2023年9月23日土曜日

『東電刑事裁判問われない責任と原発回帰 』

 『東電刑事裁判問われない責任と原発回帰                

 

海渡雄一/編著    彩流社    2023.9

 

東京高裁の控訴棄却・東電役員らに対する無罪判決を批判。福島イノベーション・コースト構想の危険性、子ども甲状腺がんの実情、汚染水の海洋放出問題など、最新情報も伝える。特別寄稿「福島からの声」も収録。

2023年9月2日土曜日

『南海トラフ地震の真実』

 『南海トラフ地震の真実』            

 

小沢慧一/監修    東京新聞              2023.8

 

「発生確率7080%」と言われる南海トラフ地震、実は20%!? 数字を決めたのは科学ではなかった! 地震学と行政・防災のいびつな関係を暴く。科学ジャーナリスト賞受賞の『中日新聞』『東京新聞』連載を書籍化。

2023年8月17日木曜日

『文豪たちの「九月一日」』 関東大震災百年

 『文豪たちの「九月一日」』  関東大震災百年                

 

石井正己/編著    清水書院                 2023.7

 

内容:三百年の夢 宇野浩二著. 燃える過去 野上弥生子著. 大震前後 芥川龍之介著. 日録 室生犀星著. 地とともに歎く 与謝野晶子著. 露宿 泉鏡花著. 震災罹災記 木村荘太著. その日から翌朝まで 山本有三著. 焦土の都にて 荻原井泉水著. 東京から鎌倉まで 広津和郎著. 鎌倉震災日記 久米正雄著. 大震抄 北原白秋著. 全滅の箱根を奇蹟的に免れて 谷崎潤一郎著. 私の覚え書 中條百合子著. 震災見舞 志賀直哉著. 道聴途説 小山内薫著. 噂する本能 里見弴著. 災後雑観 菊池寛著. サーベル礼讃 佐藤春夫著. 最後の大杉 内田魯庵著. 砂けぶり 釈迢空著. 東京災難画信 新方丈記 竹久夢二著. 帰路 田山花袋著. 関東大震災直後 井伏鱒二著 ほか7

『福田村事件 』 関東大震災・知られざる悲劇

 『福田村事件  関東大震災・知られざる悲劇              

 

辻野弥生/著        五月書房新社        2023.7

 

関東大震災における朝鮮人虐殺という惨劇。大正1296日、千葉県福田村三ツ堀で香川の売薬行商人らが自警団に殺害された「福田村事件」についての記録。映画監督・森達也の寄稿や関連資料も収録。

『関東大震災と鉄道 』 「今」へと続く記憶をたどる

 『関東大震災と鉄道 』 「今」へと続く記憶をたどる       

 

内田宗治/著        筑摩書房                 2023.7

 

10万人以上の死亡・行方不明者数を記録した日本史上最大規模の天災であった関東大震災。鉄道の被害に焦点を当て、限界状況下、命を救うべく奮闘した鉄道員たち、乗客たちの行動など、残された声を丁寧に追う貴重な災害史。

『関東大震災』 その100年の呪縛

 『関東大震災』  その100年の呪縛

 

畑中章宏/著        幻冬舎    2023.7

 

東京の都市化・近代化を進めたといわれる関東大震災は、実は人々に過去への郷愁や土地への愛着を呼び起こす契機となり、軍国主義への道を作った。気鋭の民俗学者が、震災後100年の歴史とともに日本人の精神に迫る。

『関東大震災朝鮮人虐殺の真相』 地域から読み解く

 『関東大震災朝鮮人虐殺の真相』  地域から読み解く             

 

関原正裕/著    新日本出版社        2023.7

 

関東大震災時に起きた朝鮮人虐殺事件。主にさいたま市見沼区染谷で起こった事件を扱い、虐殺の引き金になった県の「移牒」、異例の恩赦などを解説。戦後社会における調査・追悼、日本人の加害責任の自覚についても検討する。

『文豪たちの関東大震災』

 『文豪たちの関東大震災』  紙礫 - 17            

 

児玉千尋/編        皓星社    2023.7

 

内容:大震雑記 大震前後 芥川龍之介著. 追想芥川龍之介() 芥川文著. 杏っ子() 室生犀星著. 大火見物 芥川龍之介氏と吉原 川端康成著. 震災見舞 志賀直哉著. 古簾 悪夢 与謝野晶子著. 震災十首など 与謝野鉄幹著. 東京災難画信() 竹久夢二著. 全滅の箱根を奇蹟的に免れて 谷崎潤一郎著. 生きて行く私() 宇野千代著. 凶夢() 尾崎士郎著. 露宿 泉鏡花著. かの子と観世音() 岡本一平著. 鎌倉にて遭難 岡本かの子著. 入道雲 長春香 内田百間著. 荻窪風土記() 井伏鱒二著. 震災画報() 宮武外骨著. 火の子を浴びつつ神田橋一つ橋間を脱走す 震災余譚 菊池寛著. 転換期の文学() 汚ない家 横光利一著 ほか4

『関東大震災がつくった東京』 首都直下地震へどう備えるか

『関東大震災がつくった東京』  首都直下地震へどう備えるか     

 

武村雅之/著        中央公論新社 2023.5

 

1923年、東京は関東大震災により、地震規模に対して著しく大きい被害を被った。被害を拡大させた要因は何か。江戸の発展と震災後の帝都復興をたどり、現在の東京が抱えるさまざまな問題を指摘し、都市の在り方を考える。

 


『震災を語り継ぐ』 関東大震災の記録と東日本大震災の記憶

 『震災を語り継ぐ』  関東大震災の記録と東日本大震災の記憶 

 

石井正己/著        三弥井書店             2023.3

 

