの願望を表した安政の大地震。関東大震災で壊滅的な打撃をうけながらも、秩序と冷静さで対処した東京市民。2つの大地震をドキュメント風に描く。
『関東大震災と鉄道』
内田宗治/著 新潮社 2012.7
これまでほとんど語られて来なかった関東大震災時の運行中の列車の安否、駅や鉄道施設の被害状況、被災後の避難列車の様子、激震と猛火に立ち向かった鉄道員たちの行動などを、埋もれていた資料・関係者への取材をもとに描く。
『大正大震災』 忘却された断層
尾原宏之/著 白水社 2012.5
1923年9月1日に発生した関東大震災。なぜ、当時の日本人はこの大地震を「大正大震災」と呼んだのか? この問いかけから、もうひとつの明治・大正・昭和の歴史を紡ぎ出す。
『関東大震災を歩く』 現代に生きる災害の記憶
武村雅之/著 吉川弘文館 2012.3
今もひっそりと佇む、関東大震災の慰霊碑や記念物、復興のモニュメント。人びとはどのような思いで死者を弔い、どんな理想を持って瓦礫の街を蘇らせたのか。東京に残る関東大震災の爪痕に、受難と再生の記憶をたどる。
『復興建築の東京地図』 関東大震災後、帝都はどう変貌したか
別冊太陽 松葉一清/監修 平凡社 2011.11
関東大震災を機に東京の街並みは激変した。当時の「復興マップ」とともに、日本橋三越本店、旧服部時計店、築地本願寺、同潤会アパートなど「復興建築」をエリア別に紹介。失われた復興建築100選も掲載する。
『帝都復興の時代 』 関東大震災以後 中公選書 - 003
筒井清忠/著 中央公論新社 2011.11
政治に翻弄された、関東大震災の復興官庁。大震災以後の日本にあらわれた社会意識の変化を、谷崎潤一郎、江戸川乱歩、夢野久作、西條八十などの著作を通じて追い、大震災と日本人について、歴史的視座からその深奥をとらえる
『後藤新平』
大震災と帝都復興 ちくま新書 - 933
越澤明/著 筑摩書房 2011.11
都市計画の第一人者が、関東大震災後の帝都復興に稀代のリーダーシップを発揮した「日本の都市計画の父」後藤新平の生涯をたどり、その功績を明らかにするとともに、後藤の帝都復興への苦悶が現代に投げかける問題を考える。
『関東大震災/昭和三陸大津波』 完全復刻アサヒグラフ
朝日新聞出版AERA編集部/編 朝日新聞出版 2011.11
大正12年10月28日発行のアサヒグラフ特別号「関東大震災」と、昭和8年3月17日発行の臨時増刊「昭和三陸大津波」を復刻して収録。詳細解説、養老孟司による特別寄稿なども掲載する。
『関東大震災・国有鉄道震災日誌 』
鉄道省/編 日本経済評論社 2011.10
関東各地に未曾有の被害をもたらした関東大震災。1923年9月1日における国有鉄道の被害と、1924年11月18日までの震災からの復旧・復興の過程を綴った震災日誌を収録。
『関東大震災時の朝鮮人虐殺とその後』 虐殺の国家責任と民衆責任
山田昭次/著 創史社 2011.9
1923年9月1日、関東大震災時になぜ、日本の民衆は朝鮮人を虐殺したのか。新史料から社会的背景、歴史的事実を明らかにし、虐殺の国家責任と民衆責任を問う。
『天変動く』 大震災と作家たち インパクト選書 - 5
悪麗之介/編・解説 インパクト出版会 2011.9
1896年の三陸沖大津波、そして1923年の関東大震災を、表現者たちはどうとらえたか。森鷗外、寺田寅彦、芥川龍之介、葉山嘉樹、夢野久作など計37名の貴重な証言を、多彩なメディアから精選し収録する。
『関東大震災の社会史』 朝日選書 - 881
北原糸子/著 朝日新聞出版 2011.8
避難・救援・生活再建、義捐金の配分、政府閣僚の復興構想とそれへの反論など、関東大震災の様相を膨大な資料から掘り起こし、大災害から立ち上がる人々の実像を描き出す。
