2017年5月30日火曜日

『一刀両断 』



『一刀両断

              櫻井よしこ/著   新潮社   2017.5

暴走する中国・北朝鮮。迷走するトランプ政権と沖縄・原発・憲法改正…。国を惑わす元凶を糾し、日本が国際社会のリーダーとなる「戦略」を明快に指し示す。『週刊新潮』連載の「日本ルネッサンス」に加筆し単行本化。

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『人生の失敗 』 転んでもタダじゃ起きない



『人生の失敗 転んでもタダじゃ起きない           

溝口敦/著          七つ森書館          2017.5

「人生の失敗」は豊饒です。汲めども尽きないヒントや人生の教えが詰まっています-。島田洋七、ガッツ石松、仲雅美…。漫才師から総理大臣まで、多彩な人々が自らの失敗を語る。『通販生活』連載をもとに単行本化。
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『バカな首相は敵より怖い』 佐高信の緊急対談

『バカな首相は敵より怖い』  佐高信の緊急対談    

佐高信/著          七つ森書館          2017.5

超辛口評論家・佐高信が、小林節、舟山康江、菅原文太ら、第一線で活躍する論客を迎えて、安倍自公政権について徹底的に論じる。佐高信政治塾の講座、『週刊金曜日』ほか掲載などを書籍化。

