2023年6月28日水曜日

『大震災名言録』 「忘れたころ」のための知恵

 『大震災名言録』  「忘れたころ」のための知恵       

 

藤尾潔/著             光文社    1997.8

 

「大丈夫だよ」と言葉で伝えるかわりに、周囲を笑わせることで「大丈夫」を伝えるのが関西人。「忘れるくらいなら、笑ってほしい」。笑いをバネに乗り切った、阪神・淡路大震災のユーモア名言録。

以前、昔、一緒に本作りをしたことのある、藤尾潔著の『大震災名言録』という本を読みました。

1995117日に起きた、阪神淡路大震災に際して、ご自分の出身地、神戸市が被災したことにより、本を書かれたようです。

僕が藤尾潔著の『大震災名言録』を読んで思ったことを書いているものはこちら

「明後日は117

 明後日は117日、1.17です。阪神淡路大震災が起きた日です。

  僕も阪神淡路大震災が起きた当時は、自分の住んでいるアパートも阪神淡路大震災級の地震に襲われたら、倒壊すると思っていました。

  地震の恐怖感を僕に与えたのが、1.17です。

  阪神淡路大震災は早朝に起きた地震で、本当に怖かったと思います。

  僕と1994年に一緒に仕事をさせていただいた、藤尾潔さんの出身地が神戸で、藤尾さんも地元が被災し、ボランティアもされて、「大震災名言録」という本を書かれています。

  藤尾さんが本を書かれ、NHKに取材された際も、自分の住んでいるマンションではNHKの取材を受けられないと言って、僕の住んでいたアパートを貸してくれと言われ、僕の住んでいたアパートで、藤尾潔さんのNHKのインタビューが行われました。NHKの取材陣は僕のことを、「我が良き友よ」みたいな生活をしていますねとか言って取材から立ち去っていて、本当にテレビ業界に勤めている人間は音楽とか映画が好きな人たちだなと思っていました。

  ただ、今から思うと、僕も少しは、阪神淡路大震災のことに協力できたのかなと思っています。

  僕は当時は書店でアルバイトをしていて、自分の生活のことで精一杯だったので、阪神淡路大震災被災地にボランティアに行ったりすることは出来ませんでしたが、自分の住んでいるアパートを藤尾さんのNHKのインタビューの際に貸したことが僕の出来たことだと思っています。

  明後日は阪神淡路大震災の起きた日、1.17なので、僕の1.17の際にしたことについてブログを書いておきます。

  以上、「明後日は117

  藤尾さんは神戸出身で、阪神淡路大震災に際しては、ボランティアに参加し、ご自分の出身地が被災されたことを取材して、一冊の本にまとめていらっしゃる方です。

 「大震災名言録」という書名で、光文社より出版された本で、僕も拝読させていただきました。

  ユーモアの力で、震災を乗り越えようとの書で、名著だと思います。

 早稲田大学探検部関係者には是非、ご一読していただきたい本です。

 僕がこの本の著者の藤尾潔について書いているブログはこちら

 「親に早稲田大学なんて行かなければ良かったと言われた」

 「藤尾潔おもしろ話」

 「藤尾潔さんへの借りは返した」

 「朝日新聞の正義、僕の正義」

 「表現の不自由展中止に思う」

 「墓標は訴える」と「藤尾潔さん」との出会い

 「藤尾さんを信じるか、僕を信じるか?」

 「明後日は117

 「貧乏人をバカにする日本のメディア」

 「明日は117

 「週刊ポストも週刊ポストだが朝日新聞も朝日新聞だ」

 「神田川生活(一人暮らし)の歌舞伎町でのナンパ」

 「統合失調症になった原因を探る」

 「明日は阪神淡路大震災から24年の日」

  

 

 

 

2023年6月22日木曜日

『ビッグイシューの挑戦 』

 『ビッグイシューの挑戦 』              

 

佐野章二/著        講談社    2010.6

 

ホームレスの自立支援のためのストリートマガジン『ビッグイシュー日本版』。販売者は全員路上生活者で、「100パーセント失敗する」と言われた雑誌を日本に根付かせた著者が、その軌跡を描く。

