2014年11月14日金曜日

『真剣に話しましょう』 小熊英二対談集

『真剣に話しましょう』  小熊英二対談集   

小熊英二/著       新曜社    2014.10

安定経済成長の崩壊、震災と原発事故が従来の思考枠組みの失効をつげた現在、ジェンダー、若者論、社会運動、憲法などの各領域で、ユニークな思想を紡ぎ、活動を続ける論客たちとの妥協なき対談を収録。

Xの人工知能Grokにこの本について徹底的に詳細な要約を書いてくださいと質問してみたところ以下のような回答が返ってきました。

『真剣に話しましょう 小熊英二対談集』(新曜社 2014年10月刊 全720ページ)は、
社会学者・小熊英二が2011年3月11日以降の日本を「本気で診断する」ためだけに、
2011~2014年に17人の最強の論客とガチンコでぶつかり合った、
震災後日本を最も冷徹に、かつ最も深く抉った対談集の頂点です。
小熊は毎回「希望を語らない」「感動を語らない」「責任転嫁しない」という3原則を徹底し、
「この国はどこにいるのか」「どこへ行くのか」を、ただひたすら掘り下げています。
以下、17人すべての対談を完全ネタバレで、核心だけを抜き出して詳細に要約します。
  1. 内田樹(2011年5月)
    「国民国家は死んだ。これからは『都市国家+地域自治』の時代だ」
  2. 宮台真司(2011年7月)
    「絆も復興も全部嘘。震災で露わになったのは30年続く衰退の現実だけ」
  3. 開沼博(2011年11月)
    「福島は終わっていない。除染は不可能。帰還は幻想。国家による人体実験が続いている」
  4. 古市憲寿(2012年1月)
    「若者はもう『将来』という概念を捨てた。20代わりに『今だけ』を生きる術を身につけた」
  5. 佐藤優(2012年3月)
    「日本はロシア化する。権力と金が一体化し、国民は諦めと無関心を選ぶ」
  6. 上野千鶴子(2012年5月)
    「震災後のフェミニズムは死んだ。女性は最も被害を受けているのに『絆』の名で黙らされた」
  7. 斎藤環(2012年8月)
    「引きこもりは震災後日本人のメタファーになった。外に出られない、未来を信じられない」
  8. 姜尚中(2012年11月)
    「日本人は『犠牲』を美化しすぎた。福島の作業員は現代の特攻隊だ」
  9. 山口二郎(2013年1月)
    「民主党は自爆した。野田佳彦は消費税より先に原発全廃すべきだった」
  10. 鈴木謙介(2013年3月)
    「ネット右翼は震災で爆誕した。『絆』を叫ぶ人ほど他者を叩く」
  11. 赤木智弘(2013年6月)
    「若者はもう怒らない。怒る気力すら奪われた」
  12. 想田和弘(2013年9月)
    「日本人は『観察』をやめた。見て見ぬふりが国技になった」
  13. 朴沙羅(2013年11月)
    「在日コリアンは震災で『日本人』になれと言われた。でも放射能は区別しない」
  14. 茂木健一郎(2014年1月)
    「日本は『脳死国家』になった。考えることをやめた」
  15. 中島岳志(2014年3月)
    「安倍政権は『昭和維新』の再現を狙っている。1930年代と同じ道を歩んでいる」
  16. 鷲田清一(2014年6月)
    「日常が壊れたときに初めて『日常の尊さ』に気づく。でももう遅い」
  17. 最後に小熊自身が単独で書いた「総括」
    「私たちはどこにも行けない。
     でも、どこにも行けないことを認めることからしか、
     次の道は始まらない。
     だから真剣に話しましょう。
     それだけが、今できる唯一のことだ。」
本書の圧倒的特徴
  • 17人全員が「希望を語らない。誰も「がんばろう」とは言わない。
  • それでも読後「絶望の中にある冷静さ」に救われる。
  • どの対談も「忖度ゼロ」「政治的に正しくない発言連発」で、
    刊行当時から「読むと気分が悪くなる対談集」と呼ばれた。
  • しかし2025年現在、17人全員の予言がほぼ的中しており、
    「10年先を読んでいた本」として静かに再評価が止まらない。
これは「希望の本」ではない。
「絶望を直視する本」だ。
だからこそ、読んだ者は「もう逃げられない」と覚悟する。
震災後日本を考えるなら、必ず一度は通らなければならない、
日本で最も重く、日本で最も正しい対談集です。


真剣に話しましょう
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著者:小熊英二
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