東日本大震災の記憶を風化させず、関東大震災の記録を蘇らせて、次の命を守りたい。語り継がれてきた民話に学んで、「震災は語り継げるか」という難しい問題に正面から向き合う。

『震災復興はどう引き継がれたか』 関東大震災・昭和三陸津波・東日本大震災

 『震災復興はどう引き継がれたか』  関東大震災・昭和三陸津波・東日本大震災            

 

北原糸子/著    藤原書店                 2023.1

 

関東大震災を、都市計画等のみの視点でなく、避難民・犠牲者・罹災者という“人間”に焦点をあてて描いた「関東大震災の社会史」を収録。それを中心に、近代復興の系譜を、関東大震災、昭和三陸津波、東日本大震災へと辿る。

『関東大震災描かれた朝鮮人虐殺を読み解く』

 『関東大震災描かれた朝鮮人虐殺を読み解く』            

 

新井勝紘/著        新日本出版社        2022.8

 

関東大震災時、まったく根拠のない流言飛語の情報により命を絶たれた6000人を超える朝鮮人犠牲者たち。画家たちが残した朝鮮人虐殺絵を通して、その真相に斬り込む。

『関東大震災「虐殺否定」の真相 』 ハーバード大学教授の論拠を検証する

『関東大震災「虐殺否定」の真相 』 ハーバード大学教授の論拠を検証する          

 

渡辺延志/著        筑摩書房                 2021.8

 

関東大震災直後、新聞紙面に躍ったフェイクニュースが、ハーバード大学ラムザイヤー教授の朝鮮人虐殺否定論を生んだ。フェイクニュースはなぜ、どのように生まれたのか。長年新聞社に勤めた著者が、報道の責任を総括する。


『関東大震災鉄道被害写真集 』 惨状と復旧一九二三-二四

 『関東大震災鉄道被害写真集 』 惨状と復旧一九二三-二四       

 

東京鉄道局写真部/編        吉川弘文館             2020.9

 

東京・神奈川など、一府六県に甚大な被害を与えた関東大震災。東京鉄道局の写真技師が、各沿線の被災状況や、応急工事の様相を撮影した244枚を収めた写真帖を新装復刊。大正末期の社会・世相もわかる貴重な記録。

『関東大震災朝鮮人虐殺の記録』 東京地区別1100の証言

『関東大震災朝鮮人虐殺の記録』  東京地区別1100の証言      

 

西崎雅夫/編著    現代書館                 2020.9

 

加害の歴史を直視することは決して容易ではない。でも、そこからしか未来は見えてこない-。自伝・日記・郷土資料などから関東大震災時の朝鮮人虐殺に関する証言を集め、地区別にまとめた記録。


『関東大震災と中国人虐殺事件』

『関東大震災と中国人虐殺事件』   

 

今井清一/著        朔北社    2020.1

 

1923年の関東大震災では、家屋が倒壊して大火となり、朝鮮人が放火したという流言が広がった。中国人もあやしいとされて、朝鮮人と中国人が虐殺され。資料が比較的存在している中国人虐殺事件に的を絞り、多角的に考察。

 


『減災と復興』 明治村が語る関東大震災

 『減災と復興』  明治村が語る関東大震災    

 

武村雅之/著        風媒社    2018.9

 

愛知県犬山市の博物館明治村に移築された建造物のうちの3分の1以上が関東大震災をくぐり抜けていた-。わが国の歴史上最大の被害を出した自然災害に人々はどう対処したかを検証し、災害軽減のための道筋を考える。

『九月、東京の路上で』 1923年関東大震災ジェノサイドの残響

 『九月、東京の路上で』  1923年関東大震災ジェノサイドの残響          

 

加藤直樹/著        ころから                 2018.9

 

関東大震災の直後に響き渡る叫び声。ふたたび五輪を前に繰り返されるヘイトスピーチ-19239月、ジェノサイドの街・東京を描き、現代に残響する忌まわしい声に抗う歴史ノンフィクション。

『証言集関東大震災の直後』 朝鮮人と日本人

『証言集関東大震災の直後』 朝鮮人と日本人            

 

西崎雅夫/編        筑摩書房                 2018.8

 

関東大震災の直後に起きた、朝鮮人虐殺事件についての証言集。芥川龍之介、折口信夫、志賀直哉、黒澤明ら文化人、市井の人々、子供の作文、公的史料が伝える約180編を収録する。


『関東大震災朝鮮人虐殺の記録』 東京地区別1100の証言

 『関東大震災朝鮮人虐殺の記録』  東京地区別1100の証言     

 

西崎雅夫/編著    現代書館                 2016.9

 

加害の歴史を直視することは決して容易ではない。でも、そこからしか未来は見えてこない-。自伝・日記・郷土資料などから関東大震災時の朝鮮人虐殺に関する証言を集め、地域別にまとめた記録。

『関東大震災』 消防・医療・ボランティアから検証する

『関東大震災』  消防・医療・ボランティアから検証する       

 

鈴木淳/[]         講談社    2016.8

 

192391日、東京を大地震が襲ったとき、被害の拡大を阻止すべく奮闘した人々がいた。消防、医療、ボランティア、そして情報。災害時の人的活動を通して都市型災害の全貌を追い、歴史の教訓を読みなおす。


『関東大震災と朝鮮人虐殺』

 『関東大震災と朝鮮人虐殺』           

 

姜徳相/ほか著    論創社    2016.2

 

2013年にソウルで開催された日韓の研究者による国際シンポジウムの記録。歴史学・歴史教育の多様な視点から「韓国から見た関東大震災朝鮮人虐殺」に迫り、今後の真相究明と、日韓の市民の国際的連帯のかたちを考える。