『大震災の記録と文学』
志村有弘/編 勉誠出版 2011.7
大震災が起きた時、文学者たちは何を考えたか。古代から現代にいたる震災の記録と、そのおりおりの人心を追跡する。須知徳平の小説「三陸津波」、田中貢太郎の関東大震災見聞録などを収録するほか、日本大震災略年表を付載。
『震災復興 後藤新平の120日』 都市は市民がつくるもの 後藤新平の全仕事
後藤新平研究会/編著 藤原書店 2011.7
関東大震災翌日、山本権兵衛内閣の内務大臣を引き受けた後藤新平は、わずか120日という短期間で、現在の首都・東京や横浜の原型を作り上げた。豊富な史料を読み解き、帝都復興の道筋を跡づける。資料も収録。
『世紀の復興計画 』 後藤新平かく語りき
後藤新平/著 毎日ワンズ 2011.6
関東大震災後の東京を復興に導いた後藤新平の思考、哲学、人物像とは? 帝都復興に関する著述や講演、閣議に上程された復興計画案、関係者による証言などを取り上げ、さまざまな角度から考察する。
『赤い男爵後藤新平』
田中重光/著 叢文社 2011.5
関東大震災から東京を復興させた決断の男・後藤新平。二千年の歴史を振り返り、百年の未来を探り、その予見にたって都市計画を構築した男の生き方を、建築家の視点から描き出す。
『南海トラフ巨大地震でも原発は大丈夫と言う人々』
樋口英明/著 旬報社 2023.7
大飯原発運転差止めの判決を言い渡した裁判長が、地震観測結果や科学的知見から明らかな原発の危険性をもとに、南海トラフ巨大地震でも伊方原発は安全だという四国電力の主張を認めた広島高裁判決の問題点を語る。
自民党発!「原発のない国へ」宣言 2050年カーボンニュートラル実現に向けて
秋本真利/著 東京新聞 2020.12
衆議院議員の著者が、脱原発をめぐって原発業界や自民党内の原発推進派との間で繰り広げられた攻防を描く。また、再生可能エネルギーのエキスパートとして、太陽光発電や風力発電などについて基本からわかりやすく解説する。
『大震災名言録』 「忘れたころ」のための知恵
藤尾潔/著 光文社 1997.8
「大丈夫だよ」と言葉で伝えるかわりに、周囲を笑わせることで「大丈夫」を伝えるのが関西人。「忘れるくらいなら、笑ってほしい」。笑いをバネに乗り切った、阪神・淡路大震災のユーモア名言録。
以前、昔、一緒に本作りをしたことのある、藤尾潔著の『大震災名言録』という本を読みました。
1995年1月17日に起きた、阪神淡路大震災に際して、ご自分の出身地、神戸市が被災したことにより、本を書かれたようです。
僕が藤尾潔著の『大震災名言録』を読んで思ったことを書いているものはこちら
「明後日は1.17」
明後日は1月17日、1.17です。阪神淡路大震災が起きた日です。
早稲田大学探検部関係者には是非、ご一読していただきたい本です。
僕がこの本の著者の藤尾潔について書いているブログはこちら
『ビッグイシューの挑戦 』
佐野章二/著 講談社 2010.6
ホームレスの自立支援のためのストリートマガジン『ビッグイシュー日本版』。販売者は全員路上生活者で、「100パーセント失敗する」と言われた雑誌を日本に根付かせた著者が、その軌跡を描く。
「僕が早稲田大学探検部の監督だったらビッグイシューの販売を部員にさせると思う」
僕がビッグイシュー基金共同代表を務める稲葉剛さんのことについて書いているブログはこちら
→「今年は脱稲葉剛をする」
「仕事が終わっても稲葉剛さんのTwitterを見てると、気持ちも休めないよ」
「稲葉剛さんをフォローして」
「稲葉剛さんをフォローして以来、朝日新聞に対して肯定的な見解になった」
「稲葉剛さんも良い人だと思うが、辛い記事を紹介されていて、記事を読むのが辛い」
「Twitterを社会運動の手段として使っている人は大変だと思う」