 2014年に僕と早稲田大学探検部33期で同期だった早稲田大学探検部33期OBの桜井誠人から一冊の本を手渡されました。

 『ビッグイシューの挑戦 』  という本でした。

 僕が桜井誠人のことを書いているブログはこちら


 僕が桜井誠人に対して思っている事を書いているブログはこちら


  僕が桜井誠人の手元にある、僕が隊長を務めたチベット遠征の際の、僕の撮ったチベットのスライドを返して欲しいと思っていることを書いているブログはこちら


 桜井誠人は僕に「ビッグイシューの挑戦」という本を手渡していますが、僕は桜井誠人に、「未知への挑戦」という本を手渡しています。

 桜井誠人が、JAXAのサイトに、僕の手渡した「未知への挑戦」をもとに書いている記事について僕が感想を書いているブログはこちら


 2017年の桜井からのメールで、以下のような記述がありました。

 「返信ありがとうございます。桜井です。
  探検の歴史や探検家西堀栄三郎や探検の殿堂については上ドンに教えてもらいました。
  本当にありがとうございます。」
 
 僕が「未知への挑戦」という本について書いているブログはこちら

 →「神田川生活の闖入者 その10 未知への挑戦」

 この文面から分かるように、僕は「未知への挑戦」という本を桜井に手渡して、とても大事なことを桜井に教えようとしていたことが分かります。

 一方、桜井から僕に手渡された本は、「ビッグイシューの挑戦」というホームレス支援についての本でした。

 2009年に桜井誠人の家族と七福神巡りに行ったときの写真はこちら
                  ↓

 


 僕が桜井誠人の声として聞こえている声は

 「上どんの家に爆弾落とす」

 「上どんの家、行かない方がいいよ」

 「上どんのお父さんとお母さん典型的な低学歴の人間」

 「上どんのお父さんとお母さん、地方から出てきた人間」

 「上どんと刺し違える」

 「上原死ね書く」

 「上どんに挑戦状、書く」

 「上どんの作ったチベット探査計画書、怖くて読めない」

   「上どん、弱い方につくから」

 「上どんが助手した『墓標は訴える』読まない方がいいよ」

 「上どんのパソコンにサイバー攻撃仕掛ける」

 「小日向に住んでいてよく『震災本を 集めて早し 神田川』詠めたな」

 「『震災本を 集めて早し 神田川』詠まない方がいいよ」

 「神田川沿い、行かない」

 「上どん、神社に行かない方がいいよ」

 「上どんの読んでいる本、全部、震災本、全部、図書館の本」

 「上どん、銀杏企画に行けば逆流性食道炎治るよ」

 「東京は壊滅することになっている」

  「上どんのツイッター、医者のツイッター」

 「上どんが生徒会長で良かったね」

 「上どん、名生徒会長」

   「上どん、典型的な生徒会長タイプの人間」

   「鐙坂学問所で何の勉強をしていたかだな」

 「上どん、生徒会長だったから早稲田に行ったんじゃないの」

 「上どん、そんなに本を読んでいるなら、政治家になったらいいよ」

 「上どんの友達、みんなカッコイイ人」

  「上どん、結婚していたら、いいお父さんになっていた」

 「上どんに子供がいたら、東大に行っていた」

   「上どん、小学校も中学校も高校も全部、学区域内の学校に通っている」

 「上どん、軽々と早稲田大学の受験、クリアしている」

 「上どん、正真正銘の早稲田大学探検部員」

 「早稲田大学探検部、業務上過失致死傷罪だからな」

 「長い間、福島県出身の人間が上どんにとって大きな負担になっていたのだと思う」

 「上どんが働いていた職場、キサラの社長、福島県出身」

 「上どんが在籍していた銀杏企画にいた根本恭太郎も福島県出身」

 「早稲田大学探検部34期OBの山田博英も福島県出身」

 「上どん、もう働かない方がいいよ」

 「上どん、もう仕事しない方がいいよ」

  「上どん、医者の息子と付き合わない方がいいよ、早稲田大学探検部7期OBの西木正明もお父さんがお医者さん。早稲田大学探検部33期OBの桜井誠人もお父さんがお医者さん。早稲田大学探検部32期OBの船越通暁もお父さんがお医者さん、船越通暁の友達の秋山英樹もお父さんがお医者さん、真心ブラザーズの倉持陽一もお父さんがお医者さん」

