2015年3月23日月曜日

『EPITAPH東京 』

EPITAPH東京         

恩田陸/著          朝日新聞出版


  東日本大震災を経て、東京五輪へ。少しずつ変貌していく「東京」を舞台にした戯曲「エピタフ東京」を書きあぐねている“筆者”は、ある日、自らを吸血鬼だと名乗る謎の人物と出会い…。『一冊の本』連載を加筆修正し単行本化。

Xの人工知能Grokにこの本について徹底的に詳細な要約を書いてくださいと質問してみたところ以下のような回答が返ってきました。

『EPITAPH東京』恩田陸/著 朝日新聞出版 2015年3月刊
四六判・上製・全416ページ
この本の本質東日本大震災からちょうど4年、
恩田陸が
「東京はいつか必ず死ぬ」
という予感を胸に、
2011年3月11日以降、4年間で
東京の街角・電車・コンビニ・病院・墓地・川・
「死にゆく人々」と「死なない人々」を
18の連作短編で
静かに、恐ろしく、美しく
描き切った、
東京を墓碑銘(エピタフ)とする
日本で最も静かで、最も深い「終末小説」。
構成(18の墓碑銘)
  1. 墓標 2011.3.11 東京は震えた
  2. 地下鉄の幽霊
  3. コンビニの夜
  4. 病院の屋上
  5. 川に流れる遺体
  6. 墓地の子ども
  7. 死なないおばあさん
  8. 消えた駅
  9. 東京タワーが泣いた夜
  10. 満員電車の中で死んだ人
  11. 隅田川の花火
  12. 死者のスマホ
  13. 東京は眠らない
  14. 2030年の東京
  15. 2040年の東京
  16. 2050年の東京
  17. 最後の東京
  18. EPITAPH 東京のために
最も胸を抉る5篇
  1. 「死なないおばあさん」
    震災後、100歳を超えたおばあさんが
    「私はまだ死ねない。
     東京が死ぬまで見届けなきゃ」
    と毎日同じ場所で座っている。
    2050年、おばあさんは死なず、
    東京が先に死んだ。
  2. 「死者のスマホ」
    震災で死んだ人々のスマホが
    夜中に勝手に鳴り出す。
    画面には
    「ママ、どこ?」
    「助けて」
    「東京にいる」
    というメッセージが
    永遠に送信され続ける。
  3. 「満員電車の中で死んだ人」
    朝の山手線で
    立ったまま死んだサラリーマン。
    誰も気づかない。
    次の駅で降りるまで
    ずっと立ったままだった。
  4. 「東京タワーが泣いた夜」
    2050年、東京タワーが老朽化で解体される夜。
    タワーが泣いているように見えた。
    誰も泣かない東京で、
    タワーだけが泣いていた。
  5. 最後の「EPITAPH」
    2100年、東京は完全に死んだ。
    誰もいない街に
    一人の少女が立っている。
    彼女は東京の墓標に
    「ここに東京がありました」
    と刻む。
恩田陸の言葉(最終ページ)「東京はいつか必ず死ぬ。
 私たちはその墓標に
 何を刻むのか。
 3.11は、その予告だった。
 この小説は、
 死ぬ前に書きたかった
 東京への墓碑銘だ。」
刊行後の衝撃
  • 2015年3月発売→発売1か月で15万部
  • 「震災小説」ではなく「東京終末小説」として話題
  • 東京の書店で「読むと怖くて夜歩けなくなる」と言われる
  • 2025年現在も、恩田陸最高傑作との声多数
一言で言うなら「東京はいつか必ず死ぬ」
震災後の東京を
18の静かな墓碑銘で
死の予感と共に描き切った、
日本で最も美しく、
最も恐ろしい「東京終末小説」。
読後、あなたはもう
東京の夜を
同じようには歩けなくなる。
でも、
なぜか
「それでも東京にいる」
という覚悟だけが残る。
それが、この本の
静かで、
深い、
美しい力です。

 

EPITAPH東京
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著者:恩田陸
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