『DAYS JAPAN 2018/01 増刊号』 日本列島の全原発が危ない
デイズジャパン 2017.11
先日、広瀬隆氏の、「日本列島の全原発が危ない」という本を文京区立図書館で借りて、読んでみました。
広瀬隆さんとは早稲田大学理工学部応用化学科出身の東京都杉並区在住の作家の方です。
僕が広瀬隆さんの著作を読むきっかけになったのは昔、一緒に本作りの仕事をしたことのある早稲田大学政経学部経済学科出身のジャーナリストでノンフィクションライターの藤尾潔から携帯電話に電話があったからです。
藤尾潔から僕の携帯電話に電話があり、
「広瀬隆は原発について何と言っている」
と言ってきたので、広瀬隆さんの著作を読むことになりました。
「日本列島の全原発が危ない」という本は、デイズジャパンの増刊号です。
内容は、原発の近くに活断層があり、原発の付近で大きな地震が起きる可能性が大いにあり、日本で原発を再稼働させることが危険だと訴えている本でした。
再稼働している、川内原発、玄海原発、伊方原発なども、危険だとのことを科学的に検証している本でした。
広瀬隆氏は、パソコンなどに対して懐疑的な意見を持っていることが分かりました。
マイクロソフトのビルゲイツに対しても手厳しい意見を述べていました。
広瀬隆氏は、理系の作家の方で、科学技術のことも理解した上で、科学技術に対して不信感をもっているようです。
原発再稼働を推進している、安倍政権のことも手厳しく批判しています。
広瀬隆氏の言っていることに耳を傾けてみるのも良いことだと思います。
巨大地震が起きる時代になっていて、日本で原発を動かすことがとても危険だと言っています。
平成になり、阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震など巨大地震が頻発していて日本で大きな地震が起きるようになっていて、原発を動かすことが危険だと言っているようです。
本を読んでみると、本当に怖い話だと思いました。
伊方原発をはじめとする原発再稼働の問題に関心を持っている方々には一読の価値のある本だと思います。
早稲田大学探検部関係者には是非読んでいただきたい本です。
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