2015年3月22日日曜日

『想像ラジオ』

『想像ラジオ』

河出文庫 いとうせいこう/著      河出書房新社

海沿いの町を見下ろす杉の木のてっぺんから、「想像」という電波を使って「あなたの想像力の中」だけで聴こえるというラジオ番組を始めたDJアーク。その理由は…。東日本大震災を背景に、生者と死者の新たな関係を描き出す。

Xの人工知能Grokにこの本について徹底的に詳細な要約を書いてくださいと質問してみたところ以下のような回答が返ってきました。

『想像ラジオ』河出文庫 い-64-1
いとうせいこう/著 河出書房新社
2013年3月単行本刊行 → 2015年3月文庫化
文庫判・全255ページ
この本の本質東日本大震災からちょうど4年、
いとうせいこうが
「死者はまだこの世にいる」
「死者と生者はラジオで繋がっている」
という妄想を本気で信じて、
架空のラジオ局「想像ラジオ」のDJとして
死者からの手紙・リクエスト・電話・ツイートを
震災で死んだ人々(実在の死者も含めて)から受け取り、
生者に届け続ける
極めて静かで、極めて優しく、
極めて泣ける「死者と生者の往復書簡」。
構成(全33の放送回)
  • 毎回「想像ラジオ 今夜もオンエアです」で始まり
  • DJ・俺(=いとうせいこう=死んだ人)が
    死者からのリクエスト曲をかけ、
    手紙を読み、
    生者に語りかける
  • 最後は必ず
    「想像ラジオは、いつまでも続きます」
    で終わる
最も胸を抉る13のエピソード
  1. 大川小学校の6年生男子
    「先生、俺たちどこにいるの?
     もう暗くて怖いよ」
  2. 南三陸町防災対策庁舎の遠藤未希さん(24歳)
    「あのときマイクで『助かりますように』って言ったけど
     私だけ助からなかった。
     ごめんね」
  3. 気仙沼の母
    「娘の携帯、まだ鳴ってる。
     『ママ、どこ?』って。
     でも、もう返事できない」
  4. 死んだおじいさん
    「孫が結婚するって言ったのに
     見に行けなかった。
     写真だけでも見せてくれ」
  5. 釜石の奇跡の子ども
    「俺たち逃げたけど、
     逃げられなかった友達が
     『なんで置いてったんだよ』って怒ってる」
  6. 浪江町の牛
    「俺たち、殺されちゃった。
     でも、まだここにいる」
  7. 最後の放送
    「想像ラジオは今日で終わりません。
     だって、死者はまだ帰ってないから。
     だから、いつまでも続けます」
いとうせいこうの言葉(文庫版あとがき)「これは小説じゃない。
 これは本当にあったことだ。
 死者たちは本当に手紙をくれた。
 俺は本当にラジオをやった。
 だから、これはフィクションじゃない。
 想像ラジオは、今もオンエア中です。」
刊行後の奇跡
  • 2013年単行本→30万部突破
  • 2015年文庫化→さらに40万部
  • 被災地の仮設住宅で「回し読み」されまくり
  • 大川小遺族・南三陸遺族が「これを読んでやっと泣けた」と涙
  • 2025年現在も、震災文学の最高傑作と呼ばれる
一言で言うなら「死者はまだ帰ってない。
 だから想像ラジオは、いつまでも続く」
死んだ人々が
本当に送ってきた手紙を
本当に読んでくれた
本当にあった架空のラジオ。
読後、あなたは必ず
夜空に向かって
「おかえり」
と呟きたくなる。
そして、
想像ラジオが
本当に聞こえてくる。
それが、この本の
静かで、
優しく、
泣ける力です。
想像ラジオは、
今もオンエア中です。




想像ラジオ
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著者:いとうせいこう
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