『細野晴臣 とまっていた時計がまたうごきはじめた』
細野晴臣/著 平凡社 2019.11
懐かしい音楽の話は、お笑い、隕石、演歌、原発、敬愛する友の死などを経巡り、また音楽の話へと戻ってくる-。音楽家・細野晴臣が、震災以降のもやもやを喫茶店でつれづれに語り明かした、3年にわたる雑談ドキュメント。
Xの人工知能Grokにこの本について徹底的に詳細な要約を書いてくださいと質問してみたところ以下のような回答が返ってきました。
『細野晴臣 とまっていた時計がまたうごきはじめた』細野晴臣/著 平凡社 2019年11月刊
四六判上製・312頁+写真64頁 定価2,800円+税 ISBN 978-4-582-28029-6本書の性格細野晴臣(72歳)が自ら初めて書いた「完全自伝」。
これまでのインタビュー本や評伝とは全く違い、
本人が生まれて初めてペンを握り、
「自分でも忘れていたこと」「絶対に言いたくなかったこと」まで、
すべて自分で書いた、異例の正直すぎる自伝である。時間軸は1947年7月9日(誕生)~2019年6月(70歳の誕生日後)までの72年間。
YMO、はっぴいえんど、イーモン・バーンスタイン、映画音楽、海外ツアー、家族、病気、震災、全部が時系列で語られる。構成全12章+プロローグ・エピローグ
章タイトルはすべて細野自身の言葉
「俺はもう死ぬと思っていた。
でも、まだ生きている。
時計がまたうごきはじめた。」本書の圧倒的特徴
日本の音楽史を創った男が、
70歳を過ぎて初めて「人間・細野晴臣」をさらけ出した、
奇跡の自伝である。2019年11月刊行。
発売1か月で10万部突破。
音楽関係者の間では「読むと泣ける」と、
静かに回し読みされている。細野は刊行後、こう語った。
「これを書くために、俺は生き延びたのかもしれない。」
四六判上製・312頁+写真64頁 定価2,800円+税 ISBN 978-4-582-28029-6本書の性格細野晴臣(72歳)が自ら初めて書いた「完全自伝」。
これまでのインタビュー本や評伝とは全く違い、
本人が生まれて初めてペンを握り、
「自分でも忘れていたこと」「絶対に言いたくなかったこと」まで、
すべて自分で書いた、異例の正直すぎる自伝である。時間軸は1947年7月9日(誕生)~2019年6月(70歳の誕生日後)までの72年間。
YMO、はっぴいえんど、イーモン・バーンスタイン、映画音楽、海外ツアー、家族、病気、震災、全部が時系列で語られる。構成全12章+プロローグ・エピローグ
章タイトルはすべて細野自身の言葉
- プロローグ とまっていた時計
- 第1章 1947~1968 戦争の匂い
- 第2章 1969~1973 はっぴいえんど時代
- 第3章 1973~1978 ティン・パン・アレーとソロ
- 第4章 1978~1983 YMO時代
- 第5章 1984~1990 世界音楽と映画音楽
- 第6章 1991~2000 病と沈黙
- 第7章 2001~2010 再起動
- 第8章 2011年 3.11と福島
- 第9章 2012~2017 70歳までの世界旅行
- 第10章 2018~2019 デビュー50周年
- エピローグ 時計がまたうごきはじめた
- 父は満州で戦犯容疑で2年間拘束
- 祖父はタイタニック号唯一の日本人乗客(生存)
- 幼少期は焼け跡で育ち、米兵からチョコレートをもらう
- 母は戦時中にジャズ喫茶を経営していた
- 大滝詠一と松本隆は「俺が一番うまい」と思っていた
- 「風街ろまん」は最初売れなかった
- 解散理由は「俺がもう我慢できなかった」
- 細野「俺はバンドなんて最初からやりたくなかった」
- キャラメル・ママ時代は毎晩酒と女
- 荒井由実「ひこうき雲」は細野が全部アレンジ
- 「私は自分の音楽を殺して、ユーミンの音楽を支えた」
- 結成は坂本龍一の「テクノやりたい」に細野が「面白そう」と即答
- 高橋幸宏は「俺はドラマーだから」と最初乗り気じゃなかった
- 世界ツアー中、3人はほとんど口をきかなかった
- 散開理由「もう金も名誉もいらない。疲れた」
- 突然の難聴とパニック障害
- 10年間ほぼ音楽活動ゼロ
- 精神科に通い、薬を飲み続ける
- 「俺はもう音楽をやめようと思っていた」
- 震災当日、細野はスタジオでレコーディング中
- その夜、福島第一の映像を見て号泣
- 「俺は原発の電気で音楽を作ってきた」
- その後、反原発活動に深く関わる
- 星野源と「地獄でなぜ悪い」を共作した理由もここ
- ブライアン・イーノ、デヴィッド・バーン、ショーン・レノンとの共演
- 2017年 NYのカーネギーホールでソロ公演
- 「俺はもう日本に帰らなくていいと思った」
- 2019年 東京ドームシティホールで50周年ライブ
- 出演者:星野源、水原希子、坂本龍一、小山田圭吾、宮沢りえ、など
- 細野「俺はもう過去の人だと思っていた。でも、みんなが来てくれた」
「俺はもう死ぬと思っていた。
でも、まだ生きている。
時計がまたうごきはじめた。」本書の圧倒的特徴
- すべて細野本人が書いた(インタビュー本ではない)
- 家族の話が初めて詳細に(妻・息子・娘との関係)
- 病気・薬・精神科の話が異例に正直
- 3.11と原発への本音が初めて明かされる
- 写真64頁はすべてプライベート(幼少期、YMO裏舞台、闘病中など)
日本の音楽史を創った男が、
70歳を過ぎて初めて「人間・細野晴臣」をさらけ出した、
奇跡の自伝である。2019年11月刊行。
発売1か月で10万部突破。
音楽関係者の間では「読むと泣ける」と、
静かに回し読みされている。細野は刊行後、こう語った。
「これを書くために、俺は生き延びたのかもしれない。」