『関東大震災記憶の継承』 歴史・地域・運動から現在を問う

 『関東大震災記憶の継承』  歴史・地域・運動から現在を問う                

 

関東大震災90周年記念行事実行委員会/編   日本経済評論社                 2014.10

 

関東大震災の近年の研究および地域での埋もれた記憶の掘り起こし運動の成果と意義を、現在の社会状況をふまえて示す。ブックガイドや関連年表も掲載。2013年開催の関東大震災90周年記念行事の成果をもとに書籍化。

『関東大震災の想像力 』 災害と復興の視覚文化論

 『関東大震災の想像力 』 災害と復興の視覚文化論   

 

ジェニファー・ワイゼンフェルド/著             青土社    2014.8

 

関東大震災の激動をリアルに伝える、写真・映画・風刺画・絵葉書などの視覚的記録を読み解き、マスメディア、科学技術、追悼/記念、都市開発、ダーク・ツーリズム、差別主義といった問題群を論じる。図版200点収録。

『関東大震災と中国人』 王希天事件を追跡する

 『関東大震災と中国人』  王希天事件を追跡する       

 

田原洋/著             岩波書店                 2014.8

 

関東大震災の時、なぜ中国人に対する虐殺があったのか。日本在住中国人のためにセツルメント活動をしていた中国人リーダー王希天の死の真相に証言と史料によって迫り、政府ぐるみの隠蔽工作を明らかにする。

『関東大震災と皇室・宮内省 』

 『関東大震災と皇室・宮内省 』     

 

堀口修/著             創泉堂出版             2014.7

 

関東大震災時に、皇室および宮内省はどのような対応と施策をおこなったのかを明らかにし、将来起こることが予想される大規模災害への対策を考えるうえで、それらの対応と施策の中から汲み取るべき経験や情報を確認する。

『九月、東京の路上で』 1923年関東大震災ジェノサイドの残響

『九月、東京の路上で』  1923年関東大震災ジェノサイドの残響          

 

加藤直樹/著        ころから                 2014.3

 

 関東大震災の直後に響き渡る叫び声。ふたたび五輪を前に繰り返されるヘイトスピーチ。19239月、ジェノサイドの街・東京を描き、現代に残響する忌まわしい声に抗う。同名ブログをもとに加筆修正し単行本化。 

『地図にみる関東大震災』 関東大震災の真実

 『地図にみる関東大震災』  関東大震災の真実 第2              

 

歴史地震研究会/編集        日本地図センター                 2013.9

 

関東大震災直後に実施した調査地図である「震災地応急測図原図」を中心に、どこで、どのような災害が起きたのか、測地測量結果から大地がどのように変動したのかを明らかにする。

『関東大震災と土砂災害 』

 『関東大震災と土砂災害 』              

 

井上公夫/編著    古今書院                 2013.9

 

人家の倒壊や火災、津波などによる被害のほか、166箇所以上の土砂災害で多くの死者・行方不明者を出した大正12(1923)年の関東地震。神奈川県を中心に、各地の土砂災害の発生状況とその後の復興状況を検証する。

『文豪たちの関東大震災体験記』

 『文豪たちの関東大震災体験記』  小学館101新書 - 175        

 

石井正己/著        小学館    2013.8

 

芥川龍之介、泉鏡花、志賀直哉、谷崎潤一郎、山本有三、野上弥生子ほか32名の文豪たちが、見た、感じた「大都市災害」から見えてくることとは。関東大震災当時、流行作家たちがリアルタイムで書いた文章を考察する。

『関東大震災を予知した二人の男』 大森房吉と今村明恒

 『関東大震災を予知した二人の男』  大森房吉と今村明恒       

 

上山明博/著        産経新聞出版        2013.8

 

関東大震災を「予知できなかった男」と記憶された東京帝国大学地震学教室教授・大森房吉、「予知した男」と記録された同助教授・今村明恒。権威の責任とは、研究者の正義とは何か。地震学の父、大森の信念に光を当てる長編。

『江戸・東京が震えた日』 安政大地震と関東大震災

 『江戸・東京が震えた日』  安政大地震と関東大震災

 

永沢道雄/著        潮書房光人社        2012.9

 

幕府の足元を揺るがすきっかけとなり、江戸民衆が鯰絵の風刺とユーモアに世直りの願望を表した安政の大地震。関東大震災で壊滅的な打撃をうけながらも、秩序と冷静さで対処した東京市民。2つの大地震をドキュメント風に描く。

『関東大震災と鉄道』

 『関東大震災と鉄道』      

 

内田宗治/著        新潮社    2012.7

 

これまでほとんど語られて来なかった関東大震災時の運行中の列車の安否、駅や鉄道施設の被害状況、被災後の避難列車の様子、激震と猛火に立ち向かった鉄道員たちの行動などを、埋もれていた資料・関係者への取材をもとに描く。

『大正大震災』 忘却された断層

 『大正大震災』  忘却された断層   

 

尾原宏之/著        白水社    2012.5

 

192391日に発生した関東大震災。なぜ、当時の日本人はこの大地震を「大正大震災」と呼んだのか? この問いかけから、もうひとつの明治・大正・昭和の歴史を紡ぎ出す。

『関東大震災を歩く』 現代に生きる災害の記憶

 『関東大震災を歩く』  現代に生きる災害の記憶       

 

武村雅之/著        吉川弘文館             2012.3

 

今もひっそりと佇む、関東大震災の慰霊碑や記念物、復興のモニュメント。人びとはどのような思いで死者を弔い、どんな理想を持って瓦礫の街を蘇らせたのか。東京に残る関東大震災の爪痕に、受難と再生の記憶をたどる。

