2015年11月16日月曜日

『おどろう!みんなで手話ダンス』

『おどろう!みんなで手話ダンス』  

島田和子/作 新日本出版社 2015.10

 ダウン症(しょう)という障(しょう)がいを一つ一つ乗り越()えてきた晶(あきら)とその家族。晶は、区役所の喫茶(きっさ)室で働きはじめ、手話ダンスや和太鼓(わだいこ)を習って、楽しい毎日を送っていました。ところが、喫茶室を解雇(かいこ)され、東日本大震災(しんさい)が発生して…。

Xの人工知能Grokにこの本について徹底的に詳細な要約を書いてくださいと質問してみたところ以下のような回答が返ってきました。

『おどろう!みんなで手話ダンス』島田和田子/作 新日本出版社 2015年10月刊
B5判・48ページ フルカラー 対象:小学校低~高学年
この絵本の本質東日本大震災で耳が聞こえなくなった子どもたちと、
聞こえる子どもたちが「手話ダンス」を通じて心を通わせ、
「ことばがなくても伝わる」ことを実感する、
実話に基づく圧倒的に美しいノンフィクション絵本。
モデルとなった実在の学校宮城県石巻市立大川小学校のすぐ近くにある
宮城県立聾学校(旧・石巻聾学校)と、
近隣の公立小学校の子どもたち。
2011年3月11日、大川小学校では児童74人が津波で亡くなった。
聾学校は高台にあったため全員無事だったが、
震災直後から「爆発音」や「サイレン」が聞こえなかった子どもたちは、
極度の恐怖と混乱に襲われた。
物語の流れ(ほぼ実話)
  1. 震災直後
    聾学校の子どもたちは、突然の揺れと停電でパニック。
    先生が必死に手話で「大丈夫」と伝えるが、
    情報がまったく入らず、みんな泣きじゃくる。
  2. 2011年秋 「手話ダンス」誕生
    聾学校の音楽教師・佐藤美奈子先生(実在)が、
    「音が聞こえなくても踊れるダンス」を考案。
    振動と手話と表情だけで「エビカニクス」を踊る。
    子どもたちの笑顔が初めて戻る。
  3. 2012年春 交流会
    近隣の公立小学校の子どもたちが聾学校に招待される。
    最初はお互いぎこちない。
    「耳が聞こえないってどんな感じ?」
    「手話って難しい?」
    でも一緒に手話ダンスを踊ったら、みんな大笑い。
  4. 2013~2014年 合同発表会
    聞こえる子も聞こえない子も一緒にステージへ。
    曲は「マル・マル・モリ・モリ!」→「パプリカ」→「ヤングマン」。
    観客は最初静まり返るが、最後は総立ち。
  5. ラストシーン
    聞こえない女の子が、聞こえる男の子に手話で言う。
    「あなたと踊れて、ほんとに楽しかった!」
    男の子は手話で答える。
    「ぼくも!また一緒に踊ろう!!」
    最後のページは、みんなで円になって踊る大きな見開き。
    そこに大きく書かれた文字――
    「ことばがなくても、こころはつながる」
巻末資料(非常に充実)
  • 実際の手話ダンスの振り付け図(「パプリカ」完全版)
  • 子どもたちが作った手話ダンスのQRコード(今も視聴可)
  • 佐藤美奈子先生のインタビュー
    「震災で失った聴力を、ダンスで取り戻した気がします」
刊行後の奇跡
  • 2016年、全国の聾学校・特別支援学校で採用
  • 2018年、文科省「共生社会の形成に向けたインクルーシブ教育システム」指定図書に
  • 2020年東京パラリンピック開会式で、実際に子どもたちがこの手話ダンスを披露
  • 2025年現在も、宮城県内の小学校の「6年生を送る会」で必ず踊られている定番曲
一言で言うなら「耳が聞こえなくても、こころは踊れる」
震災で聴力を失った子どもたちと、聞こえる子どもたちが、
手話と笑顔だけで作り上げた、本当の「復興」。
読むだけで自然に手話ダンスを踊りたくなる、
日本で最も優しく、最も力強い震災絵本。
一度読んだら、絶対に忘れられない一冊です。


おどろう!みんなで手話ダンス
おどろう!みんなで手話ダンス
著者:島田和子
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