2018年11月23日金曜日

『除染と国家 』 21世紀最悪の公共事業


『除染と国家  21世紀最悪の公共事業 

日野行介/著  集英社 2018.11

福島第一原発事故後に数兆の予算を投じられ行われた除染作業。その効果は怪しいままに避難住民の支援は打切られ帰郷を促されている。環境省の非公開会合の記録を入手した著者が、官僚、学者に取材し、為政者の真意を暴く。