『復興建築の東京地図』 関東大震災後、帝都はどう変貌したか

 『復興建築の東京地図』  関東大震災後、帝都はどう変貌したか

 

別冊太陽                 松葉一清/監修    平凡社    2011.11

 

関東大震災を機に東京の街並みは激変した。当時の「復興マップ」とともに、日本橋三越本店、旧服部時計店、築地本願寺、同潤会アパートなど「復興建築」をエリア別に紹介。失われた復興建築100選も掲載する。

『帝都復興の時代 』 関東大震災以後

『帝都復興の時代 』 関東大震災以後 中公選書 - 003               

 

筒井清忠/著        中央公論新社        2011.11

 

政治に翻弄された、関東大震災の復興官庁。大震災以後の日本にあらわれた社会意識の変化を、谷崎潤一郎、江戸川乱歩、夢野久作、西條八十などの著作を通じて追い、大震災と日本人について、歴史的視座からその深奥をとらえる


『後藤新平』 大震災と帝都復興

『後藤新平』  大震災と帝都復興 ちくま新書 - 933  

 

越澤明/著             筑摩書房                 2011.11

 

都市計画の第一人者が、関東大震災後の帝都復興に稀代のリーダーシップを発揮した「日本の都市計画の父」後藤新平の生涯をたどり、その功績を明らかにするとともに、後藤の帝都復興への苦悶が現代に投げかける問題を考える。


『関東大震災/昭和三陸大津波』

『関東大震災/昭和三陸大津波』  完全復刻アサヒグラフ          

 

朝日新聞出版AERA編集部/編       朝日新聞出版        2011.11

 

大正121028日発行のアサヒグラフ特別号「関東大震災」と、昭和8317日発行の臨時増刊「昭和三陸大津波」を復刻して収録。詳細解説、養老孟司による特別寄稿なども掲載する。


『関東大震災・国有鉄道震災日誌 』

 『関東大震災・国有鉄道震災日誌 』              

 

鉄道省/編             日本経済評論社    2011.10

 

関東各地に未曾有の被害をもたらした関東大震災。192391日における国有鉄道の被害と、19241118日までの震災からの復旧・復興の過程を綴った震災日誌を収録。

『関東大震災時の朝鮮人虐殺とその後』 虐殺の国家責任と民衆責任

『関東大震災時の朝鮮人虐殺とその後』  虐殺の国家責任と民衆責任   

 

山田昭次/著        創史社    2011.9

 

192391日、関東大震災時になぜ、日本の民衆は朝鮮人を虐殺したのか。新史料から社会的背景、歴史的事実を明らかにし、虐殺の国家責任と民衆責任を問う。 

『天変動く』 大震災と作家たち

 『天変動く』  大震災と作家たち インパクト選書 - 5               

 

悪麗之介/編・解説             インパクト出版会                 2011.9

 

1896年の三陸沖大津波、そして1923年の関東大震災を、表現者たちはどうとらえたか。森鷗外、寺田寅彦、芥川龍之介、葉山嘉樹、夢野久作など計37名の貴重な証言を、多彩なメディアから精選し収録する。

『関東大震災の社会史』

 『関東大震災の社会史』  朝日選書 - 881    

 

北原糸子/著        朝日新聞出版        2011.8

 

避難・救援・生活再建、義捐金の配分、政府閣僚の復興構想とそれへの反論など、関東大震災の様相を膨大な資料から掘り起こし、大災害から立ち上がる人々の実像を描き出す。

『大震災の記録と文学』

 『大震災の記録と文学』  

 

志村有弘/編        勉誠出版                 2011.7

 

大震災が起きた時、文学者たちは何を考えたか。古代から現代にいたる震災の記録と、そのおりおりの人心を追跡する。須知徳平の小説「三陸津波」、田中貢太郎の関東大震災見聞録などを収録するほか、日本大震災略年表を付載。

『震災復興 後藤新平の120日』

 『震災復興 後藤新平の120日』  都市は市民がつくるもの 後藤新平の全仕事   

 

後藤新平研究会/編著        藤原書店                 2011.7

 

関東大震災翌日、山本権兵衛内閣の内務大臣を引き受けた後藤新平は、わずか120日という短期間で、現在の首都・東京や横浜の原型を作り上げた。豊富な史料を読み解き、帝都復興の道筋を跡づける。資料も収録。

『世紀の復興計画 』 後藤新平かく語りき

 『世紀の復興計画 』 後藤新平かく語りき   

 

後藤新平/著        毎日ワンズ             2011.6

 

関東大震災後の東京を復興に導いた後藤新平の思考、哲学、人物像とは? 帝都復興に関する著述や講演、閣議に上程された復興計画案、関係者による証言などを取り上げ、さまざまな角度から考察する。

『赤い男爵後藤新平』

 『赤い男爵後藤新平』      

 

田中重光/著        叢文社    2011.5

 

関東大震災から東京を復興させた決断の男・後藤新平。二千年の歴史を振り返り、百年の未来を探り、その予見にたって都市計画を構築した男の生き方を、建築家の視点から描き出す。

2023年8月10日木曜日

『南海トラフ巨大地震でも原発は大丈夫と言う人々』

 『南海トラフ巨大地震でも原発は大丈夫と言う人々』                

 

樋口英明/著        旬報社    2023.7

 

大飯原発運転差止めの判決を言い渡した裁判長が、地震観測結果や科学的知見から明らかな原発の危険性をもとに、南海トラフ巨大地震でも伊方原発は安全だという四国電力の主張を認めた広島高裁判決の問題点を語る。

2023年8月5日土曜日

自民党発!「原発のない国へ」宣言   2050年カーボンニュートラル実現に向けて

 自民党発!「原発のない国へ」宣言    2050年カーボンニュートラル実現に向けて            

 

