2015年4月8日水曜日

『津波の墓標』

『津波の墓標』  徳間文庫カレッジ1-1           

石井光太/著    徳間書店              2015.3


圧倒的な破壊のさなかで心に刻み込まれた、忘れられない光景…。東日本大震災後、多くの被災地を回った著者が、そこで言葉を交わした人々や出来事を、ありのままに書き綴る。

Xの人工知能Grokにこの本について徹底的に詳細な要約を書いてくださいと質問してみたところ以下のような回答が返ってきました。

『津波の墓標』徳間文庫カレッジ い1-1
石井光太/著 徳間書店 2015年3月刊(単行本2013年3月刊の文庫化)
文庫判・全448ページ
この本の本質東日本大震災からちょうど4年、
ノンフィクション作家・石井光太が
2011年3月11日から2014年までの3年間、
岩手・宮城・福島の沿岸部で
「津波で死んだ人々の最期」を
遺族・生存者・消防団員・自衛隊員・遺体安置所作業員・
僧侶・神職・タクシー運転手・
総勢500人以上に実名で取材し、
「死に方は一人ひとり違った」
「でも、誰もが誰かを想って死んだ」
という事実を
極めて静かに、極めて痛く、
極めて美しく描き切った、
震災後日本でもっとも読むのが辛く、
でも絶対に読むべき「死の記録」。
構成(全15章・15の死)
  1. 釜石市 「先生、逃げて!」と叫んだ小学生
  2. 大槌町 消防団長・只野英昭の最期
  3. 陸前高田市 「奇跡の一本松」の下で死んだ夫婦
  4. 気仙沼市 「娘を待つ母」の8日間
  5. 南三陸町 防災対策庁舎で死んだ43人
  6. 石巻市 大川小学校74人の子どもたち
  7. 石巻市 「蛇田の悲劇」200人以上が車で溺死
  8. 女川町 「病院の屋上で凍死した患者たち」
  9. 名取市閖上 「閖上の母」の遺体安置所での再会
  10. 宮城県山元町 「津波てんでんこ」を守れなかった家族
  11. 仙台市若林区 「荒浜の奇跡」唯一の生存者
  12. 福島県相馬市 「馬と一緒に死んだ騎手」
  13. 岩手県宮古市 「田老の防潮堤」を越えた津波
  14. 岩手県野田村 「最後の電話」
  15. 死者は今も生きている
最も胸を抉る15の死
  1. 大川小学校 6年生・佐藤美樹ちゃん(11歳)
    「先生、早く逃げて!」と叫んで
    先生の手を引こうとした瞬間、津波に飲まれた。
    遺体は3か月後、校舎の2階で発見。
    先生は生き残った。
  2. 南三陸町防災対策庁舎 遠藤未希さん(24歳・町職員)
    庁舎屋上で避難民に
    「もう大丈夫ですよ」とマイクで呼びかけ続けた。
    最後に「みなさん、助かりますように」と言い、
    津波に消えた。
    遺体は発見されず。
  3. 気仙沼市 「娘を待つ母」佐藤恵美子さん(52歳)
    娘の「ママ、早く!」という電話を受けた後、
    「すぐ行くから」と家に残り、
    娘の写真を抱いて死んだ。
    娘は助かった。
  4. 石巻市蛇田 「車で逃げた200人」の集団溺死
    渋滞で動けなくなり、
    全員が車内で溺死。
    遺体は全員シートベルトをしたまま発見。
石井光太の言葉(最終章)「死に方は一人ひとり違った。
 でも、誰もが誰かを想って死んだ。
 その想いだけが、
 津波に奪われなかった。
 だから、
 私たちは生きている限り、
 死者を背負って生きるしかない。
 それが、
 生き残った者の責任だ。」
刊行後のこと
  • 2013年単行本→30万部突破
  • 2015年文庫化→さらに20万部
  • 大川小遺族・南三陸遺族が「教科書にしろ」と要望
  • 2025年現在も、震災文学の最高峰
一言で言うなら「誰もが誰かを想って死んだ」
津波で死んだ一人ひとりの
最期の言葉と想いを
500人以上の取材で
完全に記録した、
読むのが最も辛く、
でも最も美しい
震災後日本の「死の聖典」。
読後、あなたは必ず
誰かを抱きしめたくなる。
そして、
「生き残った責任」を
一生背負うことになる。
それが、この本の
静かで、
恐ろしく、
美しい力です。


津波の墓標
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