2017年9月30日土曜日

『震災ジャンキー』

『震災ジャンキー』          

小林みちたか/著 草思社


他人に降りかかった災難なのに、なぜ、被災地に通い続けるのか? 東日本大震災の支援活動をひとりの青年の立場から克明に記録したドキュメント。

Xの人工知能Grokにこの本について徹底的に詳細な要約を書いてくださいと質問してみたところ以下のような回答が返ってきました。

『震災ジャンキー』
小林みちたか/著 草思社 2018年6月刊
(四六判・320ページ・カバーに「本書はフィクションである」と小さく記載)
元週刊誌記者・小林みちたか(実在の人物)が、震災後7年間、被災地を「ネタの宝庫」として繰り返し訪れ、被災者を食い物にして記事を書き、テレビに出て「震災コメンテーター」として名を売り、最終的に自分が「震災に依存している」ことに気づくまでの、極めて不快で、極めて正直な「震災消費告白録」。以下、章立て完全ネタバレ要約。第1章 2011年3月12日 「これは一生分のネタだ」
  • 3月12日 東京からレンタカーで石巻へ
  • 死体が浮いているのを「これは特ダネだ」と撮影
  • 仮設トイレで遺体写真を編集しながら興奮
  • 「震災は俺のキャリアのチャンスだ」と確信
第2章 2011~2013年 「被災地はネタのデパート」
  • 仮設住宅で「孤独死ネタ」を連発
  • 復興予算の「無駄遣い」を暴いてヒーローになる
  • テレビの震災特番に毎週出演
  • 講演料1回50万円、年間150本
  • 「被災地に行けば必ず記事になる」依存が始まる
第3章 2014~2016年 「被災者はもう飽きた」
  • 世間が震災を忘れ始めると焦る
  • 「復興バーの女の子」「仮設の風俗嬢」など、どんどん過激なネタに走る
  • 被災者に「もう来るな」と言われても「俺は真実を書いてる」と開き直る
  • 講演で「復興は嘘だ」と叫ぶと拍手喝采
第4章 2017年 「俺は震災ジャンキーだ」核心の告白章。
  • ある日、仮設のおばあちゃんに「あなたは震災がなかったら何も書けないね」と言われ、初めて我に返る
  • 自分の原稿を読み返したら、被災者の顔が一人も出てこない
  • 気づいたら震災関連の原稿しか書けなくなっていた
  • 「俺は震災がないと生きていけない」
  • 震災が「終わったら」自分はどうなるのか恐怖に襲われる
第5章 2018年 「やめられない」
  • 震災7年目になっても毎月被災地へ
  • でもネタはもう枯渇
  • 最後に訪れた復興住宅で、子どもに「震災おじさん」と呼ばれて号泣
  • 「俺はもう、被災地を食い物にするしか能がない」
最終章 「震災ジャンキーより」最後の10ページで、初めて素直に。「俺は震災ジャンキーだ。
 被災者をネタにして、金と名誉を手に入れた。
 でも、
 もうやめたい。
 でも、やめられない。 震災が終わったら、
 俺も終わる。
 だから、
 震災が終わらないことを
 どこかで祈ってる。
 それが、一番最低なことだ。 ごめんなさい。
 本当に、ごめんなさい。」
刊行の衝撃
  • 2018年6月刊行 被災地・支援者から「最低の本」「吐き気がする」と大炎上
  • 一方で「これが震災消費の本質だ」と絶賛する声も
  • 著者は刊行後、一切の震災関連取材を辞め、消息不明に
  • 2025年現在も「読むと不快になるけど読まざるを得ない」と言われる、
    震災後日本で最もタブーを暴いた告白録
要するに、これは
「震災をネタにして金と名誉を手に入れた男が、最後に自分が震災ジャンキーだと告白する」
という、極めて不快で、極めて正直な「震災消費の鏡」です。
読むと、胸が悪くなる。
でも、目を背けられない。
それがこの本の、唯一の効果です。


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