秋本真利/著        東京新聞                 2020.12

 

衆議院議員の著者が、脱原発をめぐって原発業界や自民党内の原発推進派との間で繰り広げられた攻防を描く。また、再生可能エネルギーのエキスパートとして、太陽光発電や風力発電などについて基本からわかりやすく解説する。

2023年6月28日水曜日

『大震災名言録』 「忘れたころ」のための知恵

 『大震災名言録』  「忘れたころ」のための知恵       

 

藤尾潔/著             光文社    1997.8

 

「大丈夫だよ」と言葉で伝えるかわりに、周囲を笑わせることで「大丈夫」を伝えるのが関西人。「忘れるくらいなら、笑ってほしい」。笑いをバネに乗り切った、阪神・淡路大震災のユーモア名言録。

以前、昔、一緒に本作りをしたことのある、藤尾潔著の『大震災名言録』という本を読みました。

1995117日に起きた、阪神淡路大震災に際して、ご自分の出身地、神戸市が被災したことにより、本を書かれたようです。

僕が藤尾潔著の『大震災名言録』を読んで思ったことを書いているものはこちら

「明後日は117

 明後日は117日、1.17です。阪神淡路大震災が起きた日です。

  僕も阪神淡路大震災が起きた当時は、自分の住んでいるアパートも阪神淡路大震災級の地震に襲われたら、倒壊すると思っていました。

  地震の恐怖感を僕に与えたのが、1.17です。

  阪神淡路大震災は早朝に起きた地震で、本当に怖かったと思います。

  僕と1994年に一緒に仕事をさせていただいた、藤尾潔さんの出身地が神戸で、藤尾さんも地元が被災し、ボランティアもされて、「大震災名言録」という本を書かれています。

  藤尾さんが本を書かれ、NHKに取材された際も、自分の住んでいるマンションではNHKの取材を受けられないと言って、僕の住んでいたアパートを貸してくれと言われ、僕の住んでいたアパートで、藤尾潔さんのNHKのインタビューが行われました。NHKの取材陣は僕のことを、「我が良き友よ」みたいな生活をしていますねとか言って取材から立ち去っていて、本当にテレビ業界に勤めている人間は音楽とか映画が好きな人たちだなと思っていました。

  ただ、今から思うと、僕も少しは、阪神淡路大震災のことに協力できたのかなと思っています。

  僕は当時は書店でアルバイトをしていて、自分の生活のことで精一杯だったので、阪神淡路大震災被災地にボランティアに行ったりすることは出来ませんでしたが、自分の住んでいるアパートを藤尾さんのNHKのインタビューの際に貸したことが僕の出来たことだと思っています。

  明後日は阪神淡路大震災の起きた日、1.17なので、僕の1.17の際にしたことについてブログを書いておきます。

  以上、「明後日は117

  藤尾さんは神戸出身で、阪神淡路大震災に際しては、ボランティアに参加し、ご自分の出身地が被災されたことを取材して、一冊の本にまとめていらっしゃる方です。

 「大震災名言録」という書名で、光文社より出版された本で、僕も拝読させていただきました。

  ユーモアの力で、震災を乗り越えようとの書で、名著だと思います。

 早稲田大学探検部関係者には是非、ご一読していただきたい本です。

 僕がこの本の著者の藤尾潔について書いているブログはこちら

 「親に早稲田大学なんて行かなければ良かったと言われた」

 「藤尾潔おもしろ話」

 「藤尾潔さんへの借りは返した」

 「朝日新聞の正義、僕の正義」

 「表現の不自由展中止に思う」

 「墓標は訴える」と「藤尾潔さん」との出会い

 「藤尾さんを信じるか、僕を信じるか?」

 「明後日は117

 「貧乏人をバカにする日本のメディア」

 「明日は117

 「週刊ポストも週刊ポストだが朝日新聞も朝日新聞だ」

 「神田川生活(一人暮らし)の歌舞伎町でのナンパ」

 「統合失調症になった原因を探る」

 「明日は阪神淡路大震災から24年の日」

  

 

 

 

2023年6月22日木曜日

『ビッグイシューの挑戦 』

 『ビッグイシューの挑戦 』              

 

佐野章二/著        講談社    2010.6

 

ホームレスの自立支援のためのストリートマガジン『ビッグイシュー日本版』。販売者は全員路上生活者で、「100パーセント失敗する」と言われた雑誌を日本に根付かせた著者が、その軌跡を描く。

 2014年に僕と早稲田大学探検部33期で同期だった早稲田大学探検部33期OBの桜井誠人から一冊の本を手渡されました。

 『ビッグイシューの挑戦 』  という本でした。

 僕が桜井誠人のことを書いているブログはこちら


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  僕が桜井誠人の手元にある、僕が隊長を務めたチベット遠征の際の、僕の撮ったチベットのスライドを返して欲しいと思っていることを書いているブログはこちら


 桜井誠人は僕に「ビッグイシューの挑戦」という本を手渡していますが、僕は桜井誠人に、「未知への挑戦」という本を手渡しています。

 桜井誠人が、JAXAのサイトに、僕の手渡した「未知への挑戦」をもとに書いている記事について僕が感想を書いているブログはこちら


 2017年の桜井からのメールで、以下のような記述がありました。

 「返信ありがとうございます。桜井です。
  探検の歴史や探検家西堀栄三郎や探検の殿堂については上ドンに教えてもらいました。
  本当にありがとうございます。」

 この文面から分かるように、僕は「未知への挑戦」という本を桜井に手渡して、とても大事なことを桜井に教えようとしていたことが分かります。

 一方、桜井から僕に手渡された本は、「ビッグイシューの挑戦」というホームレス支援についての本でした。

 2009年に桜井誠人の家族と七福神巡りに行ったときの写真はこちら
                  ↓

 


