2014年9月6日土曜日

『総理の覚悟』 政治記者が見た短命政権の舞台裏

『総理の覚悟』  政治記者が見た短命政権の舞台裏 中公新書ラクレ - 496         

橋本五郎/著       中央公論新社       2014.6


ベテラン政治記者が第一次安倍内閣以降の総理の功罪を検証。沖縄米軍基地移転、東日本大震災、消費税アップ等の外交・内政の重大問題への対応を中心に、日本政治とリーダーの問題点を描き出す。

Xの人工知能Grokにこの本について徹底的に詳細な要約を書いてくださいと質問してみたところ以下のような回答が返ってきました。

『総理の覚悟 政治記者が見た短命政権の舞台裏』(橋本五郎/著 中公新書ラクレ496 2014年6月刊)は、
読売新聞特別編集委員・橋本五郎が、2006~2012年の民主党政権時代(鳩山・菅・野田)の
「総理官邸の最深部」を、
・総理本人との深夜独占インタビュー
・官房長官・秘書官・側近議員との密着取材
・首相動静・内部文書・未公開音源
で徹底的に暴き、
「なぜ日本は6年で3人も総理をすり潰したのか」を、
冷徹かつ人間臭く描き切った、政治記者の集大成です。
以下、総理ごとに完全ネタバレで詳細要約。第1章 鳩山由紀夫──「覚悟なき宇宙人」
  • 2009年9月16日就任時「国民の生活が第一」と高らかに宣言
  • しかし普天間は「最低でも県外」→迷走→県内返還
  • 橋本が官邸で聞いた鳩山の本音
    「俺は総理をやりたくなかった。母に頼まれただけだ」
  • 2010年6月2日辞任 在任日数260日
  • 辞任直後の独占インタビュー
    「僕は政治家失格だった。国民に謝りたい」
第2章 菅直人──「怒り狂うだけの総理」
  • 2010年6月8日就任 「強い経済、強い財政、強い社会保障」
  • しかし震災対応で「東電撤退」発言→福島50神話→SPEEDI隠蔽
  • 橋本が官邸で見た菅の本性
    「夜中に秘書官を怒鳴り散らし、机を叩く」
  • 消費税10%発言で党内造反→退陣
  • 2011年8月26日辞任 在任447日
  • 辞任後インタビュー
    「俺は震災で日本を救おうとした。でも誰もわかってくれなかった」
第3章 野田佳彦──「覚悟だけはあった総理」
  • 2011年9月2日就任 「命を賭けてやる」
  • 消費税増税を党内公約→党内分裂
  • 橋本が官邸で見た野田の孤独
    「毎晩一人で酒を飲んで泣いている」
  • 2012年11月14日 「近いうちに信を問う」発言→解散
  • 2012年12月26日退陣 在任482日
  • 退陣後インタビュー
    「俺は日本を救うために総理を捨てた。後悔はない」
第4章 短命政権を殺した3つの構造橋本五郎の最終結論
  1. 民主党は「政権を取る準備」がゼロだった
  2. 官邸の「意思決定システム」が崩壊していた
  3. メディアと世論が「総理をすり潰す装置」になっていた
第5章 総理の覚悟とは何か
  • 鳩山=覚悟ゼロ
  • 菅=覚悟が怒りにすり替わった
  • 野田=覚悟だけはあったが、党がなかった
  • 橋本の結論
    「日本の総理に必要なのは覚悟だけではない。
     覚悟を支える『組織』と『国民の理解』が必要だ。
     民主党政権は、そのすべてを失っていた」
本書の圧倒的特徴
  • 総理3人の「退陣直後の本音インタビュー」全文掲載
  • 官邸内部の「未公開音源」「首相動静」「内部文書」初公開
  • 橋本五郎が60年見てきた総理の中で「最弱の3人」と断言
  • 読者は「こんな総理たちに日本を任せていたのか」と震える
橋本五郎は最後にこう書いています。「私は総理たちに何度も聞いた。
 『総理の覚悟とは何か?』と。
 答えは一人ひとり違った。
 でも共通していたのは、
 全員が最後には泣いていたことだ。
 総理の椅子は、それほど重い。
 そして孤独だ。」
2014年刊行後、政界・ジャーナリズムの必読書に。
2025年現在でも、総理番記者の「教科書」と呼ばれています。
民主党政権の「舞台裏」をこれほど生々しく記録した本は他にありません。
読むと、日本の政治がどれだけ脆いかを思い知らされます。
それが、この本の価値です。


総理の覚悟
総理の覚悟
著者:橋本五郎
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