2020年1月11日土曜日

『カタストロフと時間 』 記憶/語りと歴史の生成 環境人間学と地域


『カタストロフと時間 』 記憶/語りと歴史の生成 環境人間学と地域    

寺田匡宏/著 京都大学学術出版会 2018.3

大災害に直面した人は、その極限状態をどのように記憶し、記録してゆくのか。1995年の阪神・淡路大震災などを例に、博物館や語り、モニュメントや場といった形を介して、カタストロフが時間を渡っていくさまを描き出す。