 僕が桜井誠人の声として聞こえている声は

 「上どんの家に爆弾落とす」

 「上どんの家、行かない方がいいよ」

 「上どんのお父さんとお母さん典型的な低学歴の人間」

 「上どんのお父さんとお母さん、地方から出てきた人間」

 「上どんと刺し違える」

 「上原死ね書く」

 「上どんに挑戦状、書く」

 「上どんの作ったチベット探査計画書、怖くて読めない」

   「上どん、弱い方につくから」

 「上どんが助手した『墓標は訴える』読まない方がいいよ」

 「上どんのパソコンにサイバー攻撃仕掛ける」

 「小日向に住んでいてよく『震災本を 集めて早し 神田川』詠めたな」

 「『震災本を 集めて早し 神田川』詠まない方がいいよ」

 「神田川沿い、行かない」

 「上どん、神社に行かない方がいいよ」

 「上どんの読んでいる本、全部、震災本、全部、図書館の本」

 「上どん、銀杏企画に行けば逆流性食道炎治るよ」

 「東京は壊滅することになっている」

  「上どんのツイッター、医者のツイッター」

 「上どんが生徒会長で良かったね」

 「上どん、名生徒会長」

   「上どん、典型的な生徒会長タイプの人間」

   「鐙坂学問所で何の勉強をしていたかだな」

 「上どん、生徒会長だったから早稲田に行ったんじゃないの」

 「上どん、そんなに本を読んでいるなら、政治家になったらいいよ」

 「上どんの友達、みんなカッコイイ人」

  「上どん、結婚していたら、いいお父さんになっていた」

 「上どんに子供がいたら、東大に行っていた」

   「上どん、小学校も中学校も高校も全部、学区域内の学校に通っている」

 「上どん、軽々と早稲田大学の受験、クリアしている」

 「上どん、正真正銘の早稲田大学探検部員」

 「早稲田大学探検部、業務上過失致死傷罪だからな」

 「長い間、福島県出身の人間が上どんにとって大きな負担になっていたのだと思う」

 「上どんが働いていた職場、キサラの社長、福島県出身」

 「上どんが在籍していた銀杏企画にいた根本恭太郎も福島県出身」

 「早稲田大学探検部34期OBの山田博英も福島県出身」

 「上どん、もう働かない方がいいよ」

 「上どん、もう仕事しない方がいいよ」

  「上どん、医者の息子と付き合わない方がいいよ、早稲田大学探検部7期OBの西木正明もお父さんがお医者さん。早稲田大学探検部33期OBの桜井誠人もお父さんがお医者さん。早稲田大学探検部32期OBの船越通暁もお父さんがお医者さん、船越通暁の友達の秋山英樹もお父さんがお医者さん、真心ブラザーズの倉持陽一もお父さんがお医者さん」

  「上どん、早稲田大学探検部の人間と付き合わない方がいいよ」

 「上どん、愛知県出身の人間と付き合わない方がいいよ」

 「早稲田大学探検部30期OBの蒲敏哉も愛知県出身」

 「早稲田大学探検部32期OBの戸部大も愛知県出身」

 「早稲田大学探検部34期OGの山田珠美も愛知県出身」

 「早稲田大学探検部35期OBの服部正法も愛知県出身」

 「上どんがデイリーアンに記事書いていたときの編集長の佐藤圭作も愛知県出身」

 「上どん、本当のこと言わない方がいいよ」

 「上どん、本当のこと書かない方がいいよ」

 「上どんがこんなに頭がいいとは思わなかった」

 「上どんにずっとJAXAで働いてもらえば良かった」

 「上どんの撮っている写真、全部、自然の写真」 

 「上どん、田舎に住んだ方がいいよ」

 「上どん、早稲田大学法学部出身って言わない方がいいよ」

 「上どんと縁を切る」

   「中ちゃん(中谷敏夫)、上どんと付き合わない方がいいよ」

  「なにが『空白の5マイルだ』」

   「早稲田大学探検部、訴える」

 などなどです。

 僕が桜井誠人の奥さんの桜井靖子の声として聞こえている声は

 「上どん殺せ、上どん、早稲田大学探検部のキーパーソンだから」

 「上どんのお母さんと話が合わない」

 「上どんのお母さん、殺せ」

  「白い水、無くせ」

 「なんで、さくちゃん、早稲田大学探検部に入部したの?」

 という声です。

 僕が桜井誠人の奥さんの桜井靖子への声として聞こえている声は、

 「よく、桜井靖子、上原に結婚披露宴でスピーチしてもらったのに、上どん殺せとか言えるな」

 「よく、桜井靖子、上原に結婚披露宴でスピーチしてもらったのに、白い水、無くせ とか言えるな」

 などなどです。

 僕が2017年に桜井誠人の家族と東京都の港区の七福神巡りをした際に、桜井誠人の奥さんの桜井靖子に言われた言葉は、

 「復興のブログを書いていますが、後ろから刺されるとか思いませんか?」

 という言葉でした。正月早々、「後ろから刺されるとか思いませんか」という言葉を桜井誠人の奥さんの桜井靖子に言われました。

 僕のブログのどこが復興のブログなのでしょうか?桜井誠人の奥さんの桜井靖子は僕のブログを本当にきちんと読んでいるのでしょうか?