  「上どん、早稲田大学探検部の人間と付き合わない方がいいよ」

 「上どん、愛知県出身の人間と付き合わない方がいいよ」

 「早稲田大学探検部30期OBの蒲敏哉も愛知県出身」

 「早稲田大学探検部32期OBの戸部大も愛知県出身」

 「早稲田大学探検部34期OGの山田珠美も愛知県出身」

 「早稲田大学探検部35期OBの服部正法も愛知県出身」

 「上どんがデイリーアンに記事書いていたときの編集長の佐藤圭作も愛知県出身」

 「上どん、本当のこと言わない方がいいよ」

 「上どん、本当のこと書かない方がいいよ」

 「上どんがこんなに頭がいいとは思わなかった」

 「上どんにずっとJAXAで働いてもらえば良かった」

 「上どんの撮っている写真、全部、自然の写真」 

 「上どん、田舎に住んだ方がいいよ」

 「上どん、早稲田大学法学部出身って言わない方がいいよ」

 「上どんと縁を切る」

   「中ちゃん(中谷敏夫)、上どんと付き合わない方がいいよ」

  「なにが『空白の5マイルだ』」

   「早稲田大学探検部、訴える」

 などなどです。

 僕が桜井誠人の奥さんの桜井靖子の声として聞こえている声は

 「上どん殺せ、上どん、早稲田大学探検部のキーパーソンだから」

 「上どんのお母さんと話が合わない」

 「上どんのお母さん、殺せ」

  「白い水、無くせ」

 「なんで、さくちゃん、早稲田大学探検部に入部したの?」

 という声です。

 僕が桜井誠人の奥さんの桜井靖子への声として聞こえている声は、

 「よく、桜井靖子、上原に結婚披露宴でスピーチしてもらったのに、上どん殺せとか言えるな」

 「よく、桜井靖子、上原に結婚披露宴でスピーチしてもらったのに、白い水、無くせ とか言えるな」

 「よく、桜井靖子、上原に結婚披露宴でスピーチしてもらったのに、うえどんのお母さん殺せとか言えるな」

 などなどです。

 僕が2017年に桜井誠人の家族と東京都の港区の七福神巡りをした際に、桜井誠人の奥さんの桜井靖子に言われた言葉は、

 「復興のブログを書いていますが、後ろから刺されるとか思いませんか?」

 という言葉でした。正月早々、「後ろから刺されるとか思いませんか」という言葉を桜井誠人の奥さんの桜井靖子に言われました。

 僕のブログのどこが復興のブログなのでしょうか?桜井誠人の奥さんの桜井靖子は僕のブログを本当にきちんと読んでいるのでしょうか?

