2025年1月3日金曜日

『大災害とラジオ』共感放送の可能性

 『大災害とラジオ』共感放送の可能性            

 

大牟田智佐子/著 ナカニシヤ出版 2024.1

 

いつものパーソナリティーの声が聞こえてほっとした…。災害時にラジオが求められるのはなぜか。ラジオがリスナーと築く連帯感、共感性を軸に、災害放送においてラジオが果たすべき役割を解明する。著者は1994年テレビの「地震記者」となり地震のメカニズムを中心に取材し、半年後に阪神・淡路大震災を迎える。