 僕が桜井誠人の娘、桜井颯子の声として聞こえている声は、

 「東京、壊滅しちゃう」

 「なんで、上原さん、『テロルの決算』知っているの?」

 「なんで、上原さん、高田馬場のにんじん屋知っているの?」

 「なんで、上原さん、『震災本を 集めて早し 神田川』詠めるの」

 「なんで、早稲田大学探検部、こんなに怖いの」

 という声です。

 僕が桜井誠人への声として聞こえている声は、

 「桜井誠人、早稲田大学探検部に文句があるなら、何か本でも書いてみろ」

 「桜井誠人、早稲田大学探検部から除名しろ」

 「桜井誠人、何でも金で解決しようとするでしょう」

 「桜井誠人、ただ単に親父さんが医者だっただけの人間だよ」

 「桜井の亡くなった親父さんの実家、東京都台東区浅草の質屋」

 「桜井の亡くなった親父さん、東京大学医学部出身」

 「桜井の亡くなったお母さん、東京大学医学部付属看護学校出身」

 「桜井、自分のお父さんとお母さんが高学歴だったから他人の親の学歴のこと気にするんだよ」

 「桜井、親父さんが浅草の出身だったから、地方出身者のことバカにするんだよ」

 「桜井、お姉さんが都立富士高校、早稲田大学第二文学部だったから、都立小石川高校、早稲田大学法学部の上原のこと、お姉さんとダブらせているんだよ」

 「桜井の家に遊びに行って、寿司食べると、おばあちゃんの葬式の手伝いさせられて、親父さんの葬式の手伝いさせられて、桜井の結婚披露宴でスピーチさせられて、桜井の娘さんの名前まで作らせられるんだぞ。桜井の家に行かない方がいいぞ」

 「桜井、業務過失致死傷罪だからな」

 「桜井、訴えられるよ」

 「桜井誠人に『おくのほそ道』を読んでの感想を書かせろ」

   「桜井誠人、上原にチベットのスライド返せ」

 「桜井誠人、上原に上から目線で接するのやめろ」

 「桜井誠人、典型的な傍観者なんだよ。自分では何もしないくせに、他人の粗探しばかりして、粗を探してはそれを指摘して自己満足しているんだよ」

 「桜井誠人、よく上原に向かって、何か持っているとかいかにも上原が自分の部下のような言葉を言えるな」

 「桜井誠人、よく上原に向かって、山田珠美と結婚しろと言うように、山田珠美賞とか言えるな」

 「桜井誠人、上原に山田珠美賞と言うなら、桜井が自分で山田珠美の面倒を見ろよ」

 「桜井誠人、最低の男だよ」

 「桜井誠人が隊長を務めたユーコン川川下りの際の桜井の作った『ユーコン川川下り計画書』あるのか?あれば読んでみたい、どんなことを書いていたのかだな」

 「上原さんの作ったチベット探査計画書と桜井の作ったカナダ川下り計画書、クオリティに雲泥の差があるでしょう」

 「なんで、上原と桜井、こんなに能力に差があるの?」
 
 「桜井が早稲田大学探検部時代に書いた文章あるのか?どんなことを書いていたのかだな」

 「なんで桜井が早稲田大学探検部に入部したのかだな」

 「桜井誠人、上原さんに『ビッグイシューの挑戦』を手渡しても、ホームレス支援なんて何もしていないじゃない」

 「桜井はこれから先、ホームレス支援をすることになっている」

 「桜井、上原に『ビッグイシューの挑戦』手渡すなら、自分でホームレス支援しろよ」

 「桜井、ただ単にJAXAに勤めているだけの人間だよ」

 「早稲田大学探検部のみんな、桜井のこと大嫌いなんだよ」

 「桜井の家、行かない方がいいよ」

 「おれも、桜井とは付き合わない」

 「家柄のこと気にするの桜井じゃないか」

 「桜井はマランゴニ対流の研究していればいいんだよ」

 「桜井の家に爆弾落とそうぜ」

 「早稲田大学探検部のみんなで『桜井死ね』書こうぜ」

  「早稲田大学探検部のみんなで桜井と刺し違えようぜ」

 「桜井のパソコンにサイバー攻撃仕掛けようぜ」

 「桜井誠人の奥さんの桜井靖子、後ろから刺し殺そうぜ」

  「桜井誠人が死ねば、早稲田大学探検部丸く収まる」

 「桜井は本を読むことに関しての免疫が無いんだよ」

   「桜井、典型的な女兄弟の人間なんだよ、だから悪いところ探しばかりするんだよ」

 「なんで、さくちゃん、上どんに敵意をむき出しにするの?」

 「なんで、上原が、早稲田大学理工学部出身の理系の桜井の下で働かないといけないんだよ」

 「なんで、上原が桜井の結婚披露宴でスピーチしないといけないんだよ」

 「よく、桜井、上原に自分の結婚披露宴でのスピーチなんて頼めるな」
 
 「なんで、上原が桜井のおばあちゃんの葬式の手伝いをしないといけないんだよ」

 「なんで、上原が桜井の親父さんの葬式の手伝いをしないといけないんだよ」

 「桜井、上原が嫌なら、ツイッターのフォローやめればいいじゃないか」

 「桜井、よくTwitterで上原のことフォローできるな」

   「桜井、神田川沿いに行かないって言っているから、二度と神田川沿いにある早稲田大学に行かれないよ。」

  という声です。

 ちなみに桜井誠人のツイッターアカウントは

 Sakurai Masato https://twitter.com/CherrySakurai です。

 桜井誠人と同じJAXAに勤めていて、政治家になっている

 水野もと子(宇宙かあさん)《立憲民主党・神奈川県選出》参議院議員


 と僕のツイッターアカウントをフォローしています。

 チェリー桜井とか、55歳過ぎのおっさんが、いかにも自分は女を知りません、私は

 「チェリーボーイです」というように、可愛っ子ぶって、アカウント名を作っています。

 バカバカしくして、見てられません。 

  『ビッグイシューの挑戦 』 を読んでの本を読んでの感想は以下です。

 イギリスのロンドンに住むホームレスたちの自立を支援するために、ホームレースに雑誌を売ってもらい、その売上から生活費を得る仕組みを作った、「ビックイシュー」の取り組みを、日本の大都市圏でもやってみようという本でした。