 僕が桜井誠人の娘、桜井颯子の声として聞こえている声は、

 「東京、壊滅しちゃう」

 「なんで、上原さん、『テロルの決算』知っているの?」

 「なんで、上原さん、高田馬場のにんじん屋知っているの?」

 「なんで、上原さん、国境なき医師団知っているの?」

 「なんで、上原さん、『震災本を 集めて早し 神田川』詠めるの」

 「なんで、早稲田大学探検部、こんなに怖いの」

 という声です。

 僕が桜井誠人への声として聞こえている声は、

 「桜井誠人、上原に結婚披露宴でスピーチしてもらったのに、『上どんの家に爆弾落とす』『上原死ね書く』とか言ってるんだぞ」

 「桜井誠人、よくこんな忙しい人にホームレス支援の本、『ビッグイシューの挑戦』なんて」手渡せるな」

 「桜井誠人、早稲田大学探検部に文句があるなら、何か本でも書いてみろ」

 「桜井誠人、早稲田大学探検部から除名しろ」

 「桜井誠人、何でも金で解決しようとするでしょう」

 「桜井誠人、ただ単に親父さんが医者だっただけの人間だよ」

 「桜井の亡くなった親父さんの実家、東京都台東区浅草の質屋」

 「桜井の亡くなった親父さん、東京大学医学部出身」

 「桜井の亡くなったお母さん、東京大学医学部付属看護学校出身」

 「桜井、自分のお父さんとお母さんが高学歴だったから他人の親の学歴のこと気にするんだよ」

 「桜井、親父さんが浅草の出身だったから、地方出身者のことバカにするんだよ」

 「桜井、お姉さんが都立富士高校、早稲田大学第二文学部だったから、都立小石川高校、早稲田大学法学部の上原のこと、お姉さんとダブらせているんだよ」

 「桜井の家に遊びに行って、寿司食べると、おばあちゃんの葬式の手伝いさせられて、親父さんの葬式の手伝いさせられて、桜井の結婚披露宴でスピーチさせられて、桜井の娘さんの名前まで作らせられるんだぞ。桜井の家に行かない方がいいぞ」

 「桜井、業務過失致死傷罪だからな」

 「桜井、訴えられるよ」

 「桜井誠人に『おくのほそ道』を読んでの感想を書かせろ」

   「桜井誠人、上原にチベットのスライド返せ」

 「桜井誠人、上原に上から目線で接するのやめろ」

 「桜井誠人、典型的な傍観者なんだよ。自分では何もしないくせに、他人の粗探しばかりして、粗を探してはそれを指摘して自己満足しているんだよ」

 「桜井誠人、よく上原に向かって、何か持っているとかいかにも上原が自分の部下のような言葉を言えるな」

 「桜井誠人、よく上原に向かって、山田珠美と結婚しろと言うように、山田珠美賞とか言えるな」

 「桜井誠人、上原に山田珠美賞と言うなら、桜井が自分で山田珠美の面倒を見ろよ」

 「桜井誠人、最低の男だよ」

 「桜井誠人が隊長を務めたユーコン川川下りの際の桜井の作った『ユーコン川川下り計画書』あるのか?あれば読んでみたい、どんなことを書いていたのかだな」

 「上原さんの作ったチベット探査計画書と桜井の作ったカナダ川下り計画書、クオリティに雲泥の差があるでしょう」

 「なんで、上原と桜井、こんなに能力に差があるの?」

 「上原、桜井誠人と付き合っていたから、早稲田大学探検部時代に、3軍とか言っていたんだよ」

 「上原さん、早稲田大学探検部時代に桜井誠人と出会って、桜井誠人の家に遊びに行ったから、不幸になったんです。ずっと、清水正巳さんと付き合っていれば良かったんです」
 
 「桜井が早稲田大学探検部時代に書いた文章あるのか?どんなことを書いていたのかだな」

 「なんで桜井が早稲田大学探検部に入部したのかだな」

 「桜井誠人、早稲田大学探検部時代に探検部のこと何もやっていないでしょう。平が遭難死したときも捜索隊にも行っていないでしょう。桜井誠人、早稲田大学探検部を自分の都合の良いように利用して、現在の自分の人生を築いているでしょう」

