2016年10月23日日曜日

『二〇一一年の『家族の肖像』 』 ヴィスコンティとデカダンスとしての「近代」



『二〇一一年の『家族の肖像』  ヴィスコンティとデカダンスとしての「近代」          

淺沼圭司/著       彩流社    2012.6

 あの「危機」は、科学とテクノロジーによって規定された「世界」が、破綻に瀕していることをあらわにした…。東日本大震災という「できごと」がもたらしたカオス的な状況を、ヴィスコンティ晩年の作品をとおして読み解く。
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