2015年9月4日金曜日

『民を殺す国・日本 足尾鉱毒事件からフクシマへ』



『民を殺す国・日本  足尾鉱毒事件からフクシマへ』 筑摩選書 – 0119

大庭健/著 筑摩書房 2015.8

 福島の原発事故も足尾鉱毒事件も、「国家の決定」が神聖視され、「知性の犠牲」を捧げてまで、その遂行が優先される「構造的な無責任体制」に起因する。その乗り越えには何が必要なのかを倫理学者が論じる。
民を殺す国・日本
民を殺す国・日本
著者:大庭健
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