 「桜井誠人、上原さんに『早稲田大学部員は死ぬ』とか言っているのに、桜井が早稲田大学探検部員なのに桜井、死んでないでしょう」

 「桜井誠人、上原さんに『ビッグイシューの挑戦』を手渡しても、ホームレス支援なんて何もしていないじゃない」

 「桜井はこれから先、ホームレス支援をすることになっている」

 「桜井、上原に『ビッグイシューの挑戦』手渡すなら、自分でホームレス支援しろよ」

 「桜井、ただ単にJAXAに勤めているだけの人間だよ」

 「早稲田大学探検部のみんな、桜井のこと大嫌いなんだよ」

 「桜井の家、行かない方がいいよ」

 「おれも、桜井とは付き合わない」

 「家柄のこと気にするの桜井じゃないか」

 「桜井はマランゴニ対流の研究していればいいんだよ」

 「桜井の家に爆弾落とそうぜ」

 「早稲田大学探検部のみんなで『桜井死ね』書こうぜ」

  「早稲田大学探検部のみんなで桜井と刺し違えようぜ」

 「桜井のパソコンにサイバー攻撃仕掛けようぜ」

 「桜井誠人の奥さんの桜井靖子、後ろから刺し殺そうぜ」

  「桜井誠人が死ねば、早稲田大学探検部丸く収まる」

 「桜井誠人が死んだら、早稲田大学探検部のみんなで桜井誠人の葬式出してやろうぜ」

 「桜井は本を読むことに関しての免疫が無いんだよ」

   「桜井、典型的な女兄弟の人間なんだよ、だから悪いところ探しばかりするんだよ」

 「なんで、さくちゃん、上どんに敵意をむき出しにするの?」

 「なんで、上原が、早稲田大学理工学部出身の理系の桜井の下で働かないといけないんだよ」

  「桜井誠人が浪人時代に、市ヶ谷の駿台予備校で何の勉強をしていたかだな」

 「なんで、上原が桜井の結婚披露宴でスピーチしないといけないんだよ」

 「よく、桜井、上原に自分の結婚披露宴でのスピーチなんて頼めるな」
 
 「なんで、上原が桜井のおばあちゃんの葬式の手伝いをしないといけないんだよ」

 「なんで、上原が桜井の親父さんの葬式の手伝いをしないといけないんだよ」

 「桜井の親父さんの葬式の時に早稲田大学探検部の顧問だった奥島孝康の花輪があったでしょう」
 
 「桜井誠人の亡くなったお父さん、お母さんのお墓、文京区にあるでしょう」

 「桜井誠人、上原さんにホームレス支援の本『ビッグイシューの挑戦』手渡しておいて、家族で、「鰻(うなぎ)屋 はし本」にうな重を食べに行ってるでしょう」

 「桜井も、倉島も、松田和郎も御用学者でしょう」

 「桜井誠人、上原さんの誕生日に、『キリストが死刑判決を受けてから、十字架を背負いながらゴルゴダの丘まで歩いた道』とかいう不吉なメールを送っているでしょう。」

 「桜井誠人は死刑判を受けて、十字架を背負うことになっている」

 「桜井、上原が嫌なら、ツイッターのフォローやめればいいじゃないか」

 「桜井、よくTwitterで上原のことフォローできるな」

   「桜井、神田川沿いに行かないって言っているから、二度と神田川沿いにある早稲田大学に行かれないよ。」

  という声です。

 ちなみに桜井誠人のツイッターアカウントは

 Sakurai Masato https://twitter.com/CherrySakurai です。

 桜井誠人と同じJAXAに勤めていて、政治家になっている

 水野もと子(宇宙かあさん)《立憲民主党・神奈川県選出》参議院議員


 と僕のツイッターアカウントをフォローしています。

 チェリー桜井とか、55歳過ぎのおっさんが、いかにも自分は女を知りません、私は

 「チェリーボーイです」というように、可愛っ子ぶって、アカウント名を作っています。

 バカバカしくして、見てられません。 

  『ビッグイシューの挑戦 』 を読んでの本を読んでの感想は以下です。

 イギリスのロンドンに住むホームレスたちの自立を支援するために、ホームレースに雑誌を売ってもらい、その売上から生活費を得る仕組みを作った、「ビックイシュー」の取り組みを、日本の大都市圏でもやってみようという本でした。

 実はこの「ビックイシュー」という雑誌は、僕の住んでる文京区の近所の飯田橋や、本郷三丁目に行くと、ホームレスの人たちが売っていて、前から気になってました。

 僕は、雑誌はほとんど買わないので、(というか、本はほとんど公立図書館で借りてます)、ビックイシューも買うことはありませんでした。

 しかし、この「ビックイシューの挑戦」という本を先日、早稲田大学探検部33期OBの桜井誠人から手渡され、、読んでみて、近所で売っている、この「ビックイシュー」という雑誌を今度、一回購入してみよかと思いました。

 IT化が進んだ今日、昔のように、ホームレスの人たちが、工事現場などののきつい現場で働くことは難しくなっているのかもしれません。

 雑誌を売って少しでも収入を得る。

 そして、もしかして、ホームレスの人たちがパソコンを購入し、ネット環境に接続できれば、自分でホームページを作ったり、ブログを書いたりできるかもしれない。

 もし、「ホームページ」を持つことが出来れば、ネット環境上では「ホームレス」から脱出できるかもしれない。

 この本には、そんな著者の熱い思いがこめられてました。

 昨日の報道で、ホームレス襲撃のことが毎日新聞、朝日新聞、NHKで流れていて、その報道を目にしましたが、大都市圏における若い人の、ホームレス襲撃は今に始まったことではありません、僕の通っていた、早稲田大学の近所にも戸山公園という大きな公園があり、そこにはテントを張って、野宿するホームレスの人たちが多くいました。僕自身も、公園内で、若い人がホームレスに石を投げつける、光景を目にしたことがあります。

