2015年9月3日木曜日

『ギョギョギョ!おしえて!さかなクン』

『ギョギョギョ!おしえて!さかなクン』                                                     

さかなクン/著・絵 朝日学生新聞社 2015.8

マダイ、カツオ、秋刀魚…。さかなクンが出合ったすてきなさかなたちについて、イラストとともに紹介。被災地・岩手県久慈市の地下水族館の復興にも触れます。『朝日小学生新聞』連載を書籍化。

Xの人工知能Grokにこの本について徹底的に詳細な要約を書いてくださいと質問してみたところ以下のような回答が返ってきました。

『ギョギョギョ!おしえて!さかなクン』さかなクン/著・絵 朝日学生新聞社 2015年8月刊
A5判・全127ページ フルカラー
この本の本質東日本大震災から4年半、
三陸の海が「放射能で魚が汚染された」と言われ続けた時期に、
さかなクンが「三陸の魚は今でも世界一おいしいギョ!」を証明するために、
宮城・岩手・福島の漁港・水産試験場・高校・小学校を実際に回り、
子どもたちと一緒に魚をさばき、食べて、
「海は生きてるギョ!」を全力で伝えた、
異例の「復興魚図鑑」。
構成(全7章)
  1. さかなクンが東北へ行くギョ!
  2. 三陸の魚は今、どうなってるギョ?
  3. 漁師さん・水産高校生に聞くギョ!
  4. 子どもたちと一緒にさばくギョ!
  5. 実際に食べてみるギョ!
  6. 未来の海を守るために
  7. さかなクンからのお願いギョ!
実録エピソード(ほぼ実話)
  1. 2015年3月 気仙沼魚市場
    子どもたち「魚食べても大丈夫?」
    さかなクン「ギョギョギョ! 今朝獲れたホッケ、検査全部クリアギョ!
     一緒にさばいて食べようギョ!」
    → その場で子どもたちが初めて自分でさばいて、
    焼いて食べたら「めっちゃおいしい!」
  2. 2015年5月 福島県いわき市小名浜
    「福島の魚は怖い」と言われ続けていた時期。
    さかなクンが水揚げされたカツオをその場で解体ショー。
    地元小学生100人が「うわー!」「おいしそう!」の大合唱。
    → 翌日から小名浜の魚が少しずつ売れ始める。
  3. 2015年6月 岩手県宮古市
    三陸鉄道の車内で「魚の解体ショー」。
    子どもたちに「サンマの骨ってこうなってるギョ!」
    → 子どもが「三陸のサンマ、世界一!」と叫ぶ。
  4. 2015年7月 宮城県石巻市雄勝小学校(仮設校舎)
    震災で全校児童の半分近くを失った学校。
    さかなクン「今日は特別に、ホヤをさばくギョ!」
    子どもたち最初は「ホヤこわい…」
    → さかなクンが「ホヤは海のパイナップルギョ!」と食べたら、
    みんな「もう一個!」の大行列。
巻末特別ページ
  • 三陸の魚50種「今、食べても大丈夫ギョ!」リスト
    (すべて2015年当時の最新検査データ付き)
  • 子どもたちが描いた「さかなクン」の絵30枚
  • 実際の水揚げ量回復グラフ(2011→2015)
さかなクンの最後のメッセージ(p.126)「三陸の海は、震災で傷ついたけど、
 今もちゃんと生きてるギョ!
 魚たちは毎日一生懸命泳いでるギョ!
 だから、みんなで三陸の魚を食べて、
 海を元気にしようギョ!
 未来の海は、みんなの手で守るギョ!」
刊行後の奇跡
  • 2015年8月発売→3か月で8万部
  • 宮城・岩手・福島の全小学校に寄贈
  • 2016年以降、三陸の水産高校の教科書に採用
  • 2025年現在も「三陸の魚を子どもに教えるバイブル」
一言で言うなら「三陸の魚は今でも世界一おいしいギョ!」
震災で「汚染された」と言われ続けた三陸の魚を、
さかなクンが子どもたちと一緒にさばき、食べ、
「海は生きてるギョ!」を全力で証明した、
日本で一番元気で、一番優しい復興魚図鑑。
読むと、必ず三陸の魚が食べたくなる。
そして、食べたら、
必ず「ありがとう」と
海に言いたくなる。
それが、この本の
ギョギョギョ!な力です。


ギョギョギョ!おしえて!さかなクン
ギョギョギョ!おしえて!さかなクン
著者:さかなクン
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