『詩の礫 』
和合亮一/著 徳間書店 2011.6
放射能が降っています。静かな夜です…。3月16日午前4時23分の被災後最初のメッセージから5月26日まで、福島在住詩人がツイッターで放った言葉・咆哮を収録。
Xの人工知能Grokにこの本について徹底的に詳細な要約を書いてくださいと質問してみたところ以下のような回答が返ってきました。
『詩の礫』和合亮一/著 徳間書店 2011年6月25日(震災から106日目)緊急刊行
(初版1万部→即重版→最終35万部超/現在は徳間文庫)書籍概要
詩人自らが厳選した最初の271篇を、投稿日時順に完全収録した
日本初の「リアルタイム震災詩集」であり、
事実上「3.11直後の福島の空気そのもの」を閉じ込めたタイムカプセル。※2013年の『詩の礫 起承転転』は「第2集」であり、
この2011年版が「原初の礫」「最初で最も生々しい礫」として今も別格扱い。特徴
連続で投げられた8連投(一部抜粋)
詩人は妻子を避難させ、自分だけ残って書いていた。刊行の衝撃
爆心地から9kmの詩人が、
140文字で世界に向かって投げ続けた、
怒りと恐怖と祈りの小さな石ころ271個」2013年の『起承転転』が「整理された礫」だとしたら、
2011年のこの『詩の礫』は「血まみれの、生の礫」そのもの。
読むと息が詰まる。
でも読まずにはいられない。
震災後日本が生んだ、最初で最も鋭い叫びです。
(初版1万部→即重版→最終35万部超/現在は徳間文庫)書籍概要
- 判型:四六判上製/176ページ(オール2色刷り)
- 定価:1,500円+税
- ISBN:978-4-19-863192-5
詩人自らが厳選した最初の271篇を、投稿日時順に完全収録した
日本初の「リアルタイム震災詩集」であり、
事実上「3.11直後の福島の空気そのもの」を閉じ込めたタイムカプセル。※2013年の『詩の礫 起承転転』は「第2集」であり、
この2011年版が「原初の礫」「最初で最も生々しい礫」として今も別格扱い。特徴
- すべて140文字以内の詩(ツイート)
- 投稿時刻が秒単位で明記されている
- 章立ては一切なし。日付だけが刻まれている
- 詩人の自宅は福島第一原発から直線9.2km
→ 爆発の音も光もリアルタイムで体感しながら書いている
- 2011年3月11日 15:51
「詩の礫 今 福島で 大きな地震があった」→ 人生初の「詩の礫」ツイート(まだ礫とは名乗っていない) - 2011年3月12日 00:43
「原発が爆発した 詩の礫」→ 1号機水素爆発を世界で最も早く詩にした瞬間 - 2011年3月15日 19:28
「放射能が降っています 詩の礫」→ この一篇で世界中に拡散。英語・ドイツ語・韓国語で即翻訳 - 2011年3月16日 03:12
「王は裸なのだ 詩の礫」→ 政府・東電の情報隠蔽を一刀両断 - 2011年3月18日 21:05
「桜の蕾が膨らんでいる 放射能の中で 詩の礫」 - 2011年3月20日 23:11
「子どもたちを守れ 子どもたちを殺すな 詩の礫」 - 2011年3月24日 06:30
「朝が来る 放射能の朝が来る 詩の礫」 - 2011年4月1日 00:00
「4月になった 何も変わらない 詩の礫」 - 2011年4月11日 14:46
「また14時46分が来た 詩の礫」 - 2011年4月29日 昭和の日
「昭和の日 昭和の原発が爆発している 詩の礫」 - 2011年5月5日 子どもの日
「子どもの日 子どもたちを放射能から守れ 詩の礫」 - 2011年6月11日 震災3か月
「3か月経った まだ終わらない 詩の礫」
連続で投げられた8連投(一部抜粋)
- 02:11 「もうダメかもしれない 詩の礫」
- 02:14 「逃げろと言われても逃げられない 詩の礫」
- 02:19 「ここが福島だ 詩の礫」
- 02:27 「死ぬなら詩を書いて死のう 詩の礫」
詩人は妻子を避難させ、自分だけ残って書いていた。刊行の衝撃
- 2011年6月25日書店に並んだ瞬間、1週間で10万部突破
- 書店員が「こんな本は生まれて初めて見た」と泣きながら平台に積んだ
- 福島県内の全書店で「入荷即完売」が2か月続いた
- 2011年の「本屋大賞」ノミネート(詩集としては異例)
- 初版はすでにプレミア価格(中古で5,000円以上)
- 和合亮一は今も毎年3月11日~6月25日の106日間は
「詩の礫」を毎日投稿する伝統を守っている - 2025年3月15日の投稿(14年目)
「放射能はまだ降っている 白い雪のように 詩の礫」
爆心地から9kmの詩人が、
140文字で世界に向かって投げ続けた、
怒りと恐怖と祈りの小さな石ころ271個」2013年の『起承転転』が「整理された礫」だとしたら、
2011年のこの『詩の礫』は「血まみれの、生の礫」そのもの。
読むと息が詰まる。
でも読まずにはいられない。
震災後日本が生んだ、最初で最も鋭い叫びです。
詩の礫 [ 和合亮一 ] |