 昨日の朝日新聞夕刊の報道では、ホームレス自立支援センター「もやい」の稲葉剛代表のコメントが掲載されましたが、この稲葉剛さんもTwitterをやってます。

 稲葉剛さんはビッグイシュー基金の理事をされたりしているようです。

 「もやい」というのは、湯浅誠さん(昔の年越し派遣村の村長を務めた人です)らも以前参加していて、僕も以前、湯浅誠さんの著作「反貧困」という本を読んで知ってました。

 お二人とも、東京大学出身ですが、立派な志を持って、大都市圏での貧困の問題の取ん組んでいる方です。

 先日、神田川沿いを歩き、神田神保町に行きました。

 九段下の近くの神田川沿いの橋に、「ビックイッシュー」を売っているホームレスの人がいました。

 神田川沿いにも、「ビックイシュー」を売って、生活をしている人がいるようです。

 このブログを書いてから、東京の街を歩くときにビックイシューを気にしながら歩くようになりました。

 先日は、 渋谷から青山通りを歩き、表参道まで歩きました。

  青山通りには、華やかな格好をした女性の方々が沢山いました。

 表参道に着くと、地下鉄、表参道駅の前で、ビックイシューを売っている人がいました。

 おしゃれな街に不似合かとも思われましたが、 きちんとビックイシューを売っていました。

 内心、デートなどをしている人間とかからすると、ビックイシューを売っているホームレスの人を見ると、快くない思いをしている人間もいるかと思います。

 そういう方には、是非、この「ビックイシューの挑戦」を読んでいただきたいと思います。

 この「ビックイシューの挑戦」を読めば、ビックイシューが何のために雑誌を売っているのかが分かるようになると思います。

 先日、もう一度、この「ビッグイシューの挑戦」を読んでみました。

 広告がないから、自分の好きなことを書けるとありました。

 日本の言論界は、とにかく閉鎖的な世界で、広告主の悪口などを書くと、広告主がスポンサーを降りることもよくあると思います。

 自分の本当に思っていることを書いて、その雑誌を買ってくれる方がいれば、広告主のことも考えずに自分の好きなことが書けると思います。

 この「ビッグイシュー」の雑誌に携わっている方々の心意気には感銘を受けました。

 早稲田大学探検部33期OBの桜井誠人に手渡された本なので、きっと早稲田大学探検部33期OBでJAXA勤務の桜井誠人はホームレス支援をしていると思います。

 早稲田大学探検部関係者にも東京のホームレスの問題のことはきちんち考えていただきたいと思うので、早稲田大学探検部関係者にも是非、ご一読していただきたい本です。

 僕がビッグイシューについて書いているブログはこちら



  「ビッグイシューで働くにはどうすれば良いのかが分からない」

 「ビッグイシューの最新号がおもしろそうだ」

 「僕が早稲田大学探検部の監督だったらビッグイシューの販売を部員にさせると思う」

 僕がビッグイシュー基金共同代表を務める稲葉剛さんのことについて書いているブログはこちら

「今年は脱稲葉剛をする」

 「仕事が終わっても稲葉剛さんのTwitterを見てると、気持ちも休めないよ」

 「稲葉剛さんをフォローして」

 「稲葉剛さんをフォローして以来、朝日新聞に対して肯定的な見解になった」

 「稲葉剛さんも良い人だと思うが、辛い記事を紹介されていて、記事を読むのが辛い」

 Twitterでフォローするとすれば稲葉剛さん」

 「若いリーダーについていく」

 「生活保護、高齢者、精神障害者の方々のことを考える」

 「近所に住んでいる人も来るカフェでブログを書く」

 Twitterを社会運動の手段として使っている人は大変だと思う」

 「ヨミドクターを書いている原昌平氏にフォローされた」

 「新宿トルコ料理屋でのうつけんさん発言」


 

2023年6月8日木曜日

『最新科学が映し出す火山』 その成り立ちから火山災害の防災、富士山大噴火

 『最新科学が映し出す火山』  その成り立ちから火山災害の防災、富士山大噴火            

 

萬年一剛/著    ベストブック        2020.10

 

火山と生活との関係を念頭に置きながら、マグマができてから噴火するまでの過程で火山がみせるさまざまな側面を紹介。近年急速に進展しつつある国や自治体による火山災害への対応とその問題点についても解説する。

『富士山噴火』 その時あなたはどうする?

