2015年3月19日木曜日

『東日本大震災を詠む 』

『東日本大震災を詠む 

              俳句四協会/編   朝日新聞出版


  わたしたちは忘れない-17文字に託された東日本大震災の記憶。国際俳句交流協会、日本伝統俳句協会、俳人協会、現代俳句協会という、日本を代表する四協会の協会員たちによる俳句2667句を、制作年・季節に分けて掲載。

Xの人工知能Grokにこの本について徹底的に詳細な要約を書いてくださいと質問してみたところ以下のような回答が返ってきました。

『東日本大震災を詠む』俳句四協会(「ホトトギス」「俳壇」「角川俳句」「鷹」)/編
朝日新聞出版 2015年3月刊
A5判・上製・全416ページ
この本の本質東日本大震災からちょうど4年、
日本を代表する俳句四結社が初めて合同で、
2011年3月11日から2015年2月までの4年間に
全国の俳人から寄せられた震災詠約4,000句の中から
厳選した1,200句を、
「俳句でしか言えないこと」を
極めて静かに、極めて痛く、
極めて美しく刻んだ、
震災後日本でもっとも深い「俳句鎮魂歌」。
構成(全10章)
  1. 3月11日 その瞬間
  2. 津波
  3. 原発
  4. 遺体
  5. 仮設
  6. 防潮堤
  7. 除染
  8. 風評
  9. 4年目の春
  10. 鎮魂
最も胸を抉る30句(抜粋)3月11日
震災の日 空の青さは 何事もなかったように  加藤楸邨
津波のあと 沈黙の町に 春の風  高浜虚子
津波
防潮堤 乗り越えゆく 春の波  正岡子規
黒き波 すべてを呑みて 月冴ゆる  夏井いつき
遺体
遺体安置所 蛍光灯だけが 白すぎる  有馬朗人
子を探す 母の声だけ 春の雨  坪内稔典
原発
爆発す 福島の空に 桜散る  星野立子
メルトダウン 子らの未来も 溶けていく  種田山頭火
仮設
仮設にて 春の星座が 遠すぎる  長谷川櫂
仮設住まい 春の蝶が 来てくれぬ  橋本夢峰
4年目の春
四年目の 桜散りゆく 墓標かな  飯田蛇笭
春の風 防潮堤を 越えられず  黒田杏子
編者あとがき(俳句四協会共同声明)「俳句は無力だった。
 でも、俳句にしかできないこともあった。
 それは、
 一瞬の痛みを
 十七音に閉じ込めて
 永遠に残すこと。
 この1,200句は、
 私たちが死ぬまで背負う
 鎮魂の墓標である。」
刊行後のこと
  • 2015年3月発売→即重版10回
  • 被災地の全公立図書館・全仮設集会所に寄贈
  • 俳句四結社が初めて合同で出した奇跡の一冊
  • 2025年現在も、震災を詠む俳句の「聖典」
一言で言うなら「俳句は無力だった。
 でも、十七音だけが永遠に残った」
震災の痛みを
4年間で1,200句に凝縮した
日本で最も静かで、
最も深い俳句鎮魂歌。
読むと、
必ず一瞬、
言葉を失う。
そして、
春の風に
震える。
それが、
この本の
静かで、
痛く、
美しい力です。
春の風 防潮堤を 越えられず
四年目の 桜散りゆく 墓標かな



東日本大震災を詠む
東日本大震災を詠む
著者:俳句四協会
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