 実はこの「ビックイシュー」という雑誌は、僕の住んでる文京区の近所の飯田橋や、本郷三丁目に行くと、ホームレスの人たちが売っていて、前から気になってました。

 僕は、雑誌はほとんど買わないので、(というか、本はほとんど公立図書館で借りてます)、ビックイシューも買うことはありませんでした。

 しかし、この「ビックイシューの挑戦」という本を先日、早稲田大学探検部33期OBの桜井誠人から手渡され、、読んでみて、近所で売っている、この「ビックイシュー」という雑誌を今度、一回購入してみよかと思いました。

 IT化が進んだ今日、昔のように、ホームレスの人たちが、工事現場などののきつい現場で働くことは難しくなっているのかもしれません。

 雑誌を売って少しでも収入を得る。

 そして、もしかして、ホームレスの人たちがパソコンを購入し、ネット環境に接続できれば、自分でホームページを作ったり、ブログを書いたりできるかもしれない。

 もし、「ホームページ」を持つことが出来れば、ネット環境上では「ホームレス」から脱出できるかもしれない。

 この本には、そんな著者の熱い思いがこめられてました。

 昨日の報道で、ホームレス襲撃のことが毎日新聞、朝日新聞、NHKで流れていて、その報道を目にしましたが、大都市圏における若い人の、ホームレス襲撃は今に始まったことではありません、僕の通っていた、早稲田大学の近所にも戸山公園という大きな公園があり、そこにはテントを張って、野宿するホームレスの人たちが多くいました。僕自身も、公園内で、若い人がホームレスに石を投げつける、光景を目にしたことがあります。

 昨日の朝日新聞夕刊の報道では、ホームレス自立支援センター「もやい」の稲葉剛代表のコメントが掲載されましたが、この稲葉剛さんもTwitterをやってます。

 稲葉剛さんはビッグイシュー基金の理事をされたりしているようです。

 「もやい」というのは、湯浅誠さん(昔の年越し派遣村の村長を務めた人です)らも以前参加していて、僕も以前、湯浅誠さんの著作「反貧困」という本を読んで知ってました。

 お二人とも、東京大学出身ですが、立派な志を持って、大都市圏での貧困の問題の取ん組んでいる方です。

 先日、神田川沿いを歩き、神田神保町に行きました。

 九段下の近くの神田川沿いの橋に、「ビックイッシュー」を売っているホームレスの人がいました。

 神田川沿いにも、「ビックイシュー」を売って、生活をしている人がいるようです。

 このブログを書いてから、東京の街を歩くときにビックイシューを気にしながら歩くようになりました。

 先日は、 渋谷から青山通りを歩き、表参道まで歩きました。

  青山通りには、華やかな格好をした女性の方々が沢山いました。

 表参道に着くと、地下鉄、表参道駅の前で、ビックイシューを売っている人がいました。

 おしゃれな街に不似合かとも思われましたが、 きちんとビックイシューを売っていました。

 内心、デートなどをしている人間とかからすると、ビックイシューを売っているホームレスの人を見ると、快くない思いをしている人間もいるかと思います。

 そういう方には、是非、この「ビックイシューの挑戦」を読んでいただきたいと思います。

 この「ビックイシューの挑戦」を読めば、ビックイシューが何のために雑誌を売っているのかが分かるようになると思います。

 先日、もう一度、この「ビッグイシューの挑戦」を読んでみました。

 広告がないから、自分の好きなことを書けるとありました。

 日本の言論界は、とにかく閉鎖的な世界で、広告主の悪口などを書くと、広告主がスポンサーを降りることもよくあると思います。

 自分の本当に思っていることを書いて、その雑誌を買ってくれる方がいれば、広告主のことも考えずに自分の好きなことが書けると思います。

 この「ビッグイシュー」の雑誌に携わっている方々の心意気には感銘を受けました。

 早稲田大学探検部33期OBの桜井誠人に手渡された本なので、きっと早稲田大学探検部33期OBでJAXA勤務の桜井誠人はホームレス支援をしていると思います。

 早稲田大学探検部関係者にも東京のホームレスの問題のことはきちんち考えていただきたいと思うので、早稲田大学探検部関係者にも是非、ご一読していただきたい本です。

 僕がビッグイシューについて書いているブログはこちら



  「ビッグイシューで働くにはどうすれば良いのかが分からない」

 「ビッグイシューの最新号がおもしろそうだ」

 「僕が早稲田大学探検部の監督だったらビッグイシューの販売を部員にさせると思う」

 僕がビッグイシュー基金共同代表を務める稲葉剛さんのことについて書いているブログはこちら

「今年は脱稲葉剛をする」

 「仕事が終わっても稲葉剛さんのTwitterを見てると、気持ちも休めないよ」

 「稲葉剛さんをフォローして」

 「稲葉剛さんをフォローして以来、朝日新聞に対して肯定的な見解になった」

 「稲葉剛さんも良い人だと思うが、辛い記事を紹介されていて、記事を読むのが辛い」

 Twitterでフォローするとすれば稲葉剛さん」

 「若いリーダーについていく」

 「生活保護、高齢者、精神障害者の方々のことを考える」

 「近所に住んでいる人も来るカフェでブログを書く」

 Twitterを社会運動の手段として使っている人は大変だと思う」

 「ヨミドクターを書いている原昌平氏にフォローされた」

 「新宿トルコ料理屋でのうつけんさん発言」