 『富士山噴火』  その時あなたはどうする?              

 

鎌田浩毅/監修                 扶桑社    2021.8

 

日本最大級の活火山・富士山を、噴火の可能性と対策という観点から解説し、富士山噴火のシミュレーション漫画を収録。また、富士山ハザードマップとともに、噴石、溶岩流、火砕流・火砕サージ・泥流、火山灰について詳述する。

『日本の大地つくりと変化』 3 火山による大地の変化

 『日本の大地つくりと変化』  3 火山による大地の変化       

 

鎌田浩毅/監修                 岩崎書店                 2021.11

 

地球の内部からわき上がってくるエネルギーの爆発(ばくはつ)である火山の噴火(ふんか)。山や湖といった日本の大地をつくってきた火山活動や、火山の噴火による災害(さいがい)について、写真や地図、図表などを交えて解説(かいせつ)。温泉(おんせん)など、火山がもたらす恵(めぐ)みも紹介(しょうかい)します。

『地震と火山と防災のはなし』

 『地震と火山と防災のはなし』

 

             楠城一嘉/編著    成山堂書店             2022.3

 

プレートの動くスピードは? 将来の噴火はどこから? 8人の専門家が日本列島の成り立ちから、富士山の火山活動、南海トラフ地震のメカニズムまで、わかりやすく解説する。日常生活のなかでできる防災の知恵も紹介。

『富士山はいつ噴火するのか? 』 火山のしくみとその不思議

 『富士山はいつ噴火するのか?   火山のしくみとその不思議

 

             萬年一剛/著        筑摩書房                 2022.7

 

日本の象徴である富士山。ここ300年ほど噴火していないが実はとても活発な火山だ。火山学者が富士山をどう考えているのか、そして、富士山についてどの程度わかっていて、何が問題になっているのかを紹介する。

『」NHK「明日をまもるナビ」富士山噴火の衝撃! 』

 『」NHK「明日をまもるナビ」富士山噴火の衝撃!   最新ハザードMAP&対策マニュアル公開               

 

NHK「明日をまもるナビ」制作班/制作協力           宝島社    2022.8

 

溶岩が流れだし、火山灰で首都機能はマヒし、人々の暮らしは立ち行かなくなる-。富士山噴火の実態を3DCGシミュレーションを駆使しながら明らかにし、噴火への備えや身の守り方を提案する。NHK放送内容を元に書籍化。

『巨大地震列島』 ビッグデータ活用で予測は可能だ!

 『巨大地震列島』  ビッグデータ活用で予測は可能だ!          

 

長尾年恭/著    ビジネス社             2022.9

 

東日本大震災の最大余震はまだ発生していない2020年代、巨大地震が日本を直撃し、富士山大噴火が起きる! 過去の地震災害の知見を通じて、今後日本列島を襲う地震がどのような地震なのかをデータとともに解説する。

『富士山噴火に備える』

 『富士山噴火に備える』   

 

『科学』編集部/編             岩波書店                 2023.2

 

いつ噴火しても不思議ではない富士山。過去の噴火を知り、将来の噴火をどのように想定し、備えていくのか。日本列島を形づくった大噴火をたどり、特異な富士山の地下構造に迫る。雑誌『科学』掲載論文を単行本化。

2023年6月7日水曜日

『小説原子力規制官僚の理』 火山リスクに対峙して

 『小説原子力規制官僚の理』  火山リスクに対峙して                

 

松崎忠男/著        エネルギーフォーラム        2021.4

 

裁判官、火山学者、国会議員の思惑が絡み合うなか、信念を貫き通す原子力規制官僚は、その矜持を保ち続けることができるのか-。カルデラ噴火を巡る川内原発取り消し訴訟の控訴審をモデルにした小説。