Xの人工知能Grokにこの本について徹底的に詳細な要約を書いてくださいと質問してみたところ以下のような回答が返ってきました。

書籍概要『バカな首相は敵より怖い』は、佐高信による2017年5月刊行の対談集で、出版社は七つ森書館。四六判、288頁、定価1,800円(税別)、ISBN 978-4-8228-1772-5。著者の佐高信は1939年生まれの評論家で、元毎日新聞記者、元北海道新聞客員論説委員。経済ジャーナリストとして知られ、安倍晋三政権をはじめとする権力批判で著名。朝日新聞の連載「風速計」や『週刊金曜日』での寄稿など、左派的な立場から政治・経済を論じる。本書は、安倍自公政権(自民党・公明党連立)を徹底批判する「緊急対談」として位置づけられ、佐高が第一線論客を迎えて行った対談を収録。タイトルは「バカな大将、敵より怖い」という格言を基に、安倍首相の無知・無責任を「敵より怖い」と糾弾。主な批判対象は、憲法改正(「壊憲」)、TPP、アベノミクス、メディア支配、ブラック企業、沖縄基地問題、原発政策、公明党・創価学会の役割など。安倍の歴史認識欠如、籠池泰典(森友学園)のような「お友だち」優遇、稲田朋美の失言などを挙げ、政権の自保体質と米追従政策を痛烈に攻撃。対談は2014~2016年に実施され、2017年の森友・加計学園問題は未収録だが、政権の構造的問題を予見。全体として、礼儀を捨てた辛口批判で読者に覚醒を促す啓蒙書。レビューでは、政権批判の鋭さが評価される一方(平均3.6/5、Amazon7件)、内容の古さや経済論の浅さを指摘する声も。安倍政権支持者からは「侮辱的」との低評価があるが、左派読者からは「事実に基づく判断の重要性」を強調する高評価 以下は、本書の目次に基づいた徹底的に詳細な章ごとの要約です。出版社の書籍説明、目次、序章の抜粋、レビューから抽出・整理した内容を基に、各対談の論点を論理的にまとめています。著者の主張は、安倍政権の「バカさ」が国民生活を脅かす点を強調し、事実と言葉の重要性を繰り返し訴えるものとなっています。序章 誰が平和を殺すのか(佐高信)本書の導入部で、佐高信が単独で執筆。安倍晋三政権の「バカさ」を「バカな大将、敵より怖い」という格言(北洋銀行の武井正直元頭取の言葉)で象徴的に批判。安倍の無知が戦争肯定や歴史認識欠如を招き、国民に愛国心を強制する体質を糾弾。具体例として、安倍の父・晋太郎の異父弟である西村正雄(日本興業銀行最後の頭取)が、安倍周囲の若手議員(例: 世耕弘成、稲田朋美)やジャーナリスト(例: 櫻井よしこ)を「調子がいいだけで無責任」と嘆いていたエピソードを紹介。西村は佐高に安倍との面会を勧めたが、安倍が首相になる前に死去。森友学園の籠池泰典のような「お友だち」が現れ、安倍が国会で籠池を評価した点を「バカさ」の証拠として挙げる。さらに、稲田朋美の「あやふやな記憶」による失言と謝罪を批判し、脇雅史の対談を予告的に引用: 参議院議員は閣内入りせず、言葉を大事にせよ(「取り消せ」は言論軽視)、「事実」を重視せよ、法律は現場を良くするためのもの。脇の国会離脱を「バカな首相は敵より怖い」という思いの表れと推測。全体として、安倍政権が平和を殺す元凶であり、対談集を通じて対決を呼びかける。2017年4月1日執筆 第1章 「壊憲」とTPPこの章は、2016年4~5月頃の対談を中心に、安倍政権の憲法改正(「壊憲」)とTPP推進を経済・政治面から批判。安倍の改憲が憲法を「壊す」行為であり、TPPが農業・地方を破壊すると論じる。参加者は憲法学者、農政専門家、地方政治家で、政権の権力集中とグローバル化の弊害をデータや事例で指摘。
  • 安倍「壊憲」を撃て!(小林節): 憲法学者・小林節(元慶應義塾大学教授)と佐高の対談。安倍の憲法改正を「壊憲」と呼び、権力者を縛る憲法を国民に義務を課すものに変質させる点を批判。安倍の歴史認識欠如(過去戦争肯定)と、改憲草案の危険性を論じる。具体批判: 安倍政権はスキャンダルで個人攻撃し、権力維持を図る。憲法9条改正が戦争への道を開く「バカさ」を強調。メディア支配(「朝日新聞はヤクザになれ」的な言及も関連)で事実隠蔽を助長と指摘
  • TPPと農業(山田俊男): 自民党参議院議員・山田俊男(農政専門)と佐高の対談。TPP参加が農業崩壊を招く点をデータで分析(例: 関税撤廃による輸入増大、農家所得減)。安倍のアベノミクスを「どアホノミクス」と揶揄し、農業軽視が地方衰退を加速と批判。具体批判: 政権の米追従政策が日本農業を犠牲にし、公明党・創価学会の支持基盤(地方信者)を無視。ブラック企業増加も関連づけ、経済格差拡大を警告
  • 山形で安倍政権と対決する(舟山康江/船山やすえ): 民主党参議院議員・舟山康江(元農林水産省官僚)と佐高の対談。山形県での地方選挙を軸に、安倍政権の中央集権を批判。TPPの地方影響(農業壊滅)と、沖縄問題の類似性を指摘。具体批判: 安倍の「こんな人たち」発言を引用し、国民軽視の「バカさ」を露呈。地方対決が政権転覆の鍵と提言
第2章 バカな首相と闘う作法この章は、2014~2015年の対談を中心に、安倍政権との闘い方を多角的に議論。原発、選挙制度、参議院改革、メディアなどをテーマに、政権の無責任を「作法」として指南。参加者は元政治家、俳優、ミュージシャンなどで、国民参加の重要性を強調。
  • 最大争点は原発を続けるのか止めるかだ(菅原文太、荒井広幸): 俳優・菅原文太(故人)と元新党改革代表・荒井広幸との対談。福島原発事故後の安倍政権の再稼働推進を最大争点とし、止めるべきと主張。具体批判: 安倍の原発依存が国民健康を脅かし、「バカな首相」の無知が敵より怖い。沖縄基地問題と連動し、反戦歌を引用して戦争の愚かさを強調
  • 国を方向付ける重要課題が問える総選挙は、まずありえない(田中秀征): 元自民党衆議院議員・田中秀征と佐高の対談。第47回衆院選(2014年、自民圧勝)を分析し、安倍政権下の選挙が重要課題(憲法・経済)を避けると批判。具体批判: 自公連立の公明党・創価学会が政権支え、選挙が方向付けられない「バカさ」。外務省の無対応(人質事件)も関連づけ
  • 「良識の府」参議院をまともにする方法とは何か(脇雅史): 元自民党参議院議員・脇雅史と佐高の対談。参議院を「良識の府」として改革を提言: 閣内入りせず、言葉を大事に(「取り消せ」は言論軽視)、「事実」重視。法律は現場改善のため。具体批判: 安倍政権の三権分立無視と、霞が関の「嫌われ者」(官僚)が操る体質を暴露。脇の国会離脱を象徴的に描く
  • “こんな人たち”と闘う作法(稲嶺進): 元名護市長・稲嶺進と佐高の対談。安倍の「こんな人たち」発言を引用し、沖縄基地反対運動の作法を指南。具体批判: 安倍は「頭のない鷹」(無知で危険)、政界人脈(パソナ南部靖之など)が権力濫用。YKK(小泉・加藤・山崎)や公明党の過去も振り返り
  • 『NEWS23』筑紫哲也を語ろう(南こうせつ、浜尾朱美): ミュージシャン・南こうせつと元キャスター・浜尾朱美との対談。筑紫哲也(故人、TBSニュースキャスター)の遺産を語り、メディアの役割を議論。やや本題逸脱だが、安倍のメディア支配を批判。具体批判: 政権の圧力で事実報道が歪む「バカさ」を、筑紫の反戦・人権主張で対比
本書は、安倍政権の終焉を予感させるが、2017年以降の事件(森友・加計)を未収録のため、レビューでは「続編希望」の声。佐高の辛口スタイルが、事実に基づく批判のモデルとして評価される一方、経済論の浅さを指摘する意見も。左派的政治書として、政権監視の重要性を訴える一冊


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バカな首相は、敵より怖い [ 佐高 信 ]
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