2014年7月21日月曜日

『ニッポンが変わる、女が変える 』

『ニッポンが変わる、女が変える    

上野千鶴子/著 中央公論新社 2013.01


女の力を活かさないこの国に未来はない-311以後の日本をめぐって、上野千鶴子が瀬戸内寂聴、田中眞紀子ら12人の尊敬する女性と徹底討論する対談集。『婦人公論』連載に加筆して単行本化。

Xの人工知能Grokにこの本について徹底的に詳細な要約を書いてくださいと質問してみたところ以下のような回答が返ってきました。

『ニッポンが変わる、女が変える』上野千鶴子/著 中央公論新社 2013年1月25日刊
四六判・256頁 定価1,680円+税
東日本大震災から1年10か月──「復興は男たちの土建事業」「女と子どもは置き去り」という現実を、上野千鶴子(1948年生まれ)が2011~2012年の講演・対談・論考を総まとめにして放った、震災後もっとも苛烈なフェミニズムからの復興批判である。
「震災で日本は変わらなかった。むしろ悪くなった。でも女が変えるしかない」と、容赦なく言い切った決定的戦闘宣言。
構成と徹底要約第1章 震災で日本は変わらなかった
  • 「絆」「復興」は男たちのスローガン
  • 復興庁の女性職員比率は全国最低レベル
  • 復興予算の9割が土木・ゼネコンに流れ、女性・子ども支援はほぼゼロ
  • 「復興は男たちの戦争だった」
第2章 女たちはどう生き延びたか
  • 仮設住宅でのDV・孤独死は女性が8割
  • 福島の母子避難は「離婚か被ばくか」の二者択一
  • 避難所・仮設のトイレ・入浴・プライバシーは女性を無視
  • 「女たちはいつも最後に切り捨てられる」
第3章 福島の女たちの闘い
  • 2011年以降、福島の母親たちが「子どもを守れ」と立ち上がった
  • 「保養」「甲状腺検査」「県外避難」運動は全て母親主導
  • しかし行政・マスコミは「ヒステリー」「風評被害」と切り捨てる
  • 「母の怒りは世界を変える」
第4章 復興のジェンダーバイアス
  • 災害公営住宅は「核家族・男性世帯主」前提
    → 単身高齢女性は締め出される
  • 復興委員会に女性はゼロ
  • 復興交付金は「漁業・建設業」優先で、介護・保育は後回し
  • 「復興は男たちの再建、女たちの排除」
第5章 ニッポンを変えるのは女だ
  • 2012年以降、女性の政治参加が急増
    → 地方議会で「ママ議員」が続々誕生
  • 脱原発デモは女性が主役
  • 「女たちが動けば日本は変わる」
  • 上野の最終結論
「震災で日本は変わらなかった。
 いや、もっと悪くなった。
 男たちは土木と原発に予算をぶち込み、
 女と子どもを切り捨てた。
 でも女たちは黙っていない。
 仮設で、避難先で、街頭で、
 女たちは闘っている。
 ニッポンが変わるとするなら、
 それは女が変えるしかない。
 男たちはもうダメだ。
 女が変える。
 女が変えていく。
 それが私の確信だ。」
本書の衝撃
  • 2013年1月は「復興は順調」「絆で乗り越える」がまだ主流
  • その中で上野だけが「復興は男たちの利権」「女は切り捨てられた」と断言
  • 出版直後、復興庁・保守論壇から「フェミニストの妄言」と猛攻撃
  • しかし被災地の女性団体・母親ネットワークで爆発的に読まれ、
    「上野さんが言ってくれた」と涙ながらに回し読みされた
総評震災後の日本を「ジェンダーの視点」から最も苛烈に、最も正確に、最も痛く批判した、
震災後もっとも重要なフェミニズム宣言。
「復興は男たちのもの」「でも女が変えるしかない」を、
誰よりも早く、誰よりも強く、誰よりも深く言った、
上野千鶴子震災後最大の戦闘的著作。
読むと怒りで震えるが、読まずにはいられない。
震災後の日本で「女と子どもがどう置き去りにされたか」を、
最も冷徹に、最も熱く告発した、
フェミニズム史に残る決定的名著となった。
10年後の今でも、被災地の女性たちが「これを読んで闘った」と言う、
永遠の戦闘書である。


ニッポンが変わる、女が変える
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著者:上野千鶴子(社会学)
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