『原発ゼロ世界へ』 ぜんぶなくす エイシアブックス
小出裕章/著 エイシア出版 2012.01
福島第一原発でなにが起こったのか? プルサーマルはなぜ危険? 長年にわたり反原発を唱えてきた原子核物理学者が、原発に関する知識を100項目でわかりやすく解説し、原発をなくすために何をすべきかを説く。
先日、小出裕章氏の著作を読んでみました。
小出氏とは、原子炉の研究をしている方ですが、「原発」に反対している方です。
本を読んでみると、恐ろしことが書かれていました。
P206に以下のようなことが書かれていました。
「ネット上での皆さんの会話を監視する経済産業省資源エネルギー庁の事業に対し、批判の声が上がっています。数千万円もの税金をつぎ込み原子力に関するメディア情報を監視してきた国の機関が、福島の事故以来、「ツイッター」やブログなど一般の方々の発言を監視することに重点を置き始めたのです。
原子力を推進する国や電力会社はこれまでも、マスコミ、ミニコミ、あらゆる手段を使って原子力はCO2(二酸化炭素)を出さない「クリーンな電気のつくり方」などと宣伝してきました。このような宣伝の洪水に晒されれば、多くの日本人が、それを信じてしまったことはやむを得ないことでしょう。
とあります。
ツイッターやブログなどが監視されているようです。
安易に原発のことについてツイートしたり、ブログを書いたり出来ないような監視体制が出来ているようです。
恐ろしいと思いました。
先日、小出裕章氏の著作を読んでみました。
小出氏とは、原子炉の研究をしている方ですが、「原発」に反対している方です。
本を読んでみると、恐ろしことが書かれていました。
P206に以下のようなことが書かれていました。
「ネット上での皆さんの会話を監視する経済産業省資源エネルギー庁の事業に対し、批判の声が上がっています。数千万円もの税金をつぎ込み原子力に関するメディア情報を監視してきた国の機関が、福島の事故以来、「ツイッター」やブログなど一般の方々の発言を監視することに重点を置き始めたのです。
原子力を推進する国や電力会社はこれまでも、マスコミ、ミニコミ、あらゆる手段を使って原子力はCO2(二酸化炭素)を出さない「クリーンな電気のつくり方」などと宣伝してきました。このような宣伝の洪水に晒されれば、多くの日本人が、それを信じてしまったことはやむを得ないことでしょう。
とあります。
ツイッターやブログなどが監視されているようです。
安易に原発のことについてツイートしたり、ブログを書いたり出来ないような監視体制が出来ているようです。
恐ろしいと思いました。
早稲田大学探検部関係者には是非、ご一読していただきたい本です。